奈良県宇陀郡曽爾村に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Mar 11, 2021

奈良県宇陀郡曽爾村に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

奈良県宇陀郡曽爾村へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!曽爾村の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。曽爾村に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

奈良県宇陀郡曽爾村ってどんなところ?

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人口1528 (2017年4月1日)
自治体HP曽爾村HP

奈良県の東北端に位置する曽爾村(そにむら)は、三重県名張市の香落渓に隣接する村。都会の喧騒とはかけ離れた豊かな大自然が広がり、穏やかな時間が流れています。 村の西側には鎧岳、兜岳、屏風岩などの岩壁があることでも有名です。

非常に珍しい柱状節理なため、国の天然記念物に指定されています。 曽爾村は、古くから伝わる歴史的伝統文化が今も伝承されているのも特徴です。

1720年から変わらず受け継がれている門僕神社の秋祭り、曽爾高原の野焼きなど、古くから伝わる行事やイベントもみどころのひとつとなっています。

村内には電車が通っていないため、隣接する三重県名張市まではバスを使い、45分でアクセス可能です。名張から近鉄名古屋や近鉄難波駅までは特急を利用して60~90分で到着します。自動車でのアクセスは、大阪まで約2時間、名古屋までは約2時間40分となっています。

海から離れた山間部にあるため、夏は涼しく冬の寒さは厳しい気候です。夏場の最高気温は約25℃、冬場の最低気温は2.2℃。冬は20~30日ほど雪が降ります。 曽爾村では移住者を積極的に受け入れている地域です。

田舎では子育て支援制度や医療体制などが心配されますが、子育て支援センターや学童保育などの施設も整っており診療所もあります。地域交流が盛んなので、都心部での暮らしよりも周囲に助けを求めやすい環境を作ることが可能です。移住後は、自治体加入が必須で、地元住民との密なコミュニケーションをとることができるので、生活で困ったら助け合えるでしょう。

奈良県宇陀郡曽爾村の移住支援制度

奈良県宇陀郡曽爾村の移住支援制度

曽爾村では移住希望者への支援事業を積極的に行っています。地域おこし協力隊や移住・定住プランナーの募集を行い、地元に暮らす人のサポートに力を注いでいます。ここでは、移住希望者に向けた支援制度をいくつか紹介します。

定住促進奨励金

曽爾村では、地域に定住する人に対して奨励金を交付しています。定住奨励金には以下の3項目の内容が定められています。

Uターン奨励金

Uターン奨励金は、曽爾村に就労目的でUターン移住した人に対して交付されます。45歳以下の方が対象です。単身者で5万円、世帯では20万円の支給額となっています。世帯の中に義務教育期間の子どもがいる場合には、1年間に2万円プラスして交付されます。また農林業へ就いたり、村指定の産業に就く場合にも交付額が上がります。

転入奨励金

転入奨励金は曽爾村以外の土地出身の人が、定住するために転入した場合に交付されます。45歳以下の方が対象で、こちらも義務教育修了前の子どもがいる場合には年間2万円プラスとなります。交付金額は単身者で5万円、世帯では10万円です。なお農林業や村指定の産業に就く場合には、交付金が増額します。

ふるさと就労奨励金

ふるさと就労奨励金は、曽爾村で新卒として就業したときに交付されます。曽爾村内に住所があること、家族が曽爾村内に居住していること、定住の意思があるなどの要件があります。交付金額は、村内の企業に就職した場合は10万円、村外の近隣地域の企業は7万円です。ふるさと奨励金を受け取って5年以内に村外へ引越した場合には、奨励金の一部を返還する必要があるため注意が必要です。

空き家バンク

曽爾村では、村へ移住する人に住宅情報を提供するために空き家バンクを設置しています。空き家物件に5年以上住む意志がある人のみ登録可能です。登録が済むと、現地の物件に担当者が同行し、内見などをします。曽爾村空き家バンクにはコンシェルジュが在籍しており、所有者と利用者をつなぎ交渉のサポートをします。あくまでもサポートなので直接関与しませんが、トラブルが起こらないよう間に入ってもらえる点が安心です。

移住体験

曽爾村では、移住体験施設「クラインガルテン曽爾」を設けています。クラインガルテンとはドイツ語で「小さい庭」という意味をもちます。本格的な農村生活を体験するために作られた場所です。

滞在型の市民農園で、年度ごとに入居者を募り1年スパンでの移住体験が可能。継続したい場合には更新もできます。畑仕事を体験するのに必要な耕運機やクワなどをレンタルすることもでき、大自然での暮らしや仕事を長期間じっくり体験できます。

奈良県宇陀郡曽爾村の観光情報

奈良県宇陀郡曽爾村の観光情報

曽爾村にある観光施設、お出かけスポットの情報を見てみましょう。レジャー施設はありませんが、豊かな自然や温泉など、田舎村ならではの風情を感じられる場所があります。現地の文化や暮らしぶりを知るために、注目しておきたい場所をピックアップしています。

鎧岳・兜岳

曽爾村の名所である「鎧岳・兜岳」は、標高894mの山。それほど高さはありませんが、3段の柱状節理が非常に珍しく国の天然記念物にも指定されています。山の形状は鋭く尖ったような形をしており、露出した岩壁が鎧や兜をまとった武士のように見えることからこの名称がついています。

近年ハイキングに訪れる人が増えており、尖った山の山頂まで上ることが可能です。ただし斜面が急なため山頂まで上るにはしっかりと装備をし、時間をかけて登る必要があります。秋になると鎧岳・兜岳は紅葉で覆われ、美しい景色が見られます。

曽爾高原温泉 お亀の湯

曽爾村高原の温泉「お亀の湯」は村を代表する観光スポットです。露天風呂から鎧岳・兜岳を一望できます。曽爾村高原の「亀山」や美人伝説に登場する「お亀池」をもとにして名づけられた温泉です。

お湯の質はとろみのあるナトリウム一炭酸水素塩で、美人の湯として地元住民から観光客にまで幅広く親しまれています。天然温泉シールラリー「ゆらりん」という温泉参加企画のランキングで、お亀の湯は中日本でトップに輝いています。静岡~島根間の地域でもっとも人気のある日帰り温泉です。

曽爾高原

曽爾高原

曽爾村高原は、倶留尊山のふもとに広がる高原です。倶留尊山は標高1,038mの山。ふもとの景色は季節ごとにさまざまな色を見せてくれるため、ハイキングやドライブなどで訪れる人が多いです。曽爾高原のススキは名所として広く知られています。 11月ごろになると、あたり一面にススキが広がります。夏には濃い緑の草が生い茂りまた違った風景を堪能することが可能。夕暮れには、山の後ろに夕日が沈んでいく牧歌的な風景を見ることもできます。

まとめ

奈良県宇陀郡曽爾村は、美しい景色や迫力ある自然を間近に感じられる村です。小規模な地域ですが、地元住民の交流が盛んで伝統行事が長く引き継がれているのも特徴といえます。地域住民と助け合いながらの生活は、都会に疲れや伸び伸び育つべき子どもの心を豊かにしてくれるでしょう。まずは現地の風景を味わうために、観光に訪れることからはじめてみてください。