田舎暮らしで人気の都道府県トップ5(2022年版)

田舎暮らしで人気の都道府県トップ5(2022年版)

田舎エリアに移住することで、都市部の生活とは180度違ったライフスタイルを実現できます。「都市部での生活に身も心も疲れ切ってしまった」「自分らしく自由にのびのびと暮らしたい」という方は、思い切って田舎への移住を決行してみるのがおすすめです。

「田舎暮らしの本」が2022年に発表した調査結果(https://inaka.tkj.jp/archives/12503/6/)によると、田舎エリアの中でも特に人気の都道府県は以下の5つのようになっています。

第5位:千葉県
第4位:沖縄県
第3位:山梨県
第2位:静岡県
第1位:長野県

さまざまな地域からランクインしており、移住先ごとにさまざまな田舎暮らしを堪能することができます。優れた自然環境が魅力の都道府県ばかりなので、大自然の中で自分自身の生き方を見つめ直せる点もポイントです。
それでは、各都道府県について詳しくチェックしていきましょう。

第5位:千葉県

千葉県は、関東地方に位置しています。県庁所在地は千葉市で、東葛、湾岸、北総、九十九里、中房総、南房総の計6つのエリアに分類される都道府県です。
東京都に隣接しており、千葉県庁から東京都庁までの移動距離は約1時間です。大都市へ気軽にアクセスできる立地になっていることから、利便性を兼ね備えた田舎暮らしを実現できます。

また、農業や漁業が盛んな都道府県で、枝豆、梨、落花生、アジ、イワシ、スズキは日本一の生産量と漁獲量を誇ります。地元産の新鮮な食材を安く手に入れられる環境となっているため、移住後の生活費を節約したい方に最適です。

尚、千葉県は、豪雪や猛暑の影響が比較的少ない移住先です。シニア世代や子育て世帯でも快適な田舎暮らしを送りやすくなっているので、定住に適しているというメリットがあります。

第4位:沖縄県

沖縄県は、九州南部に位置する都道府県です。
11市、11町、19村の計41市町村から構成されており、県内は北部、中部、南部の3つに分けられます。移住するエリアによって全く異なる田舎暮らしができるという特徴があり、南に行くにつれて都市化が進んでいる点もポイントです。

那覇市のような利便性を求める場合は南部、人里離れた環境で田舎ならではの暮らしがしたい場合は北部、その間を取った生活が中部となっているので、自分自身の適性や理想の田舎暮らしを基準に移住先を決めることができます。

また、亜熱帯気候である沖縄県には、さまざまな珍しい動植物が生息しています。絶滅危惧種の保護や環境保全を身近に感じられることから、自然との共存を目指したい方におすすめの移住先です。
島ならではのライフスタイルを堪能したい方は、沖縄県への移住を検討してみてはいかがでしょう?

第3位:山梨県

山梨県は、県庁所在地に甲府市を構える都道府県です。
東京都、神奈川県、埼玉県、長野県、静岡県の計5都県に隣接しており、首都圏へのアクセスのしやすさが魅力です。内陸に位置することから海がない都道府県として知られているものの、山、河川、盆地、丘陵、湖といった多彩な自然環境が広がっています。

日本を代表する「富士山」や「富士箱根伊豆国立公園」「南アルプス巨摩県立自然公園」「八ケ岳中信高原国定公園」などもあり、本格的な田舎暮らしを楽しみやすい移住先です。大きく4つのエリアに分類されており、それぞれは中北、峡南、峡東、富士・東部地域となっています。

また、山梨県では、第一次産業も盛んに行われています。特にブドウや桃をはじめとするフルーツの栽培が多くなっていることから、「移住後は現地で農業の仕事をしてみたい」「休みの日は果樹園でフルーツ狩りを満喫したい」という方におすすめです。

第2位:静岡県

田舎暮らしに人気の都道府県の第2位にランクインしたのは、静岡県です。
中部、西部、富士、伊豆の4エリアで構成されており、「富士山」「箱根山」「駿河湾」「狩野川」「伊豆半島」といったさまざまな自然環境を持つ都道府県です。移住地によって異なる自然を楽しめるため、自分のイメージに近い田舎暮らしを叶えやすくなっています。

