コンビニエンスストア店舗数の都道府県ランキング!コンビニエンスストアが多い地域はどこ?

更新日: Dec 18, 2020

コンビニエンスストア店舗数の都道府県ランキング!コンビニエンスストアが多い地域はどこ?

移住したい都道府県には、コンビニエンスストアはどれくらいあるでしょう?都道府県別の店舗数、人口1万人あたりの店舗数ランキングを、地方ごとの勢力や、特色と合わせて紹介します。コンビニ事情を知ると、その地方の特徴も見えてきます。

コンビニエンスストアは何店舗ある?地域限定メニューなどの特徴も!

コンビニエンスストアは何店舗ある? 地域限定メニューなどの特徴も!

地方移住する場合、都心のような生活が送れないことを理解しておく必要があります。例えば、都心では24時間いつでも買い物ができるコンビニは、数も多く歩いて行ける距離にあることが多いです。

そのため、移住先がどの程度田舎かを判断する時に「コンビニまで徒歩圏」「最寄りのコンビニまで車で10分」など、地域とコンビニの関係を見る人もいるでしょう。地方のコンビニは、店舗数や特徴も都心のコンビニと異なります。

ここでは、コンビニの店舗数や人口1万人あたりの店舗数を都道府県ランキングで見ていきます。コンビニ事情を知ると、その地域の特徴もわかりますよ。

コンビニエンスストアの数は?都道府県ランキング

順位都道府県上位10チェーン合計(店舗)セブンイレブンファミリーマートローソンの
1東京都7785276324511699
2神奈川県403914569961087
3大阪府4021125313651112
4愛知県370110541577721
5埼玉県30311205787690
6北海道29931000240673
7千葉県28561122629602
8福岡県23331017533517
9兵庫県2017697530665
10静岡県1697738491285
11茨城県1465645336223
12広島県1222598269237
13宮城県1178412350253
14京都府1086355329322
15長野県947462265172
16栃木県939449222200
17群馬県922468122242
18福島県909453179164
18新潟県909430179225
20岐阜県869195343181
21岡山県798310238203
22三重県796167394138
23熊本県790354199159
24鹿児島県665199270196
25沖縄県60842326240
26青森県60594199270
27愛媛県583124234211
28山口県56732992116
29滋賀県565238157156
30岩手県556147184175
31長崎県531202154111
32大分県513181119189
33石川県510137247105
34富山県491131156185
35秋田県464108146185
35奈良県464140147138
37山梨県46220782135
38山形県454184143114
39宮崎県424196123104
40香川県407103124134
41和歌山県37185116149
42佐賀県3641887474
43福井県33768152110
44徳島県3258384136
45高知県28541106138
46島根県2826066145
47鳥取県2573972139
全国58393209291659714425

上記の表では、コンビニエンスストアの数を都道府県別にランキングにしたものです。全国のコンビニ店舗数は、上位10チェーンで合計58393店あります。コンビニの上位10チェーンは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ3強のほか、ミニストップ、デイリ-ヤマザキ、セイコーマート、コミュニティストア、NEWDAYS、ポプラ、ローソン・スリーエフです。

コンビニ店舗数の都道府県別ランキング1位は東京都。2位以降は、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県と続き、上位5位は大都市圏であることがわかります。6位の北海道は、面積が広く、店舗数も多いことから、上位にランクインしていると考えられます。

