移住の際に参考にしよう!おすすめの田舎暮らしの雑誌5選

移住の際に参考にしよう!おすすめの田舎暮らしの雑誌5選

田舎暮らしを始めるにあたって、情報収集を行う必要があります。ブログやSNSをはじめとするネットでの情報収集が主流ですが、田舎移住を検討中の方には雑誌の活用がおすすめです。匿名で情報発信できるネット上のツールとは異なり、出版社が発行している雑誌には信頼性や正確性があります。

調査結果や客観的な事実に基づいて作成されていることから、万人にとって活用しやすい情報ツールとなっています。田舎暮らしを検討中の方は、以下の5つの雑誌をチェックしてみましょう。

・あたらしい移住のカタチ
・ソコトコ
・ロコラ
・TURNS
・田舎暮らしの本

雑誌ごとに、特徴や特色が異なります。各雑誌の概要についてお話ししていくので、自分に合う雑誌を手に取ってみてくださいね。

あたらしい移住のカタチ

『あたらしい移住のカタチ』は、マイナビ出版から発行されている1冊です。著者はセソコマサユキ氏で、自身も神奈川県から沖縄県への田舎移住経験者という経歴を持ちます。『あたらしい移住のカタチ』では、北海道、岐阜県、山梨県、岡山県、山口県、福岡県、沖縄県の7道県で田舎暮らしをしている移住者10組のライフスタイルやインタビューを綴っています。

移住のきっかけ、移住後の生活、田舎暮らしの魅力について学べるのはもちろん、地域ごとの全く違った暮らしぶりをチェックできる点もポイントです。のんびりとした環境で生活の質を高めながら生活したい方は、『あたらしい移住のカタチ』から快適な田舎暮らしのヒントを得てみてはいかがでしょう?

ソコトコ

『ソコトコ』は、「未来をつくるSDGSマガジン」をコンセプトにしている月刊雑誌です。環境保全、社会貢献、クリエイティブな暮らし、地域創生、社会の多様化など、より良い未来をつくるための活動促進を目的に刊行されています。移住・定住も地方の活性化に直結していることから、『ソコトコ』で大々的に取り上げられています。

人気の移住先紹介、移住者の体験談、仕事、移住体験ツアー、子育て、移住コンシェルジュのインタビュー、他拠点生活といった幅広い特集を行っており、田舎暮らしの概要やメリットとデメリットなどを読み解いていける点が魅力です。尚、『ソコトコ』は、ソトコト・プラネットから出版されています。偶数月の5日が発売日となっており、紙媒体とデジタル版が閲覧可能です。

ロコラ

『ロコラ』は、2019年5月に創刊された移住促進BOOKです。出版しているのは三栄で、田舎暮らしの概要、移住生活のノウハウ、趣味、現地コミュニティ、仕事、物件ガイド、田舎暮らしのアイデア、移住体験、ファイナンシャルプランといったバリエーション豊富なテーマにスポットを当てて紹介しています。

田舎暮らしに必要な基礎知識を網羅できることから、「移住に関する知識が全くない」「田舎暮らしに関するさまざまなことをサクッと学べる雑誌が読みたい」という方におすすめです。

また、移住者の体験談をまとめた「Local Life Stores」もコンテンツに含まれており、異なる地域に移住した人々がそれぞれどのような田舎暮らしを送っているのかを垣間見ることができます。写真はもちろん、グラフや表なども多用されているので、文章を読むのが苦手という方でも親しみやすい雑誌です。

TURNS

『TURNS(ターンズ)』は、出版社・第一プログレスが発行している移住情報誌です。発売日は隔月となっており、紙媒体のほかにkindle版も閲覧可能です。

『TURNS』では、「地域とつながるワーケーション」「多拠点居住と新しい働き方」「リノベーションまちづくりが地域をもっと元気にする!」「ローカル食文化がまちを変える」「生きたコミュニティを選んで暮らす」をはじめとする多種多様な移住特集が組まれています。移住者ひとりひとりが異なる移住目的を持っているという点に着目し、さまざまな切り口から田舎暮らしの実態を特集しているのが特徴です。


そのため、叶えたい田舎暮らしのイメージをしっかりと持っている方はもちろん、「どんな種類の田舎暮らしがあるのかイマイチ分からない」「漠然と田舎移住を考えているけどまだイメージが固まっていない」という方も理想の田舎暮らしを思い描きやすくなっています。移住に関するリアルな情報を得たい方は、地域ルポや移住者のインタビューも満載の雑誌『TURNS』をチェックしてみましょう。

田舎暮らしの本

『田舎暮らしの本』は、田舎暮らしを検討している方向けにさまざまな情報を発信している雑誌です。取り扱っているテーマやジャンルは幅広く、田舎移住に伴う再就職、二地域居住、自治体が実施する移住支援制度、移住先での地域交流、イベント、教育に関する実態を学ぶことができます。