静岡県は、第二次産業が盛んな点もポイントです。製造業に力を入れた国内有数の工業地帯として知られており、県内には多数の企業が集まっています。雇用のチャンスが多いことから、移住後の就職活動に不安を感じている方でも安心です。

また、静岡県の魅力に、多数の都道府県と隣接している点が挙げられます。東京都、神奈川県、愛知県、山梨県、長野県と隣り合っており、大都市へのアクセスがしやすくなっています。ショッピングや外食といった娯楽を堪能しやすい立地なので、初めて田舎暮らしをする方にとって住み心地の良い移住先です。

第1位:長野県

田舎暮らしで人気の都道府県の第1位は、長野県です。
中部地方に位置しており、県庁所在地は長野市です。「日本アルプス」「霧ヶ峰」「白馬岳」をはじめとする山々が多く、自然公園やスキー場が充実している都道府県としても知られています。現地生産の野菜や果物も豊富なため、鮮度の高い食材を使った料理を味わえる点もポイントです。

また、長野県には、就業率が高いという特徴が見られます。高齢者や女性の就業率が国内上位にランクインしており、「できれば居住地の近くで就職したい」「就職活動がスムーズにできる場所で田舎暮らしをしたい」といった要望を叶えることが可能です。

他にはない独特の自然環境や仕事の見つけやすさといった魅力が多いことから、長野県は憧れの移住地として人気を得ています。尚、長野県は、北信、南信、中信、東信で構成された都道府県です。それぞれ特色や隣接する都道府県が異なるので、自分に合う移住先を見極めるのがおすすめです。

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口1万人未満】

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口1万人未満】

ここでは、人気の田舎エリアを人口別に解説していきます。人口1万人未満の自治体からは、以下の3つがランクインしています。

第3位:長野県宮田村
第2位:島根県飯南町
第1位:北海道沼田町

いずれも都市部から遠い自治体となっており、本格的な田舎暮らしを楽しめる点が魅力です。また、1万人未満という人口の少なさから、地域住民と家族のように濃い付き合いができるというメリットも兼ね備えています。以下では、各自治体の魅力や概要について詳しくお話ししていきます。

第3位:長野県宮田村

宮田村は、長野県南東部に位置しています。
自治体の8割以上が特別保護地区となっており、「木曽駒ヶ岳」「将棊頭山」「宝剣岳」「太田切川」などがある自然の恵みを感じられるエリアです。写真集から飛び出したような壮大な自然の中で日常生活を送れることから、「大自然を眺めながら癒しの日々を過ごしたい」「都会から隔絶されたような自然環境で田舎暮らしをしたい」という方に最適です。

また、宮田村は、観光スポットが多い点もポイントです。「熊野寺の薬師如来像」「貞治石仏」「全昌寺の薬師如来像」をはじめとする指定有形文化財のほか、「森と水のアウトドア体験広場」「伊勢滝」「宮田高原」などもあります。休みのたびに色々な体験ができることから、退屈することなく田舎暮らしを楽しめます。

第2位:島根県飯南町

人口1万人未満の自治体の人気TOP2は、島根県飯南町です。
山、湖、河川などがあり、長閑な田舎暮らしを叶えられる自治体です。自然に関連した名所が充実しているのも特徴で、「東三瓶フラワーバレー」「琴引フォレストパークスキー場」「光明石温泉」で時にアクティブに、時にのんびりとした時間を過ごすことができます。

また、飯南町は、第一次産業が盛んな移住先としても知られています。米、メロン、シイタケ、りんごなどが豊富なことから、「家庭の食事には地元産の新鮮な食材を使いたい」「現地生産の食材が多い地域で田舎暮らしをしたい」という方にピッタリです。

第1位:北海道沼田町

人口1万人未満の自治体で人気NO1を獲得したのは、北海道沼田町です。
「雨竜川」「幌新太刀別川」「ポロピリ湖」のほか、平野や山々を見渡せる自然の多い自治体です。どこまでも続く緑と青い空のコントラストが美しく、息を呑むような大自然の中で田舎暮らしできるというメリットがあります。

