熊本県上益城郡山都町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Apr 25, 2021

熊本県上益城郡山都町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

熊本県上益城郡山都町(かみましきぐんやまとちょう)へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見! 山都町は郷土芸能の文楽と江戸時代から残る石橋が大切に残されている、自然豊かな土地です。上益城郡山都町の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。上益城郡山都町に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

熊本県上益城郡山都町は九州のほぼ真ん中にあり「九州のへそ」を商標登録しています。熊本県内の市町村の中では3番目の広さです。 世界最大級の阿蘇カルデラの一部を町内に、南側は九州山地に接しています。

そのため標高は平野部の300mから1700mと幅広く、山と平野部の居住域では気温差は平均で4度ほどあります。高山地域は準高冷地の気候になります。キャンプ、登山、フィッシングなど自然を利用したレジャーが楽しめます。

車では福岡ICから山都中島西ICまでは約1時間20分(125km)、そこから山都町役場までは約17分です。移住者の受け入れに積極的に取り組んでいて、移住・定住・起業の窓口相談「地域しごとセンター」の設置、空き家状況、情報の提供などを整えています。

子育て通信の発行、子育て支援センター設置、各種助成など都市部と変わらないサポートを備え、自然のなかでのびのび楽しんで子育てができるように応援しています。

熊本県上益城郡山都町の移住支援制度

熊本県上益城郡山都町の移住支援制度

山都町の移住支援制度を紹介します。制度を利用する際には今年度の実施、募集があるか自治体に確認してください。

山都町短期滞在施設

山都町では「短期滞在施設」を設置しています。町外から山都町への移住を希望、検討する人が、移住に向けて必要な調査や準備を行ったり、町民や町内集落との交流のために滞在できる施設です。実際に住んで町の気候や風土、環境を体感し、イベントへの参加、体験、地域交流によって地域性や住民たちの人柄が具体的にわかってきます。

移住のための住宅探しや空き家の修繕・改修をすすめる準備期間として利用できます。滞在は最長で1年間。家電製品、家財道具、寝具、生活雑貨などは持ち込みで、電気、プロパンガス、水道料などといった光熱費、水道費は個人契約です。生活費を想定して滞在してみて下さい。 ※2021年4月現在満室です。空室がでたら、町ホームページでお知らせします。

山都町空き家バンク制度

山都町では「空き家バンク制度」を設けています。「空き家バンク制度」とは、町内の賃貸・売却が可能な空き家を持ち主に登録してもらい、住居を探している移住希望者などへその物件の情報を提供する仕組みのことです。

町が物件を調査をして情報をホームページから見ることができます。物件の外観、内観、構造、立地、築年数、設備などが掲載されています。山都町へ移住を決めていてすぐにでも住み始めたい人や、まず住んでみてじっくりよい土地を探したい人は「空き家バンク制度」の利用をおすすめします。

空き家改修補助金

山都町への移住希望者に空き家の改修工事費用を支援しています。空き家の解消、移住・定住の推進を図っています。空き家を自分で購入して改修する場合、賃貸して改修をする場合も利用できます。

補助対象経費の3/4以内で、補助限度額75万円です。補助の対象になる経費は空き家本体の改修工事・家財の処分費用(20万円以上のもの)、自分で施工する場合の改修工事の原材料費(10万円以上のもの)などです。

令和2年度は補助金交付件数15件でした。この事業は予算額に応じて受付を早く終了することがあります

山都町農業後継者就農交付金

山都町は全国でも有機農業に早くから取り組んでいた地域です。有機農家をはじめ、有機農業を推進する団体や出荷団体が数多くあります。高冷地栽培も盛んで、トマト、キャベツ、ピーマンなどの野菜やお米が生産されています。

山都町ではプロの農家になりたい、農業法人で働きたい、アルバイトをしたいといったそれぞれの農業へのアプローチを試すことができます。まず農業や農村への理解、農地・栽培技術の取得 、体験・インターンシップ、受け入れ農家の紹介などの相談があり、農業を始めるガイドをしてもらえます。

移住してプロの農家を目指したい人のために研修制度があります。申し込みの条件は48歳未満で山都町で新規就農または雇用就農すること。体験研修の後、1年間受け入れ農家で研修をさせてもらいます。開始時期は4月開始、9月開始の年2回。 研修費は月に1万円です。山都町の移住の窓口「山の都地域しごとセンター」が移住から就農までのサポートを行っています。

熊本県上益城郡山都町の観光情報

熊本県上益城郡山都町の観光情報

山都町の山間部には四季の移ろいが美しい山々や登山道、迫力ある滝、キャンプ場も多く、自然を楽しめる環境に恵まれています。見どころは自然だけではありません。先人が築いてきた土木遺産、文化遺産にも注目して下さい。

通潤橋(つうじゅんきょう)

通潤橋(つうじゅんきょう)

江戸時代、水不足に悩んでいた白糸台地の住民のために建設された石橋です。”肥後の石工”の技術で作られた日本最大級の石造りアーチ水路橋で、国の重要文化財に指定されています。長さは約75m、高さは20m。

橋の上部にサイフォンの原理を応用した3本の石の通水管が敷設され、今でも周辺の田畑を潤しています。橋の上部から放水される様子が豪快です。この放水は通水管に詰まった堆積物を取り除くために行なわれています。通潤橋の前には道の駅「通潤橋」や「通潤橋史料館」もあります。

資料館では建設方法、架橋するまでの工程や、実物の石管やジオラマなどにより通潤橋の構造も詳しく知ることができます。 通潤橋の放水時間はこちらのページでチェックして下さい。 https://tsujunbridge.jp/

清和高原天文台

山都町は、星空が美しく見える地域として有名な清和高原を有し、県内で唯一「星空環境保全条例」を制定しています。北側には阿蘇山、南側には1000m級の九州山地を望む、標高700m、360度⾒晴らしの良い場所にあります。

街明りも少なく、空気も澄んでいるので沢⼭の星空を楽しむ事ができます。口径50cmのニュートン式望遠鏡で天体観測ができ、天文ファンならずとも夢中。また、宇宙の世界を上映するビデオ放映されていますので昼間や雨の日にも十分楽しめます。宿泊施設「清和高原の宿」に泊まって、星空や自然を満喫できます。

清和文楽館

清和文楽は山都町の清和地区で郷土芸能として受け継がれています。江戸時代の末、旅回りの人形浄瑠璃一座から伝えられたそうです。浄瑠璃の好きな村人たちが春の祈願、秋のお祭りに上演を奉納したのが始まりだそうです。

三味線の調べに合わせ、三人の遣い手により人形が操られます。「清和文楽館」では地元の太夫、人形遣いたちによって、年間200回公演が行われています。資料棟では文楽に関する資料を多数展示しています。人形の頭を自分で動かせる体験コーナー、コンピューターで人形の動きを再現したロボット人形などがあり、公演がない日も楽しめます。 https://seiwabunraku.com/

まとめ

自然と歴史が息づく山都町。日々の丁寧な暮らしが現在から未来へと続いています。これらの情報を検討して、山都町暮らしを考えてみて下さい。