また、DIYについても記載されており、田舎暮らしをしながら楽しめる趣味を見つけたい方におすすめです。実際に田舎暮らしをしている移住者のインタビューも掲載されているので、田舎移住後の生活をイメージしやすいというメリットがあります。

『田舎暮らしの本』は、移住検討者の愛読率が特に高い雑誌です。次の章では、『田舎暮らしの本』に関してもう少し深く掘り下げていきます。

田舎暮らしの雑誌といえばこれ!『田舎暮らしの本』

田舎暮らしの雑誌といえばこれ!『田舎暮らしの本』

『田舎暮らしの本』は、田舎移住を検討している方にピッタリの雑誌です。ここでは、『田舎暮らしの本』の詳細について、以下の項目に分けて解説していきます。

・宝島社が発行する1987年創刊の月刊誌
・移住・不動産・家庭菜園に至るまで網羅
・今年で10回目を迎えた「住みたい田舎ベストランキング」
・WEBサイトでも移住情報が毎日更新中!

『田舎暮らしの本』は、長い歴史を持つ雑誌です。多彩な分野を網羅しており、田舎移住をさまざまな観点から見つめることができます。また、「住みたい田舎ベストランキング」の発表やWEBサイトでの情報発信もしており、田舎暮らしを検討している方にとって有益な情報を得られる点もポイントです。『田舎暮らしの本』に関する知識を深めて、移住計画に役立てましょう。それでは、詳細をチェックしていきます。

宝島社が発行する1987年創刊の月刊誌

『田舎暮らしの本』は、1987年に創刊された雑誌です。出版社は宝島社で、毎月3日に最新号が発売されています。現在では『田舎暮らしの本』という表記ですが、1987年秋季から21巻3号までは「田舎ぐらしの本」という表記になっており、 21巻4号から23巻3号は「いなか暮らしの本」として発売されていた歴史を持ちます。

移住・不動産・家庭菜園に至るまで網羅

『田舎暮らしの本』には、バラエティーに富んだ情報が掲載されています。移住後の生活に関する詳細はもちろん、不動産情報について学べる点も魅力です。田舎暮らしを始めるにあたって、住宅を取得しなければなりません。『田舎暮らしの本』では、予算に合わせた住宅、新築VS中古、空き家リノベーションといった多種多様な住宅情報が特集されています。

自分自身の経済状況や理想と照らし合わせやすくなっており、スムーズに移住計画を進めることができます。また、家庭菜園に関する情報も網羅しており、自給自足生活に挑戦したい方にとって有益な情報が満載の雑誌です。

今年で10回目を迎えた「住みたい田舎ベストランキング」

「住みたい田舎ベストランキング」は、『田舎暮らしの本』の代表的コンテンツのひとつです。2013年2月号に第1回目のランキングを発表して以来、実に10年間にわたって実施され続けています。対象となっているのは、移住支援に力を入れている全国751の自治体です。

さまざまな分野に関する276項目のアンケートを実施し、各自治体の移住先としての魅力をランキングにまとめています。人口別に「若者世代・単身者部門」「子育て世代部門」「シニア世代部門」で区切られているので、自分自身にとって本当に住み心地の良い移住先を見極めやすくなっているのがポイントです。

また、全国12エリア別のランキングも掲載されており、北海道、東北、北関東、首都圏、北陸、甲信、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州のそれぞれの地域のTOP15をチェックすることができます。各自治体の特徴や住みやすいポイントなども併せて記載されているので、「こんな地域があるなんて知らなかった」「こんな移住支援制度を持つ自治体があるのか」といった新たな発見に繋がります。

アンケート結果に基づいて作成された「住みたい田舎ベストランキング」は、田舎暮らししやすい地域を客観的に判断できるコンテンツです。自分と相性の良い移住先を見つけるためにも、常に「住みたい田舎ベストランキング」の最新版をチェックするよう心掛けましょう。

WEBサイトでも移住情報が毎日更新中!

『田舎暮らしの本』は、WEBサイト版も開設しています。移住・交流、子育て世代、趣味・生活、物件、仕事、まち自慢、イベントの大きく7つに分かれており、「未経験でも漁師になれる高知県」「山梨県北杜市・八ヶ岳南麓の売家の相場」「東京から安曇野に移住して農家に転身」「三重県多気町で1泊2日3,000円の移住体験」「予算200万円で廃材を使ってDIY建築」といった幅広い情報にアクセスすることができます。

読みたいカテゴリーにだけ絞って閲覧できるので、サクサク情報収集したい方におすすめです。また、『田舎暮らしの本』のWEB版には、バックナンバーの検索がしやすいというメリットがあります。

サイト内にアーカイブが設置されており、カテゴリーや月から検索をかけられる仕様になっています。過去の記事を簡単に見つけられるので、「雑誌で前に読んだ記事をまた読みたい」「雑誌を捨ててしまって読み返せなくなってしまった」といったトラブルにも対応可能です。

尚、『田舎暮らしの本』は、fakebook、Twitter、インスタグラムをはじめとするSNSにもリンクしています。最新情報を写真付きでチェックできるので、リアルタイムな情報収集に適したツールです。

最新号『田舎暮らしの本8月号』を深堀り!