また、沼田町は、祭りが多い点も魅力です。「夜高あんどん祭り」や「ほたる祭り」が開催されており、賑わいを感じることができます。祭りの準備や開催を通して地元住民たちと交流できるため、「現地コミュニティに馴染みやすい催し物があっている自治体に移住したい」「祭りを通して早く移住先の生活に適応したい」という方におすすめです。

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口1万人以上〜3万人未満】

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口1万人以上〜3万人未満】

人口1万人以上〜3万人未満の人気自治体ランキングには、以下の3つが入っています。

第3位:長野県飯山市
第2位:鳥取県琴浦町
第1位:大分県豊後高田市

田舎暮らし未経験者にとって、あまりにも田舎過ぎる地域は適応しにくい傾向にあります。スムーズな移住生活を送りたい方は、人口1万人以上の自治体から選んでみましょう。それでは、各自治体の詳細や暮らし向きについて説明していきます。

第3位:長野県飯山市

長野県飯山市は、森林セラピー基地に認定されている自治体です。
大自然の恵みを存分に感じられるエリアとなっており、「黒岩山」「黒岩山」「千曲川」「北竜湖」などがあります。「戸狩温泉スキー場」「斑尾高原スキー場」「斑尾高原スキー場」をはじめとするスキー場も多いことから、自然の中でアクティビティを満喫したい方におすすめです。

また、飯山市は、都市部へのアクセスがしやすい点もポイントです。長野市までの所要時間は45分程度となっており、いつでも好きな時にショッピングや外食を楽しむことができます。日常生活は田舎エリア、お出かけは都市部といったライフスタイルを実現できるので、メリハリのある田舎暮らしに適した移住先です。

第2位:鳥取県琴浦町

琴浦町は、鳥取県の中部に位置しています。「船上山」「甲ヶ山」「矢筈ヶ山」「勝田川」などがある自然に囲まれた自治体で、緑が生い茂る美しい自然景観を日常的に味わうことができます。

また、琴浦町では、醸造業、酪農業、農産物が盛んに行われています。醤油、牛乳、スイカなどが現地生産されており、リーズナブルな価格帯で手に入れられる点が魅力です。特に醤油と牛乳は家庭での消費頻度が高い食材となっているため、長い目で見て食費の大幅な節約を叶えられるというメリットがあります。

尚、県庁所在地の松江市から琴浦町までの移動時間は、1時間程度です。都市部まで通学や通勤も検討できる距離になっているので、「移住先で思うように仕事が見つからなかったらどうしよう」「進学先の選択肢はそれなりにほしい」という方でも安心して田舎暮らしをスタートさせることができます。

第1位:大分県豊後高田市

人口1万人以上〜3万人未満の自治体ランキング人気1位は、大分県豊後高田市です。
大分県の北部に位置している自治体で、「桂川」「竹田川」「西叡山」「屋山」といった河川や山が魅力のエリアです。渡り鳥が訪れる地域としても知られており、自然の豊かさを感じながら田舎暮らしを満喫できます。

また、豊後高田市は、神社仏閣が豊富な移住先です。重要文化財の「富貴寺」「長安寺」「天念寺」などがあり、日本文化や歴史が根付いています。神社仏閣巡りを通して現地の文化を学べることから、歴史や遺跡が好きな方はもちろん、観光に教育を取り入れたい子育て世帯の方にもおすすめです。

尚、豊後高田市から大分市までは、約1時間の所要時間となっています。近過ぎず遠過ぎない距離感なので、程良い田舎暮らしを実現できます。

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口3万人以上〜5万人未満】

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口3万人以上〜5万人未満】

総人口が3万人を超える自治体は、自然環境と利便性のバランスが良い移住先です。「せっかく田舎移住するのに便利すぎる場所で暮らすのも味気ない」「初めての田舎暮らしだから田舎過ぎる地域を選ぶのは少し不安」という方は、程良い田舎暮らしを楽しめる人口が3万人以上の自治体を検討してみましょう。
人口3万人以上〜5万人未満の自治体TOP3からは、以下の3つをご紹介します。

