新潟県ってどんなところ?

新潟県は日本海沿岸に位置し、高速道路、航路、航空が全国に広がり、首都圏や大都市へのアクセスも比較的良好。雪が多いイメージがありますが、新潟市など都市部では積雪は少なめです。

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人口推計人口: 2,227,000人 (2019年7月1日)
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新潟県移住支援サイトこちら

新潟県の歴史

信濃川流域から火焔土器が発見されており、縄文時代から人々が暮らしていた様子がうかがえます。新潟県のエリアは越後と呼ばれ、戦国時代に上杉謙信が治めた地です。武田信玄との川中島の合戦が知られています。また金、銀を産出した佐渡島は、佐渡国として徳川幕府時代に直轄の天領とされ佐渡奉行所が置かれました。小判の製造も行われ江戸幕府の財政を支えました。

新潟県の地理

長野県の甲武信ヶ岳を源流とする信濃川、阿賀野川、糸魚川市などが作った広大な平坦地、越後平野、高田平野が特徴的です。平野部には湿地も多く江戸時代に灌漑用水工事や干拓が行われ新田開発が進められました。現在でも残る湿地の新潟市の佐潟、魚沼市の尾瀬、阿賀野市の瓢湖(ひょうこ)はラムサール条約に登録され、水鳥や希少な生物の生息地となっています。

県内の東側には朝日山地、飯豊(いいで)山地、越後山脈、西側には妙高山などの山々がそびえ、日本海の海岸美など自然の景観が見どころです。魚沼地方や上越地方は世界的にもまれな積雪地帯で知られていますが、最近では雪が以前ほど降らない傾向があります。

また、日本列島を東西に分断するフォッサマグナが見られる糸魚川市は平成21年に日本ではじめて世界ジオパークに選ばれました。フォッサマグナパークで糸魚川ー静岡構造線を見ることができます。

新潟県の産業

新潟県は作付面積、生産量ともに全国1位のお米のほかにも、野菜、花、畜産、水産業、農産物が豊富です。新品種の開発やブランド化にも力を入れており、イチゴの越後姫、米の新之助、にいがた和牛、地鶏も全国に発信されています。

また中越地方は泳ぐ宝石と言われる錦鯉の発祥の地で、養殖が盛んに行われています。商工業も精密加工や金属プレスなど、ものづくりに欠かせない高度な基盤技術が集積し注目されています。石油ストーブのコロナ、山崎金属工業の金属洋食器、柿の種で有名な亀田ほか、全国トップシェアのブランドも新潟県発です。

高速道路や新幹線、空港へのアクセスの良さ

新潟は古くから日本海側の海、陸の交通の要衝として栄えていました。昭和57年に上越新幹線開業、さらに北陸新幹線の開業で首都圏からのアクセスがしやすくなりました。関越道、北陸道、磐越道、上信越道、日東道など高速道路の整備も進んでいます。新潟空港は成田、関西国際など国内だけでなく、ソウルや上海などへの発着もあります。新潟港、直江津港は韓国や中国など主に東アジアの港湾と定期コンテナ航路で結ばれています。

新潟県のレジャー

海や山でのアウトドアや、旬の魚介や野菜を使ったグルメなどバラエティに富んだレジャーが楽しめます。越後一宮として古くから信仰を集めパワースポットとして人気の彌彦(やひこ)神社、佐渡では佐渡金山見学やたらい船、日本三大花火のひとつである長岡まつり大花火大会、鮭の町として有名な城下町村上、全国一の蔵元数を誇る日本酒、良質な雪が楽しめるスキー場など見どころ、遊び処がいっぱいです。

新潟県の移住支援・就業支援制度

新潟県の移住支援・就業支援制度

新潟県の移住希望者や移住後の支援、就業支援制度を紹介します。今年度の実施が行われていない、すでに受付が終了している、条件の変更などの場合もありますので、実際に利用するときはホームページや役所へ問い合わせて確認してください。

お試し居住施設

新潟県にはお試し暮らしをできる体験施設があります。地域で生活をすることで観光では分からない魅力を実感できます。村上市、小千谷市、糸魚川市、上越市、都南町、湯沢町ほか。住宅の形態は市町村によってさまざまです。リゾートマンション、シェアハウス、市の集合住宅、一戸建て、定住型など。利用料金、期間なども異なります。最近のリモートワーク需要に対応した設備が用意された物件もあり、二拠点生活スタイルを具体的に考えている人は利用を検討してみてください。

にいがた暮らし・しごと支援センター

新潟県への移住、Uターン、Iターン希望、就職を考えているなら「にいがた暮らし・しごと支援センター」への登録をおすすめします。新潟の暮らしや求人、住まい探しなど役立つ情報を紹介してくれます。また、東京都内の表参道、有楽町の2か所に設置されたオフィスでは専属の相談員が直接相談に応えてくれます。オフィスでの相談は事前予約制です。オンライン相談もOK。新潟県への移住を決めている人だけでなく、いつか地方暮らしをしたいと移住を考え始めている人の相談も受けています。

新潟県の子育て環境

新潟県の子育て環境

18歳未満の子どもがいる世帯には、子育て家庭優待サービスカード「トキっ子くらぶ会員証」が発行されます。このカードを提示すると、新潟県内の協賛店舗や全国の子育て家庭を応援する協賛店舗でさまざまなサービスを受けることができます。料金の割引、ポイントサービス、おまけや大盛りなど子育てファミリーにうれしい内容です。利用できる店舗にはステッカーやポスターが掲示されています。

新潟県で住むならどこがいい?