「月刊コンビニ」2020年5月号より

人口1万人あたりのコンビニエンスストアの数は?都道府県ランキング

順位都道府県上位10チェーン(店舗)セブンイレブンファミリーマートローソン
1北海道5.71.910.461.28
2山梨県5.692.551.011.66
3東京都5.581.981.761.22
4宮城県5.121.791.521.1
5茨城県5.112.251.170.78
6福島県4.922.450.970.89
7愛知県4.91.42.090.96
8青森県4.860.751.62.17
9栃木県4.832.311.141.03
10秋田県4.81.121.511.92
11群馬県4.762.420.631.25
12富山県4.711.261.51.77
13全国4.631.661.321.14
14鳥取県4.630.71.32.5
15長野県4.622.261.290.84
16福岡県4.571.991.041.01
17大阪府4.561.421.551.26
18千葉県4.551.7910.96
19岩手県4.531.21.51.43
20熊本県4.522.031.140.91
21大分県4.521.61.051.67
22石川県4.491.212.170.92
23三重県4.470.942.210.78
24佐賀県4.472.310.910.91
25徳島県4.461.141.151.87
26神奈川県4.391.581.081.18
27福井県4.390.891.981.43
28岐阜県4.370.981.730.91
29愛媛県4.360.931.751.58
30広島県4.352.130.960.84
31香川県4.261.081.31.4
32岡山県4.221.641.261.07
33山形県4.221.711.331.06
34京都府4.21.371.271.25
35島根県4.190.890.982.15
36山口県4.182.430.680.86
37沖縄県4.180.292.241.65
38鹿児島県4.161.241.691.23
39埼玉県4.131.641.070.94
40新潟県4.091.940.811.01
41高知県4.090.591.521.98
42和歌山県4.020.921.261.61
43長崎県4.011.521.160.84
44滋賀県41.681.111.1
45宮崎県3.961.831.150.97
46兵庫県3.691.280.971.22
47奈良県3.491.051.11.04
静岡県4.662.031.350.78

上記の表では、人口1万人あたりのコンビニエンスストアの数を都道府県別にランキングにしたものです。コンビニの店舗数を人口1万人あたりに換算すると、北海道が1位で5.70店。東京都は3位にランクインしています。福島県(6位)、青森県(8位)、秋田県(10位)は、人口の割りに土地が広い結果と考えることができます。北関東は、物流の道路交通量が多く、ロードサイト店が多い傾向があるようです。

コンビニエンスストアの都道府県別の傾向

順位都道府県上位7チェーン合計(店舗)セブンイレブンファミリーマートローソンミニストップデイリ−ヤマザキサークルKサンクスセイコーマート
1東京都7320263423561723292146169
2大阪府39631197133211299514268
3神奈川県3768140096510921419773
4愛知県37051054137968321978292
5北海道298198923365531101
6埼玉県29131196784675158781111
7千葉県2675109062161120014112
8福岡県2256993542496141777
9兵庫県2041701514678495544
10静岡県17307174602691503896
11茨城県142163933420911733485
12宮城県11624043522411182918
13広島県1108584275213351
14京都府1086340307338413822
15長野県9394562501773620
16栃木県9104372261963318
17岐阜県884183288176994989
18福島県8654331801439217
19新潟県834420180163674
20三重県8121633541399462
21群馬県79646112412158302
22岡山県7483012051891538
23熊本県74233120415354
24鹿児島県666191281194
25愛媛県5901112002189646
26青森県58870153246311474
27滋賀県5612341421585220
28沖縄県549325224
29岩手県539143177172122411
30山口県537323911185
31石川県5111322181021148
32長崎県50419015810650
33富山県5011321461901023
34大分県486166119182415
35秋田県472991331932126
36奈良県46514114513914242
37山梨県4572108212936
38山形県446179141108711
39宮崎県4231911251061
40香川県41910412713436171
41佐賀県36619174721910
42和歌山県36378116146203
43福井県3466715011478
44徳島県33489801352136
45高知県286419013916
46島根県26755651461
47鳥取県2412672143
全国565762028615875140832255155013301197

都道府県別のコンビニチェーンの数を見ると、地域によって傾向があることがわかります。2018年3月末の店舗数を見てみましょう。

セブンイレブンは、店舗数で全国1位を獲得しており、沖縄県は2019年7月に初進出したことでも話題になりました。セブンイレブンは南東北、関東、甲信越、山陽、九州地方に多く、ファミリーマートは東海、北陸地方に、ローソンは関西、山陰、四国地方に多く出店していることがわかります。

セイコーマートは北海道、茨城県、埼玉県の3つの地域のみの出店となっています。北海道ではセイコーマートが1番出店していることがわかります。

「コンビニエンスストア2」2018年3月末店舗数より

同じコンビニでも地方によって特色がある!

同じコンビニでも地方によって特色がある!