第3位:千葉県いすみ市
第2位:大分県臼杵市
第1位:島根県雲南市

関東、九州、中国地方からランクインしており、それぞれ異なる魅力やライフスタイルを楽しめる点がポイントです。それでは、各自治体の詳細やどのような田舎暮らしができるかについてチェックしてみましょう。

第3位:千葉県いすみ市

いすみ市は、千葉県南東部に位置する自治体です。
定住者の生活向上を目標に掲げており、子育て支援や移住支援などに力を入れています。東京までの所要時間は、特急電車を利用して1時間強です。大都市とのアクセスが良好なので、初めての田舎暮らしでも適応しやすいというメリットがあります。

また、いすみ市は、農業や漁業が盛んに行われている点も魅力です。米、シイタケ、キウイ、タケノコ、ブルーベリーなどの収穫量のほか、伊勢海老やタコの漁獲量も多くなっています。第一次産業の需要が高いことから、「田舎移住を機に農業や漁業に挑戦したい」「田舎暮らしだからこそできる仕事に従事したい」という方にピッタリの移住先です。

尚、いすみ市では、医療機関が充実しています。総合病院、専門医療機関、診療所までバリエーション豊富な医療施設が揃っており、万が一の病気や怪我にも対応しやすくなっています。

第2位:大分県臼杵市

大分県臼杵市は、人口3万人以上〜5万人未満の自治体TOP2にランクインしています。
JR九州、バス、高速道路、国道などが充実しており、県庁所在地の大分市からは40分程度の所要時間となっています。公共交通機関の便も比較的良く、「電車の駅がないような田舎には住めない」「最低限の交通手段が揃っている地域じゃないと困る」という方でも安心して移住生活を送れます。

また、臼杵市は、城下町の街並みが色濃い自治体です。「臼杵城址跡」「二王座歴史の道」「九家の大蔵」などがあり、趣深い雰囲気の中で暮らすことができます。醸造業が盛んなことから、地元産の味噌や醤油を低価格で購入できる点もポイントです。

尚、国宝の「臼杵磨崖仏」や天然記念物の「風連鍾乳洞」などもあり、文化派も自然派もどちらも楽しめるお出かけスポットが揃っている自治体です。

第1位:島根県雲南市

人口3万人以上〜5万人未満を誇る自治体の人気TOP1は、島根県雲南市です。
平地が広がる北部と山間の南部に分かれており、どちらを選ぶかによって全く異なる田舎暮らしができます。北部には、「日本さくら名所100選」のひとつである「斐伊川堤防桜並木」があります。また、「光明寺」や「加茂岩倉遺跡」といった文化財も多く、古代文明や日本の歴史を堪能できる地域です。

一方、南部には「日本の滝100選」に認定されている「龍頭八重滝」があり、自然の荘厳さを体感できるというメリットがあります。「波多温泉」などもあることから、地形を活かした自然スポットが多くなっています。
尚、雲南市から松江市まで移動する場合、所要時間は平均30分です。気軽に行き来できる立地の自治体なので、田舎暮らしデビューに最適な移住先です。

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口5万人以上〜20万人未満】

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口5万人以上〜20万人未満】

生活のしやすさを考慮する方は、人口5万人以上〜20万人未満の自治体を視野に入れてみましょう。ある程度の人口数を誇る自治体は、土地開発や公共交通機関の充実度が高い傾向にあります。大都市からの移住者にとっても馴染みやすい移住先となっているので、田舎暮らしの失敗率を下げることに繋がります。
以下は、人口5万人以上〜20万人未満の自治体TOP3です。

第3位:大分県日田市
第2位:愛媛県今治市
第1位:愛媛県西条市

大分県から1市、愛媛県からは2市がランクインしています。温かい気候が魅力の九州・四国地方は、寒冷地帯を避けたいシニア世代やファミリー世帯から特に人気の移住先です。ここでは、各自治体で田舎暮らしをする場合のライフスタイルについてチェックしていきます。

第3位:大分県日田市

日田市は、大分県の北西部に位置する自治体です。福岡県と隣接しており、福岡市まで約1時間でアクセス可能となっています。九州一の都市へ気軽に行ける距離感なので、ある程度の利便性を確保しやすい移住先です。

