青森県下北郡大間町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Apr 14, 2021

青森県下北郡大間町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

青森県下北郡大間町へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!下北郡大間町の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。下

青森県下北郡大間町ってどんなところ?

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人口 4,623人(推計人口、2021年2月1日)
自治体HP下北郡大間町HP

大間町は、青森県の下北半島にあり、本州最北端の自治体です。江戸時代から北前船の寄港地として栄え、1889年に町村制が施行されたとき、奥戸村(現:大間町奥戸)と合併して、前身となる大奥町が発足しました。

現在の大間町に改名したのは1942年です。 気候は夏が涼しく、冬は氷点下まで冷え込みますが、雪はそれほど降りません。豪雪地帯といわれる青森県の中でも少ないほうです。

最寄りの鉄道駅は、むつ市の下北駅であり、車で60分、バスで100分ほどかかります。さらに、三沢空港まで行くと所要時間はプラス90分、新幹線に乗車できる八戸駅まではプラス95分です。

むしろ、津軽海峡を挟んで対岸にある北海道函館市まではフェリーで約90分の近さで、フェリーターミナルからタクシーで函館空港に向かうと、ほぼ2時間で着けます。タイミングによっては、函館空港からアクセスするほうが、早く大間町に着けるかもしれません。

フェリーは1日2往復運行されています。地元の住民も、青森や八戸より、函館に行く機会のほうが多いようです。 大間町は、大間崎の南側に広がる形で街が形成されており、国道の奥には山林が広がっています。主要な施設や店舗、医療機関は概ね揃っているので、普通に生活する分には困らないでしょう。

南西部の沿岸には奥戸と材木という、ふたつの集落があります。 教育機関は、保育園から幼稚園、小学校、中学校、高校まであり、地元で一環して教育を受けられるのが強みです。卒業後は地元に就職したり、青森県内や県外の大学・短大・専門学校に進学したりします。

青森県下北郡大間町の移住支援制度

青森県下北郡大間町の移住支援制度

続いて、大間町にはどのような移住支援制度があるのか見てみましょう。

大間町空き家バンク

大間町には「空き家バンク」という制度があり、町内にある空き家の所有者から登録を受け、町のホームページに掲載しています。希望者は町の企画経営課に問い合わせると、仲介業者を紹介してもらい、案内を受けて契約するという流れです。所有者と希望者が合意すれば、直接の交渉もできます。

買うのはもちろん、物件によっては借りるのも可能です。 なお、大間町には民間の不動産業者もあり、空き家はもちろん、土地も売買しています。また、賃貸物件の扱いもあり、お試しで住みたい人におすすめです。家賃は3~5万円くらいが目安となります。 ちなみに町営住宅は100戸以上ありますが、収入などの条件があるため、必ずしも入居できるわけではありません。

住宅改修費の支給

青森県では、自宅をリフォームする際に一定の条件を満たしていると、費用の一部が助成される制度があります。大間町の場合は、環境対策の排水設備工事と、バリアフリーの住宅改修です。 前者は、公共下水道の供用が開始された日から3年以内に排水設備工事をすると、費用が助成されます。

例えば、トイレを汲み取りから水洗に変えた場合は最大7万円、浄化槽から排水設備に変えた場合は最大5万円です。 後者は、要支援または要介護認定者が在宅で生活しており、段差解消などバリアフリーの工事をすると、費用の9割が最大20万円まで助成されます。 古い空き家を購入したときは、利用を検討してみましょう。

青森県の移住支援制度は利用できる?

青森県の移住支援制度は利用できる?

青森県では、県外からの移住者を対象にふたつの支援制度を実施しています。 ひとつは、移住にともなって就職活動をしたり、インターンシップに参加したりするときに、交通費と宿泊費を助成する制度です(青森県UIJターン還流促進交通費助成制度)。

それぞれ、かかった費用の半分を、交通費は17,000円、宿泊費は5,000円を上限に助成してくれます。利用できるのは、ひとつの年度につき1回のみです。

なお、交通費の助成は公共交通機関に限られ、タクシーは対象外になります。また、民間企業への就職活動やインターンシップが対象であり、行政機関は含まれません。民間企業が交通費や宿泊費を負担する場合も、やはり対象外となります。

もうひとつは、対象となる企業に就業・移住すると、支援金が支給される制度です(あおもり移住支援事業)。東京圏の都市部に住んでいることが条件で、転入の3ヶ月後に世帯なら100万円、単身なら60万円が支給されます。 ただし、大間町では実施していないため、就業・移住しても支援金は支給されません。

青森県下北郡大間町の観光情報

大間町には、魅力的な名物や観光スポット、イベントが豊富です。特に足を運びたくなる3つを紹介します。

大間といえばマグロ

大間といえばマグロ

大間町は、マグロの一本釣りが盛んです。テレビで何度も紹介されたり、豊洲市場での初競りの金額が話題になったりしています。ほかの地域では、高価で口にするのが難しい天然のクロマグロでも、大間町なら割安で新鮮です。

宿泊施設や飲食店で食べられるのはもちろん、食料品店でも購入できます。水揚げが多いのは、8月から11月です。 ほかにも、マグロの珍味や缶詰などの加工品も販売されています。

マグロで作ったパテを照り焼き風に味付けし、昆布を練り込んだバンズに挟んだ「大間マグロバーガー」も人気です。 さらに、大間町には「陸(おか)マグロ」もあります。内陸の西吹付山の麓にある牧場で飼育されている大間牛です。A5ランクの黒毛和牛で、大トロに負けないくらい脂が乗っています。

本州の最北端・大間崎

大間町の中でも最北端にあるのが「大間崎」です。本州最北端の石碑とマグロの形をしたモニュメントが建てられています。 すぐ目の前に見えるのは弁天島です。

白黒のツートンカラーが印象的な大間埼灯台や、赤い社が目立つ弁天神社があります。毎年3月に行われる「さがさんじ(弁天神社祭)」の会場です。

ほかにも、付近にはレストハウスや土産物店があり、路地の奥にはキャンプ場まであります。炊事場を備えているので、自分で料理するのも可能です。

8月の2大祭り

大間町では、毎年8月に大きな祭りがふたつ開催されます。ひとつは8~11日の「大間稲荷神社例大祭」です。祭りばやしに合わせて、行列や山車が町内を練り歩きます。

もうひとつは14日に開催される「ブルーマリンフェスティバル」です。会場は大間漁港で、ステージイベントやマグロの解体、盆踊り、花火大会などが行われます。

解体したマグロは無料で配布されるので、旬の味を気軽に堪能できるでしょう。 長期で滞在して、祭りを楽しみながら移住計画を立てるのも良さそうです。

まとめ

大間町は、都市部から離れているものの、店舗や医療機関、教育期間が揃っているので、それほど不自由はありません。その上、自然豊かで新鮮なマグロを堪能できるのが魅力です。移住を考えているなら、まずは観光目的で訪れて、町の雰囲気を体感してみると良いでしょう。