高知県土佐郡大川村に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Apr 30, 2021

高知県土佐郡大川村に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

高知県土佐郡大川村へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!土佐郡大川村の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。土佐郡大川村に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

高知県土佐郡大川村ってどんなところ?

地図GoogleMapリンク
人口521人 (推計人口、2003年)
自治体HP土佐郡大川村HP
土佐郡大川村移住支援サイトこちら

大川村は高知県の最北部に位置します。村の北側は四国山地を挟んで愛媛県です。周囲の土佐町や本山町、大豊町とともに「嶺北地域」と呼ばれています。 大川村は300年以上前に銅山(後の白滝鉱山)が見つかり、発展しました。大川村と名乗るようになったのは1889年(明治22年)に町村制が施行されたときです。

かつては4,000人以上が住んでいましたが、1972年(昭和47年)に白滝鉱山が閉山するころには半減しました。さらに、1977年(昭和52年)には早明浦ダムの完成により、村の中心部が水没するという憂き目に遭います。住むところを失った人たちが村外へ流れ、人口が1,000人を下回ってしまいました。

一時期は村議会の存続が危ぶまれるほど人口が減少しましたが、近年は移住者の増加によって持ち直しています。村議会も存続できるようになりました。 村は吉野川沿いに発展しており、小松地区に役場や農協、郵便局、診療所、商店、旅館などが集約しています。

吉野川を挟んで対岸にある中切地区には保育園や小中学校があり、ほかには上流の井野川地区や上小南川地区、下流の船戸地区に小さな集落があるくらいです。平地が少なく、崖を切り拓いて建てられた家が、数多く見受けられます。

気候は四国山地の影響で夏は暑く、冬は寒いという寒暖の差が特徴です。降雨量が少なくて早明浦ダムが枯渇し、水没したかつての村役場が、小松地区から見えるときもあります。 村の南側にある土佐町まで出ると、ショッピングモールや総合病院、コンビニなどがあるため、自動車があるなら、それほど生活には不自由しません。

高校は本山町にあり、村の中心部に住んでいれば、バスでの通学が可能です。 県庁所在地の高知市まで出るには、バスの場合、土佐町の田井地区で高知市行きに乗れば、100分ほどで到着します。途中にある大豊町の大杉駅は、特急の停車駅です。

自動車の場合は、県道17号線と16号線を南下すると、90分ほどで到着します。どちらも付近の山道の中では整備されており、道幅も広く、走りやすいほうです。県道17号線から土佐町で国道439号線に入り、東に向かって走ると、大豊町の大豊ICから高知自動車道に合流できます。

最寄りの空港は、南国市にある高知龍馬空港です。 子育てにおいては、出産時に30,000円の祝い金が支給されます。保育料や給食費は無料です。満15歳の年度末まで医療費の自己負担分が助成されます。

高知県土佐郡大川村の移住支援制度

高知県土佐郡大川村の移住支援制度

大川村は移住に積極的です。近年は移住者により人口が目立って増えています。どのような移住支援制度があるのか見てみましょう。

住宅支援

大川村に民間のアパートやマンションはなく、移住後しばらくは村営住宅での生活になるでしょう。大川村では中心部に村営住宅があり、2015年や2017年に新設されたものもあります。本来は収入制限などありますが、総務課に相談すると空いているところを斡旋してくれるようです。

ほかにも、1981年(昭和56年)の建築基準法改正前に建てられ、以降の新耐震基準を満たしていない木造住宅の耐震化を補助しています。設計では最大30万円、改修工事では最大92.5万円です。

また、浄化槽の埋設、配管、設置についても補助しています。

オンライン移住相談

大川村では、2020年(令和2年)よりビデオ通話を利用するオンライン移住相談を始めました。スマートフォンやタブレット、パソコンがあり、インターネット環境が整っていれば、自宅で役場の職員と相談できます。

電話と違って顔が見えますし、現地の様子など視覚的な情報も得られるのがメリットです。外出しなくても良いので、相談者はコロナウイルスに感染するリスクを軽減できます。まずは、「むらづくり推進課」に問い合わせてみましょう。

就業支援

大川村は民間の企業が少なく、就業するとなれば農業や林業、酪農といった第一次産業が中心となります。インターネットの環境は、光回線が中心部、携帯電話のモバイル回線は、吉野川流域のほぼ全域で使えますから、テレワークも可能です。

むらづくり推進課では、農業研修の支援や就職の斡旋、起業の相談などを行っています。こちらもビデオ通話での対応ができるので、事前にどのような働き方ができるのか、問い合わせてみると良いでしょう。

また、定期的に都市部の在住者を対象にした「地域おこし協力隊」を募集しており、就業しながら10ヶ月間滞在することができます。滞在中の家賃は無料です。

実際に、地域おこし協力隊を通して村人との交流を深め、移住した人もいます。2021年度(令和3年度)は4月から募集が始まっているので、興味があるなら申し込んでみましょう。

高知県土佐郡大川村の観光情報

高知県土佐郡大川村の観光情報

最後に、大川村の観光情報を紹介します。自然を満喫できるアミューズメントがいっぱいです。

鉱山跡にできたレクリエーション施設

白滝鉱山が廃坑になった後、付近は再開発が進められ、小学校の跡地に作られたのが「自然王国白滝の里」です。施設内には宿泊施設やキャンプ場、スポーツコミュニティセンター、体験場、会議場などがあり、古民家での食事やバーベキューも楽しめます。

森や遊歩道もあり、滞在しながら豊かな自然を堪能できるでしょう。 標高約750メートルの高さにあり、運が良ければ雲海を見られます。なお、利用にあたっては予約が必要です。5月は「白滝ふるさとまつり」、11月は大川村謝肉祭の会場になります。役場からは自動車で15分ほどです。

木製の家具やおもちゃを購入できる施設

先ほどの自然王国白滝の里へ向かうために県道6号線を北上すると、途中に分岐点があり、右折して橋を渡ると自然王国白滝の里へ行けます。一方、まっすぐ県道6号線を行くと、右手に見えてくるのが「木星館」です。

ここでは大川村で伐採された木で家具やおもちゃ、オブジェなどが手作りされており、展示・販売しています。オーダーメイトも可能です。林業の村ならではの木のぬくもりを感じられるでしょう。こちらも利用にあたっては予約が必要です。

大川村は釣りの穴場

大川村は釣りの穴場

水資源の豊富な大川村は、釣りの穴場として知られています。春先から夏にかけてはアメゴ(アマゴ)の渓流釣りが盛んです。吉野川ではスポーツフィッシングも楽しめます。 冬はワガサギの季節です。

早明浦ダムに至るまでの流域で「さめうらワカサギ釣り大会」が開催されます。釣りをするときは「遊漁券」が必要になる場合があるので、事前に「嶺北漁業協同組合」に問い合わせてみましょう。大川村では、小松地区の個人商店で販売されています。

まとめ

大川村は吉野川や四国山地などの自然が豊かで、移住の支援も積極的です。ビデオ通話での対応も行っています。施設や住まいが限られており、第一次産業が中心なので、移住にあたっては「地域おこし協力隊」の参加など、実際に現地での生活を体験してみると良いでしょう。