また、県庁所在地の大分市までは1時間15分程度の所要時間となっており、通勤や通学の範囲を福岡市と大分市まで広げることができます。幅広い就職先と進学先から選べるので、自分のキャリアや進路を諦める必要もありません。

尚、「日田天領まつり」「天領日田おひなまつり」「日田祇園祭」といった祭りが開催されており、年間を通してさまざまな催し物に参加することができます。現地の文化や歴史を学べるのはもちろん、地域コミュニティに馴染むチャンスが多い点もポイントです。

第2位:愛媛県今治市

今治市は、愛媛県北東部に位置しています。
瀬戸内海に面しているほか、「近見山」「浅川」「大三島」といった多種多様な自然環境が魅力の自治体です。さまざまな自然を味わえることから、自分の理想とする田舎暮らしを叶えやすいという特徴があります。

また、今治市は、医療機関が豊富な移住先です。「愛媛県立今治病院」「今治市医師会市民病院」「聖マリア会木原病院」「済生会今治病院」をはじめとする病院が集まっており、田舎暮らしにありがちな医療機関不足とは無縁の生活を送ることができます。医療を受けやすい環境が揃っているので、持病がある方やシニア世代の移住者にとって暮らしやすい自治体です。

尚、今治市から県庁所在地の松山市へ移動する場合、所要時間は1時間強です。ちょうど良い距離感なので、「普段は田舎暮らしを楽しみたいけど、定期的に都市部にも出かけたい」「都市部にある程度アクセスしやすい方が長く快適に暮らせそう」という方に最適です。

第1位:愛媛県西条市

人口5万人以上〜20万人未満の自治体で人気NO1にランクインしたのは、愛媛県西条市です。
松山市から西条市までは、車で1時間ほどの所要時間となっています。四国旅客鉄道、石鎚登山ロープウェイ、フェリー、路線バス、高速バスといった多彩な公共交通機関もあり、都市部へアクセスしやすいというメリットがあります。

また、第一次産業、第二次産業、第三次産業のバランスが良く、農業、漁業、鉱業、製造業、商業などが盛んです。企業や工場の数も多いことから、就職先を見つけやすい移住先です。暮らしやすい環境が整っている西条市ですが、自然が多いという特徴も兼ね備えています。

石鎚山」「瓶ヶ森」「加茂川」「黒瀬湖」などがあり、緑豊かな住環境で田舎暮らしを満喫できます。「禎瑞の芝桜」「ひょうたん池の桜」「石鎚スキー場」をはじめとする自然由来の観光名所も充実しているので、「移住先の自然を休みの日にも堪能したい」「レジャーやお出掛けを楽しめるエリアに移住したい」という方に最適です。

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口20万人以上】

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口20万人以上】

利便性の高い地域で田舎暮らしをしたい方は、地方の県庁所在地を選ぶのがおすすめです。大都市よりものんびりとしたライフスタイルを実現できるのはもちろん、ある程度の自然環境の中に身を置けるというメリットがあります。
人口20万人以上を誇る自治体の中でも、特に以下の3つが高い人気を獲得しています。

第3位:大分県大分市
第2位:秋田県秋田市
第1位:静岡県静岡市

いずれの自治体も県庁所在地となっており、快適かつ便利な田舎暮らしを満喫できます。また、都市部への通勤や通学が視野に入れられることから、雇用機会や教育機関を妥協しなくていい点も特徴です。初めて田舎暮らしに挑戦する方は、各自治体の魅力について理解を深めましょう。

第3位:大分県大分市

大分市は、大分県の中部に位置する自治体です。
製造業が盛んに行われており、工業都市としての役割を果たしています。また、教育機関も豊富で、小中学校、高等学校、大学の数が多いという特徴があります。私立校や中高一貫校もあるため、子育て世帯にとって暮らしやすい移住先です。

大分市は、公共交通機関が発達している点もポイントです。JR九州の豊肥本線、日豊本線、久大本線のほか、路線バス、高速バス、フェリーなども通っています。「大分インターチェンジ」や「国道10号」をはじめとする道路も充実しているため、九州内のあらゆる方面へ気軽に移動することができます。

