沖縄県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!

更新日: Jun 30, 2021

沖縄県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!

沖縄県へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見! 沖縄県の魅力や基本情報、おすすめの市町村などを紹介しています。それに加えて、移住支援情報や就業支援情報についても解説します。美しい海や自然、独特な文化、ゆったりと流れる島時間など沖縄には人を引きつける魅力がいっぱいあります。沖縄県に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

沖縄県ってどんなところ?

沖縄県は日本で最も西にあり、沖縄本島、宮古島、石垣島など東シナ海と太平洋に挟まれた多くの島々から成り立っています。県庁所在地は那覇市。八重山郡与那国町は日本の最西端にある地方自治体です。

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人口1,457,000 (推計人口、2020年2月2日)
沖縄県HP沖縄県HP
沖縄県移住支援サイトこちら

沖縄県の特徴や歴史(歴史がある自治体であれば)

1429年、尚巴志が琉球王国を建国し、当時は中国など近隣諸国との貿易により栄えましたが、1609年に薩摩軍が侵入し島津藩の支配下に置かれ、幕藩体制に組み込まれました。

明治時代には廃藩置県によって沖縄県となり日本の県の1つとなりました。太平洋戦争では米軍が上陸し、国内唯一の地上戦で多くの命が犠牲に。戦後はアメリカの施政権下におかれ、通貨もドルが使用されていました。

1972年に日本へ復帰。美しい自然、独自の伝統文化を生かし、観光を中心に発展を見せています。一方で、在日米基地問題、日米地位協定など多くの課題が残されています。

沖縄県の交通

島である沖縄県へは主に飛行機で移動します。那覇、石垣、宮古空港へは羽田、関西、中部空港の都市部から定期便があります。県内でも宮古列島、八重山列島など離島間の移動は那覇空港からの発着で飛行機利用になります。

近い離島へは船舶が利用されています。太平洋戦争前には沖縄本島に鉄道が走っていましたが、現在では那覇空港から発着する沖縄都市モノレール線(ゆいレール)のみ運行しています。

その他の情報

沖縄県の特徴について気候、産業、自然、観光地についてまとめました。

地域の気候

沖縄県は日本で唯一、亜熱帯地域に属し年間を通して温暖な気候に恵まれています。沖縄県各地方ともに高温多湿で年間降水量は2000mm以上。

年間平均気温は約22°Cですが、まわりを海に囲まれていることで最高気温が35℃を超える猛暑日になることはほとんどありません。

また沖縄は台風銀座と呼ばれるほど毎年多くの台風が接近、上陸しています。台風により飛行機、船舶が運行中止になるため、数日間の備えや食料の備蓄が必要です。

産業

沖縄県は日本屈指の観光立県で、サービス業が県経済の中心になっています。観光以外には、在日米軍基地が生み出す経済に依存している側面があります。

農業では亜熱帯性気候を生かし、マンゴー、アセロラ、パイン、ドラゴンフルーツなどのトロピカルフルーツや、サトウキビ、タバコ、ゴーヤーといった農作物が盛んに生産されています。

また伊平屋島などでは沖縄ではめずらしく稲作が盛んで、温暖な気候を利用して、二期作が行われています。漁業ではマグロ、イカ、ブリ、タカサゴ、アジ、アカハタなどの漁が行われ、クルマエビ、モズクの養殖も盛んです。

畜産業では養豚が古くから行われ、沖縄固有品種アグーが有名。またヤギやウシも生産されています。沖縄本島沖の海底には国内最大規模の熱水鉱床があり、銅、亜鉛、ガリウムビスマスなどレアメタルを含んでいます。

次世代の海洋資源として注目されています。また東シナ海の海底には天然ガスや石油が眠っており、中国との領有権争いが発生しています。

自然環境や見どころ

沖縄県は沖縄本島北部、中部、南部、さらに離島の八重山、宮古、慶良間諸島に大きく分けられます。 本島北部は美ら海水族館や西海岸のリゾートホテルが並び、緑深い「やんばるの森」が広がります。