最新号『田舎暮らしの本8月号』を深堀り!

ここでは、『田舎暮らしの本8月号』の内容を一部ご紹介していきます。最新号に掲載されている内容は、以下のようになっています。

・巻頭特集は「海の近くの300万円以下の家」
・維持費の安さが魅力の「トレーラーハウス特集」
・別冊付録は「コーギー犬ノエルと家族の物語」
・『田舎暮らしの本』はKindle版でも読める!

では、各項目の詳細について説明していきます。『田舎暮らしの本8月号』に興味がある方は、ぜひ雑誌をチェックしてみましょう。

巻頭特集は「海の近くの300万円以下の家」

『田舎暮らしの本8月号』には、「海の近くの300万円以下の家」が巻頭特集として登場します。海から程近いエリアは、田舎暮らし検討者から人気の高い移住先です。「潮風に当たりながら心地よい田舎暮らしを楽しみたい」「気軽にサーフィンやカヤックができるエリアに移住したい」といった希望を叶えられることから、海にアクセスしやすい住宅を選ぶ層が多くなっています。

『田舎暮らしの本8月号』では、日本全国の300万円以下の予算で住める海辺の家が掲載されています。実際に移住した人のライフスタイルやインタビューはもちろん、移住者が経営しているゲストハウス情報について記載されている点もポイントです。

リアルな暮らしを写真付きでチェックできるので、海辺での田舎暮らしをイメージトレーニングしやすくなっています。海の近くを移住候補地に挙げている方は、「海の近くの300万円以下の家」を参考にして理想の田舎暮らしを実現させましょう。

維持費の安さが魅力の「トレーラーハウス特集」

『田舎暮らしの本8月号』では、トレーラーハウスでの田舎暮らしが特集されています。トレーラーハウスとは、車で牽引できる住宅です。キャンピングカーのようにエンジンが搭載されているわけではなく、タイヤ付きのフレームに乗っている構造です。

移住先での住宅費を節約できることから、経済的負担を軽減しながら田舎暮らしを楽しめます。また、車で牽引できる仕組みになっているトレーラーハウスは、簡単に移動できるというメリットも兼ね備えています。移住先を頻繁に変えることも可能なので、田舎暮らしに初挑戦する方におすすめです。

『田舎暮らしの本8月号』には、そんなトレーラーハウスで実際に田舎暮らしをする移住者の様子が掲載されています。一般の住宅とは異なる暮らし向きやメリットについても記載されているので、田舎移住の選択肢を広げるきっかけ作りになる特集です。

別冊付録は「コーギー犬ノエルと家族の物語」

『田舎暮らしの本8月号』には、「コーギー犬ノエルと家族の物語」という別冊付録が付いています。「北海道に舞い降りた“食パンの天使”」というサブタイトルが添えられており、北海道の大地でシニア犬コーギーと田舎暮らしを楽しむ様子が写真付きで綴られています。

コーギー犬のノエルは、YouTube登録者数が14万7,000人を超えるほどの人気犬です。「コーギー犬ノエさん / NOEL and MONA」というチャンネル名で、ノエルの日常、家族とのふれあい、ノエルの成長記録、ルーティンといったバリエーション豊富な動画がアップロードされています。

また、ノエルと川遊びする様子やBBQに関する動画なども載せられており、北海道の田舎暮らしと可愛らしいコーギーが程良くマッチした人気のチャンネルです。『田舎暮らしの本8月号』では、そんなコーギー犬・ノエルのファンブックが別冊付録として登場します。

北海道での田舎暮らしをテーマにしており、YouTubeとはまた違った一面が垣間見える1冊です。ノエルのファンという方はもちろん、ペットとの田舎暮らしを検討中の方も、ぜひ「コーギー犬ノエルと家族の物語」を熟読してみてはいかがでしょう?

『田舎暮らしの本』はKindle版でも読める!

『田舎暮らしの本』は、電子書籍のKindle版でも取り扱っています。価格は雑誌版と同様ですが、Kindle Unlimited会員専用の読み放題コンテンツ対象になっているのがポイントです(2022年8月時点)。追加料金ゼロ円で閲覧可能なので、経済的な負担を減らしながら田舎暮らしの情報収集ができます。

まとめ

まとめ

移住に関連する雑誌は、さまざまな出版社から発行されています。雑誌ごとにコンセプトや特集の傾向が異なるので、自分にとって有益な情報を掲載している雑誌を見つけることが大切です。

中でも『田舎暮らしの本』は、歴史の長さと独自のコンテンツで人気を博している雑誌です。田舎暮らしや移住に関する幅広い情報を掲載しており、「住みたい田舎ベストランキング」の特集も実施しています。WEBサイトからも情報収集可能となっているので、移住検討者の方はぜひ一度覗いてみましょう。