尚、大分市は、史跡や文化財が多い自治体です。「高瀬石仏」「亀塚古墳」「大分銀行赤レンガ館」といった名所が集まっていることから、文化的な雰囲気の中で田舎暮らしを楽しめます。

第2位:秋田県秋田市

秋田市は、秋田県の県庁所在地です。
日本海に面しているものの、東北地方の中では比較的積雪量が少ないという特徴が見られます。雪国で初めて暮らす層でも挑戦しやすい気候のため、移住検討者から高い人気を獲得している移住先です。

また、お祭りの多い自治体としても知られており、「竿灯まつり」「雄和華の里秋祭り」「土崎神明社祭の曳山行事」「ボートピア河辺ふれあいフェスタ秋の収穫祭」などが開催されています。伝統的な祭りから現代的なイベントまでバリエーション豊富な催し物に参加できるので、飽きとは無縁の充実した田舎暮らしを実現できます。

尚、秋田市は、アウトドア派の移住者におすすめの移住先です。オートキャンプ場、グラウンド・ゴルフ場、スキー場、ピクニックの森、テニスコートなどを併設した「太平山リゾート公園」があるため、普段は利便性の良い生活をしつつ、休日には自然の中で思う存分遊べる環境が整えられています。

第1位:静岡県静岡市

人口20万人以上を誇る自治体の人気NO1にランクインしたのは、静岡県静岡市です。
静岡県の県庁所在地であり、商業都市や観光都市としての印象が色濃い自治体です。金融業、建設業、製造業、サービス業といった幅広い分野の企業が集まっているものの、「富士山」「三保の松原」「赤石山脈」といった大自然が多いエリアとしても知られています。

雇用機会の豊富さと自然環境のバランスが良いことから、「自然の多い場所で田舎暮らしをしたいけど就職先があるか心配」「仕事先が確保できてリフレッシュにも適した環境ってないかな?」と考えている方に最適です。

また、静岡市では、お茶、いちご、レンコン、わさび、大豆、桃、ミカンをはじめとする第一次産業も盛んに行われています。現地生産の食材を日常的に購入できる移住先となっており、食費を抑えながら健康的な食生活を目指せるというメリットがあります。

人気の移住先に住む前にやっておきたいこと

人気の移住先に住む前にやっておきたいこと

田舎暮らしを検討している方は、田舎移住を成功させるためのプロセスについても理解を深めましょう。人気の高い移住先に引っ越したからといって、100%ライフスタイルが向上するわけではありません。事前準備や調査などを徹底し、自分の理想の田舎暮らしを掴み取ることが大切です。
以下は、田舎暮らしをスタートさせるにあたって実践すべき5つの事柄です。

・どんな田舎暮らしを送りたいか想像する
・移住初心者は人気の地方都市から選ぼう
・移住先での仕事は事前に決めておく
・先輩移住者の生の声を聞こう
・移住体験を活用する

移住前の準備にどのくらいの手間と時間をかけるかによって、移住後の充実度が異なります。田舎暮らしの失敗率を下げるためにも、移住前の過ごし方に十分気を付けましょう。では、各項目を詳しく見ていきます。

どんな田舎暮らしを送りたいか想像する

1番はじめに行うべき準備が、イメージトレーニングです。
田舎移住するにあたって、自分自身がどのような田舎暮らしを理想としているのかについて考える必要があります。一口に田舎暮らしと言っても、ライフスタイルや暮らし向きはさまざまです。

大自然の中で生活したい方は、海、山、川、湖、丘陵をはじめとする自然環境の中でも特にどれに憧れているのかを検討しなければなりません。また、地域住民との交流はしたいのか、利便性は重視するのか、都市部に近い方がいいのかといった点についても考えをまとめ、自分が思い描いている田舎暮らしを実現させやすい移住先を選びましょう。

