いま、東北で一番勢いのある都市と言えば宮城県富谷市です。
とくに若い世代(40代)・子育て世代の移住が増えており、街中は子供たちや家族連れであふれています。
 
富谷市は2016年に人口5万人を突破し「町」から「市」になったばかりです。
(そのため、まだ市内の各所では「富谷町」という看板を見かけます!まだまだ発展途上ですが、その分、勢いがありますね!)
 
そんな富谷市のスローガンは「住みたくなるまち日本一」です。
 
そのスローガンを実現するために、行政が力を入れて住み心地の良い場所にするための施策を施しています。
「いい部屋ネット街の住みここち&住みたい街ランキング2021」(大東建託株式会社)では、2年連続東北の住み心地の良さランキング「1位」に輝きました。
 
富谷市は、広々とした自然や古い町並みの心地よさと、若い世代が暮らしを楽しめる工夫のバランスが素晴らしくて他にはない場所です!
 

自然が豊かで住みやすい

 
富谷市は仙台市の北部と隣接しており、宮城県の中でも都会に近いのですが、仙台市内よりも自然が格段に豊かです。
国道沿いにも畑や川などがあり、開発されている団地のすぐそばにも山や森があります。(時々、熊やイノシシの目撃情報があります!)
 
大きな公園も多く、子供たちを遊ばせる場所探しにも苦労しません。
 
平均気温は11度前後と、過ごしやすい地区です。
真夏の都心で、40度前後の暑さと戦っていた日々を考えると、この地区は涼しくて、とても住みやすいですね。
また、冬になると雪は降りますが、それほど積もらないため生活に不便を感じるほどではありません。
 
 

古い町並みに趣がある

 
富谷市は、もともと江戸時代から宿場町として発展してきた歴史のあるまちです。
そのため、国道を一本脇に入ると、趣のある昔ながらの長屋や一軒家が立ち並んでおり、散歩しながら街並みを見て歩くのも飽きません。
 
とくに、おすすめなのは、富谷市公認の観光ステーション「とみやど」です。
古い町並みの中で、富谷市の特産品や名物を楽しめるカフェや、さまざまなイベントが催されています。
まだまだ混雑していないおすすめの観光スポットです。
 

大型商業施設が充実!

 
富谷市は大型商業施設が充実しており、仙台市内に出なくても、ほとんどの買い物やレジャーが完結します。
 
市内に住んでいれば、車で20分~30分の距離に様々な大型商業施設があります。
コストコ、イオン、ドン・キホーテ、西友、ヨークベニマル、BIG、BIGHOUSE、カインズホームなどなど。
 
さすがに休日になるとコストコやイオンは込み合いますが、関東圏と比べると、それほど混雑はしません。
土地面積が広いので駐車場も店内も広々としています。
平日に時間をとれるなら、ゆったりとしたお買い物を楽しめるのも、富谷市ならではの楽しみでしょう。
 
また、全国区の大型商業施設に加えて、山形の特産品も手に入るスーパー「ヤマザワ」や、地元の人が集まる野菜直売所などもあるので、とにかく買い物に不便することはありません。
 

スイーツで盛り上がるまち

 
富谷市の特産物はブルーベリーやシャインマスカット、はちみつです。
特産物を活かして、行政主導のスイーツフェアが開かれています。
特に7月頃に行われる「ブルーベリースイーツフェア」や、9月頃に行われる「秋のとみやスイーツフェア」が人気です。
 
市内のいたるところには、公式キャラクターの「ブルベリッ娘とブルピヨ」が描かれており、ブルーベリーをあしらったスイーツがたくさん販売されています。
 
富谷市内には、たくさんのお菓子屋さんがあり、年々、スイーツのまちとしての認知度が上がっています。
私も今年の秋には、特産品の富谷市産「シャインマスカットのタルト」を食べましたが、旬の果物とスイーツの取り合わせの妙に感動してしまいました!

まとめ

 
書いていたら止まらなくなりましたが、富谷市は、他にも魅力がたくさんあるところです。
 
現在も、開発が続いており建売住宅の団地が続々できていますし、子育て世代にピッタリのお手頃なアパート(2LDK~3 LDK)がとても多く、新しく移住してくる方が絶えない人気の市です。
 
仙台市内ではないので、地下鉄が走っておらず自家用車がないと不便かもしれません。
それだけがデメリットかも?
しかし、車で動ける人であれば、とても過ごしやすい地区です。
 
まずは、一度遊びに来て富谷市の魅力を実感してほしいですね!