この周辺の山原(やんばる)と沖縄本島の海岸線の一部、慶良間(けらま)諸島などは「沖縄海岸国定公園」に指定され、ノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネといった天然記念物なども生息しています。

トレッキング、マングローブ林を探検するシーカヤック、清流で水遊びを楽しむキャニオニングなど非日常の体験ができます。本島中部は陶芸が盛んな読谷(よみたん)、アメリカンカルチャーの影響が濃いコザ、北谷(ちゃたん)で街歩きを楽しみながら、多彩な文化に触れあえるエリアです。

本島南部は沖縄県の玄関口那覇空港があり、首里城公園や慰霊碑「ひめゆりの塔」、昔ながらの風情が残る石畳の道など、美しい佇まいのスポットが点在しています。

八重山諸島は、川平湾のコバルトブルーに息をのむ石垣島、木造赤瓦の民家とサンゴの石垣が並ぶ竹富島、サトウキビ畑が続く小浜島、日本最後の秘境ともいわれジャングルに覆われた西表島、星座の南十字星が見える波照間島、日本の最西端に位置する与那国島など個性的な島々です。

西表島一帯および石垣島の一部は「西表石垣国立公園」に指定され、マングローブ林が広がっています。ここに住むイリオモテヤマネコは環境省レッドリスト(現存種の中でもっとも絶滅の恐れが高い)に入っており、滅多に見ることができない貴重種です。宮古諸島の魅力は美しい海です。

島と島を結ぶ橋からの風景にはほかでは見られない爽快感があります。

沖縄県の移住支援・就業支援制度

沖縄県の移住支援・就業支援制度

沖縄県の移住者への移住支援制度をまとめました。お試し移住、空き家バンク、就職支援など、移住を具体的に考えている人は参考にしてください。

お試し住宅

「お試し住宅」制度で一定期間、地域の暮らしを体験できます。利用要項、利用方法については実施している市町村に問い合わせて下さい。

国頭村は「移住体験住宅」を用意しています。国頭村への移住を希望していてだいたい50歳未満、かつ高校生以下の子どもを扶養する世帯が対象です。

東村は「東村子育て田舎暮らし体験住居」があります。おおむね45歳未満の子育て世代が対象。中長期滞在のお試し暮らしにはウィークリーマンション、マンスリーマンションの利用も検討してみてください。 ※自治体の事業はコロナ感染の影響で現在は中止している場合があります

ウィークリー、マンスリーマンション SUMUKA(スムカ) http://www.sumuka.jp/

ヤンバルホステル https://yanbaru-hostel.jp/

ロングバケーション沖縄 https://lonvaca-okinawa.jp/

空き家バンク

本島北部エリアや離島には不動産業者がなく物件情報はわずかです。市町村が運営する「空き家バンク」や「移住・定住住宅」を利用したり、縁故で紹介といった方法で住宅を見つけることが多いようです。

空き家バンク制度を実施している市町村でも、改修が必要だったり貸主が少なかったりと登録物件数は多くはありません。問い合わせて実施状況を確認してください。

石垣市 https://ishigaki-ijyu.com/house-top

久米島 http://shimagurashi.net/house/

粟国島 http://agunity.jp/house-menus

県内企業人材確保支援

沖縄県では県内企業人材確保支援事業を行っています。県内の中小企業の人材不足解消のため、県内のほか東京や大阪に相談窓口を設置しています。

学生、UIターン就職希望者に、相談対応、情報共有、県内企業とのマッチングなどのサポートをします。各相談窓口での情報提供のほか、サイト上でも情報提供を行っていきます。県内外で行われる各種イベント情報(セミナー、合同企業説明会、バスツアーなど)のメールマガジンも随時発信。