新潟県で住むならどこがいい?

新潟県といっても平野部、沿岸、山岳地帯とさまざまな特徴があります。比較的移住しやすい市町村を紹介します。

新潟市の周辺に住むなら

新潟市(にいがたし)は、新潟県の北東部に位置する市で、下越地方と呼ばれる地域です。新潟県の県庁所在地で、本州日本海側唯一の政令指定都市です。東京からは上越新幹線で約2時間です。日本海、信濃川、阿賀野川、福島潟、鳥屋野潟、またラムサール条約登録湿地である佐潟など水辺の自然に恵まれ、コハクチョウの越冬数は日本一です。広大な越後平野は米のほか、野菜、果物、畜産物、花き類など農畜産物の一大産地です。

港は江戸時代から新潟湊として物流の拠点として栄えました。安政5(1858)年に結ばれた修好通商条約で、函館、横浜、神戸、長崎とともに開港5港の1つに指定されています。平成17(2005)年には、近隣13市町村と合併し、本州の日本海側最大の都市になりました。移住支援は、移住モデル地区定住促進住宅支援事業、新潟市移住サポーター制度「新潟市HAPPYターンサポーター」などがあります。

妙高市

妙高市(みょうこうし)は、新潟県南西部、上越地方にある市で人口は約3万人です。東京からは北陸新幹線で上越妙高駅まで約2時間です。山に囲まれた日本でも有数の豪雪地帯です。平野部や山間地では米づくりが盛んで、日本酒の生産地でもあります。近年ではハイテク技術の産業や、スキー場などの観光開発も進んでいます。自然を生かしたキャンプやネイチャーツアーも人気を集めています。妙高市の移住支援制度は、住宅取得等支援事業補助金、UIターン促進住宅支援事業補助金、ふるさと暮らし応援事業があります。

新発田市

新発田市(しばたし)は越後平野(新潟平野)の北部、下越地方にある人口約9万人の市です。江戸時代には十万石の城下町として栄え、国の重要文化財となっている新発田城、足軽長屋など城下町のおもかげを見ることができます。

県内有数の良質米コシヒカリの産地でもありアスパラガスなど農業を中心に、電気機械工業、縫製業、酒や漬物などの食品工業などがあります。移住者向けの制度は移住支援金、住宅取得補助金、U・Iターン促進住宅支援事業補助金など。首都圏で暮らす若と地元をつなげる「首都圏しばたサポーターズクラブ」があります。

燕市

燕市(つばめし)は新潟県のほぼ中央部に位置する人口約7万5000人の市です。北陸自動車道の三条燕IC、上越新幹線の燕三条駅などが最寄りで、首都圏からのアクセスも良好です。スプーンやフォークの国内製産量では95%以上のシェアを誇り、フライパンや鍋、包丁、金ザルやボウルなどキッチンツールの主要産地で、日本有数のモノづくりのまちです。

コシヒカリ、トマト、キュウリの生産地で背脂ラーメン、釜めしなども人気。人と自然と産業が調和したまちです。移住支援制度は、移住者向けの家賃補助制度(燕市移住者住宅支援事業補助金)、燕市テレワーカー交通費補助金、燕市移住・就業等支援事業補助金などがあります。

長岡市

長岡市(ながおかし)は県内で新潟市に次いで第2位の約26万人です。かつては長岡藩の領域でした。越後平野が広がりはじめる南部に位置し、県庁所在地の新潟市までは約60kmで自動車では約60分です。東京からは上越新幹線で約100分、関越自動車道で約3時間かかります。

市内の長岡、小国、越路、山古志、栃尾、川口地域は特別豪雪地帯に、そのほかの市域も豪雪地帯に指定されていますが、海岸近くは比較的積雪が少なくなります。 山古志地域周辺は錦鯉発祥の地で、現在は錦鯉の養鯉が盛んに行われています。長岡まつり大花火大会は全国的に有名です。 移住支援対策は、移住定住相談センター、移住・就業支援事業補助金、UIターン総合ポータルサイト「UI-LIFEながおか」などがあります。

見附市

見附市(みつけし)は新潟県中央部にあり人口は約4万人です。東京からは上越新幹線と信越本線で約110分、自動車では約3時間です。平成の大合併のときに近隣市区町村が次々と合併を選択する中、合併せずに県内一面積の小さな市になりました。安心して豊かな生活をおくれるよう公共施設や交通の整備を進めるなど、その独自のまちづくり路線は高く評価されています。

古くからニット産業が盛んで、良質なニットがお得な価格で手に入ります。年に2回、ニットまつりが行われています。移住支援は、見附市定住促進・健幸住宅取得補助金など。市外在住の人が見附市を応援する「見附さぽーた」(見附ファンクラブ)がユニークです。

まとめ

新潟県の木は雪椿(ゆきつばき)です。日本海側の雪の多い地帯に自生し、雪の中でも緑を見せる生命力は県民性を象徴しているとも言われているそうです。降雪地帯独自の自然や文化は魅力があり、移住者の受け入れにも力を入れています。上越新幹線の開業で移住も検討しやすくなったエリアです。