コンビニで販売している商品やサービスには地域の特色があることをご存知でしょうか。どのような違いがあるか、コンビニの特色を具体的に見ていきましょう。

おでんのだしは7エリアで味が違う

おでんのだしは7エリアで味が違う

ファミリーマートでは、全国を7つの地域に分け、各地の名産品や、料理によく使われるものなどを商品やサービスに取り入れています。例えば、おでんのだしも地域によって異なります。

  • 北海道・東北地方:カツオ・昆布をベースに焼干しと貝の旨味をきかせた濃厚な味
  • 関東地方:カツオのだしに、昆布と野菜の旨味をきかせた香り高い味
  • 中部・東海地方:ムロアジのだしに、牛と鶏の旨味をきかせた甘味とコクのある味
  • 関西・北陸地方:昆布をベースに、カツオとサバのだしをきかせた味
  • 中国・四国地方:煮干しだし(イリコだし)に、鶏と昆布をきかせた味
  • 九州地方:カツオと焼アゴのだしに、鶏、牛、しいたけの旨味をきかせた甘めの味
  • 沖縄県: カツオのだしに、昆布と鶏、豚の旨味をきかせた香り高い味

また、おでんに付く薬味にも違いがあります。東北地方では、「しょうがみそ」、関西地方では「しょうが醤油」、中国・四国地方は「からしみそ」、沖縄県は「乾燥ネギ」と地域の特色が出ていることがわかります。

沖縄県には「おでん沖縄そば」のメニューもあります。四国のセブンイレブンには、「てんぷら(四国風さつま揚げ)」がありますよ。

そばつゆも地域で味が違う

そばつゆも地域で味が違う

そばやうどんのつゆにも違いが見られます。一般的に、関東が「醤油味で色も味も濃いめ」、関西が「だし風味で色も味も薄め」と味付けが異なります。

ファミリーマートでは、それに伴い、「北海道・東北・関東・北陸地方」「中部地方」「関西・中国・四国地方」「九州地方(※宮崎県・鹿児島県・沖縄県を除く)」「南九州地方」「沖縄県」で味を変えています。

おむすびの具材や色も違う

おむすびの具材や色も違う

ファミリーマートでは、地域によっておにぎりの具材にも違いがあります。梅は、全国的には紀州南高梅を使用しますが、北陸3県のみは福井梅を使用しています。おむすびは毎日のように食べる商品であるため、その土地に根差している食材をを使用するそう。地域の食材を使うことで安心感に繋がり、手に取ってもらいやすいと考えたためです。地産地消の考え方のもと、北陸でブランド力の強い、全国とは違う梅を使用しています。

また、全国的に販売されている「とり五目」おむすびは、九州にはなく、九州のご当地食である「鶏めし」をおむすびにして販売しています。全国的には小豆色をした「せいろ蒸し赤飯」(赤飯おむすび)が一般的ですが、北海道で販売されているものはきれいなピンク色です。赤飯おむすびは小豆を使いますが、北海道のみ金時豆を使用した甘納豆が入っているため、綺麗なピンク色になっています。沖縄県には、油みそおにぎり、ポーク玉子おにぎり、タコス巻きなどの限定メニューもあります。

関西の肉まんにはからし

関西の肉まんにはからし

ファミリーマートの例ですが、関西・中国・四国・九州地方の店舗では肉まんに「酢醤油」がつきます。また、北陸・関西・中国・四国地方の店舗では肉まんに「からし」を付ける場合があります。

あんまんのあんが違う!

ファミリーマートでは、あんまんに「北海道産小豆のこしあんまん(ごま風味)」と「北海道産小豆のつぶあんまん」の2種類を取りそろえており、店舗によってどちらを販売するのか選択することができます。

関東地方の店では「こしあんまん」、中部・関西地方の店では「つぶあんまん」を取りそろえている店舗が多いそうです。一部店舗では、両方の商品を取り扱っている場合もあります。

セブンイレブンは、東日本ではつぶあんやこしあんではなく「ゴマあん」が使用されているのも特徴です。北陸地方と西日本ではつぶあん、北海道ではこしあんを使用しています。

四国のみホットサンドを販売

ファミリーマートでは、四国地方限定で、店の専用オーブンで仕上げたホットサンドを販売しています。

東北地方には、ずんだあんコッペパン

東北地方のセブンイレブンでは、ずんだあんとホイップがぎっしり入ったコッペパンが人気です。宮城限定品から東北全域に拡大して販売されるようになりました。

まとめ

まとめ

移住先がどれくらい田舎なのかを考える際の指標にもなるコンビニですが、その勢力図は地方によって異なることがわかりました。地方によって、同じコンビニでも商品やサービスに特徴があります。コンビニ事情を知ると、その地方の特徴が見えてくるので、移住先を決める際に調べてみるのも面白いですよ。