移住初心者は人気の地方都市から選ぼう

田舎移住の成功率をアップさせたい場合は、人気の地方都市を移住候補地にしましょう。
初めて田舎暮らしをする方にとって、田舎への移住はリスクを伴います。「不便な生活に嫌気がさしてしまった」「都市部と180度違う生活環境に馴染めない」といった事態に陥りやすく、移住を後悔する層も多くなっています。

そういったリスクを軽減するためにも、利便性を兼ね備えた地方都市を選ぶのがおすすめです。地方都市は、大都市とド田舎の間に位置する存在です。程良い自然環境と生活のしやすさを持ち合わせていることから、田舎暮らし未経験者でも馴染みやすくなっています。

特に人気の地方都市では、子育て支援、補助金制度、移住支援制度などが整っている傾向にあります。サポート体制万全の中で田舎暮らしをスタートできるので、定住率を高められる移住先です。

移住先での仕事は事前に決めておく

田舎暮らしを始める前に行うべき準備のひとつが、仕事先の確保です。
田舎エリアは、都市部よりも仕事の数が少ない傾向にあります。移住先によっては雇用先を見つけることが困難な可能性もあるので、移住前に必ず就職活動を終えておきましょう。

収入源を確保することは、快適な田舎暮らしを実現する上で必要不可欠です。思うように就職先が見つからなかった場合、貯蓄を食いつぶしながら生活することになってしまいます。経済的・精神面の負担が大きくなるため、仕事先を確保することは最優先事項だと認識するようにしましょう。

尚、自身の経歴や資格を活かしたい場合は、就職活動の期間を長めに取っておくことがポイントです。自分が就きたい仕事の需要が移住先でも高いとは限らないので、調査や計画を十分に練る必要があります。

先輩移住者の生の声を聞こう

田舎暮らしを成功させる上で、口コミを参考にすることはとても効果的です。
ネットの掲示板、ブログ、SNSをはじめとする多種多様なコンテンツがあるものの、よりリアルな意見を求める場合は対面で話を聞くのがおすすめです。移住者交流会や自治体の紹介を通して、先輩移住者に直接インタビューをしてみましょう。

田舎移住の実態、地域コミュニティとの関わり方、不便な環境への適応方法など、具体的かつ実践的な意見とアドバイスを得ることができます。メリットやデメリットについても聞けることから、「自分でも田舎暮らしを続けられるか?」「デメリットを知ってもまだ田舎移住に興味があるか?」について深く考えられる点も魅力です。

また、自分自身と状況が近い先輩移住者を頼ることで、田舎暮らしをよりリアルにイメージすることができます。大都市から地方都市への移住と大都市からド田舎への移住では、移住生活に抱く印象が異なります。自分がイメージを重ねやすい移住経験者を探し、充実度の高い田舎暮らしを目指しましょう。

移住体験を活用する

田舎移住の失敗率を回避できる方法に、移住体験への参加が挙げられます。
あらかじめ移住体験を行っておくことで、「思っていた雰囲気と違った」「イメージしていた暮らしと程遠い」といった移住後の後悔を防ぐことができます。

移住体験をする最大のメリットは、イメージと現実のギャップを埋められることです。実際に現地で一定期間生活してみることにより、移住先の住環境、利便性、人間関係、気候などを正しく把握することに繋がります。きちんと現地のことを理解した上で移住するかどうかを判断できるので、ギャップに苦しむ可能性を軽減したい方に最適です。大切な準備プロセスのひとつだということを認識し、積極的に移住体験に参加するよう心掛けましょう。

まとめ

まとめ

人気の田舎エリアを理解することは、移住先を絞る上で非常に重要です。移住者や移住検討者から支持されている都道府県や自治体には、その人気を維持するだけの明確な理由があります。自分自身にとっても住み心地が良い可能性が高いので、参考にしながら移住先を検討しましょう。

また、どのような田舎暮らしを理想に掲げているかによって、移住すべき自治体の規模が異なります。「大自然の中で現地住民と家族のように付き合いたい」「大都市よりも少し自然が多くて利便性が良い地域がいい」といった自分が求める田舎暮らしを具体化し、適切な人口数の自治体を選択しましょう。
移住前の準備や調査に十分な時間を割いて、満足度の高い田舎暮らしを叶えてくださいね。