「沖縄UIターン就職サポートセンター東京」は銀座わしたショップ本店にあります。「沖縄UIターン就職サポートセンター大阪」は梅田に設置されています。

UIターン事業ナビサイト「りっか沖縄

生活・就職サポート

沖縄県では「グッジョブセンターおきなわ」を開設しています。若年者、中高年、女性などへの職業紹介や生活安定支援、雇用の問題に関する相談を受ける、生活から就職までをワンストップでサポートするセンターです。

ハローワーク、沖縄県キャリアセンター、就職・生活支援パーソナルサポートセンター、沖縄県女性就業・労働相談センターなど、様々な支援機関がセンター内に入居し、外部の支援機関とも連携をとりながら対応しています。

子育て中の人がセンター内で窓口相談やセミナー受講などの際には、子ども(未就学児)の一時預かりサービスが利用できます(無料、要予約)。移住後に沖縄県内で就職を探すときに力強くサポートしてくれます。

グッジョブセンター おきなわ https://gjcenter.jp/

沖縄県の子育て環境

沖縄県の子育て環境

沖縄県は子ども・子育て支援の基本方針となる「黄金っ子(くがにっこ)応援プラン」を推進しています。質の高い教育・保育のために、人材の向上や養育環境の整備への支援などをしていきます。

「おきなわ子育て応援パスポート」はさまざまな割引や優待が受けられるサービス。18歳未満の子供を育てている世帯に発行されます。

また、沖縄県の各市町村はファミリーサポートセンターの設置など、子育てへのサポート事業を実施しています。多くの市町村で「こども医療費助成」を行っていますが、助成される年齢が就学前まで、中学卒業まで、18歳まで、と違いがあります。

教育環境はエリアによって大きく異なります。進学校をはじめ学校が多い那覇市など都市部、大自然の中で貴重な体験をできる本島北部や離島、インターナショナルスクールがある北谷町、読谷村周辺など、各家庭の教育方針を検討して移住先を考えてみて下さい。

沖縄県で住むならどこがいい?

沖縄県で住むならどこがいい?

沖縄移住におすすめの市町村を紹介します。那覇市、中城村、豊見城市、八重瀬町、北谷町、西原町の特徴をまとめてみました。下記にあげた以外にも特徴あるエリアが多くあります。移住先を検討する際に参考にしてください。

那覇市の周辺に住むなら

那覇市は人口約32万人を有する沖縄県の政治・経済・文化の中心地です。かつては海外との交流拠点として琉球王国文化が華ひらいた街です。

夏は四方の海からの風が吹き抜け、冬は暖かく、年間の平均気温差が少ない過ごしやすい土地です。沖縄戦で街は焦土となりましたが、県民市民の努力と協力によって発展してきました。

ショッピングやグルメが楽しめる国際通り、琉球王朝の歴史を感じられる首里城、沖縄県立博物館・美術館、ひめゆりの塔など見どころいっぱいです。子育てサポート事業は、つどいの広場、地域子育て支援センター、那覇市ファミリーサポートセンター、病児・病後児保育などがあります。こども医療費助成は通院・入院は就学前まで、入院のみが中学校卒業までです。

生活に必要なものがそろい、那覇空港から発着するモノレール、ゆいレールが走り、バスなど交通の便も良好です。

中城村

中城村(なかぐすくそん)は、沖縄県中頭(なかがみ)郡の村です。沖縄本島中部の東海岸に位置し中城湾に面しています。那覇空港方面から国道329号線を北上し、那覇市から50分ほどと、比較的アクセスも良い場所です。

人口は2万人ほどの村ですが、人口伸び率は全国でも上位です。琉球大学や沖縄国際大学も近隣で学生向けの格安アパートも数多くあります。

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、世界遺産に登録されている中城城跡に多くの観光客が訪れます。農業が盛んで、サトウキビをはじめ、野菜類、花き、南国フルーツ、畜産など温暖な気候を生かした幅広い農業が行われています。

特に特産品の島にんじん、島大根は有名。病院や学校、スーパーなど生活に必要な施設、農地が広がるのんびりとした光景が広がり自然も豊かと、移住先として考えるには好条件がそろっています。

豊見城市

豊見城(とみぐすく)市は、沖縄本島南部に位置しています。沖縄県の県庁所在地である那覇市に隣接しているため、ベッドタウンとして人口が増加しています。

子育て支援に関する情報をまとめた「子育てガイド ありんくりん」を発刊し、妊娠から出産、子育てに役立つ情報や相談窓口などを紹介しています。

こども医療費助成は通院は就学前、入院は中学校卒業までが対象です。沖縄アウトレットモール・あしびなー、イオンタウン豊見城、豊見城市観光プラザ「てぃぐま館」など、買い物にも便利で生活しやすい環境です。豊見城発祥の地とされる「瀬長島」は、多くの人々が訪れる観光スポット。

沖縄八景の一つに数えられる風光明媚な景勝地です。現在は島内に、宿泊施設、温泉施設のほか、野球場、商業施設、遊歩道、展望台などがあります。島の外周には遠浅の海岸が広がり、展望台からの青い海やサンセットは息をのむ美しさです。

八重瀬町

八重瀬町(やえせちょう)は、沖縄県本島の南に位置しています。町の東側は南城市、西側は糸満市、南側は太平洋、北側は南風原町と豊見城市に接しています。

農業を中心に発展してきましたが、車で20分ほどで行ける那覇市に近い北部は都市化が進み、田園と都市が共存するまちとなっています。人口は約3万人。

こども医療費助成は通院・入院は就学前まで、入院のみが中学校卒業までです。町内には現存する最古のシーサーといわれる富盛のシーサーがあり、沖縄県指定有形文化財に指定されています。大きな観光地はありませんが、スーパーや病院など生活に必要なものが近くにあり都市圏にも出やすい、落ち着いて暮らせるところです。

北谷町

北谷町(ちゃたんちょう)は、沖縄本島中部に位置し、北は嘉手納町、東は沖縄市と北中城村、南は宜野湾市に接しています。西側は東シナ海に面しています。人口は約3万人。

米軍基地の占める割合が半分ほどで、県内でも3番目の基地占有率です。アメリカの西海岸を思わせる街並みが特徴の美浜地区には、若者や駐留米軍関係者に人気のアメリカンビレッジがあり、多くの地元県民や観光客が訪れます。

イオン琉球、イオン北谷店といった娯楽・店舗施設もファミリーに人気。1年を通してマリンアクティビティが楽しめ、美しい夕陽スポットで知られています。

本島内の主要観光地へのアクセスも便利です。しかし嘉手納基地が近くにあり航空機騒音問題は避けて通れません。米軍や関係機関に対して騒音軽減の要請、住宅防音工事の助成など対策がとられています。

西原町

西原町(にしはらちょう)は沖縄本島中部の東海岸に位置しています。人口は約3万5000人。琉球王朝時代の遺跡、五穀豊穣と地域の繁栄を祈る伝統行事が受け継がれています。

産業は稲作中心からサトウキビ、亜熱帯果樹栽培、花卉(かき)栽培へと変わり、現在では商工業も盛んです。町内には県内唯一の国立大学である琉球大学があります。

幼児教育から大学教育までの一貫した教育施設に恵まれ「文教のまち」を目指して発展しています。那覇市からは車で30分足らずと通勤圏内で、大型ショッピングモールや広い公園、きららビーチ、西原マリンパークなど遊べるスポットも身近。

子育てファミリーにうれしい環境がそろっています。

まとめ

沖縄県は国内有数の人気観光地です。海の美しさ、独特の文化に魅了されて移住希望者も多く、仕事、住宅探しには時間がかかるようです。人材確保支援事業やサポート事業を活用して現実的に情報を集めて準備してください。