宮崎県ってどんなところ?

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人口1,073,000 (推計人口、2019年6月1日)
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宮崎県の特徴や歴史

宮崎県は九州南東部に位置します。キャッチフレーズは「日本のひなた宮崎県」、県木にはヤシ科のフェニックスを制定した、太陽あふれる南国情緒が特徴的な県です。マンゴーなどの農産物、宮崎牛やブロイラーといった畜産物の名産地というイメージを持つ人も多いでしょう。

約5万年前、中期旧石器時代の終わり頃から人が住み始めたとされ、遺跡から礫器・石器が発掘されています。また古事記には天照大神の孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が「竺紫(つくし)の日向の高千穂」に降り立ったとの記述があり、神話が残る地でもあります。

廃藩置県で誕生した宮崎県は、一時期鹿児島県に合併されていましたが、1883年に再置が認められました。分離後は発電所の完成・鉄道の開通など都市化が進み、1960年代にはハネムーンなど観光ブームが訪れ、今日でも旅行先・移住先として人気を誇ります。

高速道路や新幹線、空港へのアクセスの良さ

九州縦貫道路・九州横断自動車道が通り、車移動が便利です。九州各地とはJR特急に加え、充実した高速バスの路線で結ばれています。

宮崎市中心部から7km程度の距離に宮崎空港があり、羽田へ約90分・大阪へ約1時間・福岡へ約50分など、全国主要都市とのアクセスにも優れています。

その他の情報

宮崎県は温暖な気候で、全国でも上位の日照時間を誇ります。特に冬期は快晴が多く温かいため、スポーツチームのキャンプ地として多くの選手が滞在します。

一方で降水量も全国上位であり、また九州山地には積雪が見られるほどに寒冷な地域もあるなど、メリハリある自然が感じられるでしょう。

こうした気候を活かし、野菜や果実の促成栽培、日本有数の生産高を誇る牧畜業など、農業が盛んです。県内には国立公園や国定公園、自然公園が数多くあり、豊かな緑にあふれています。

また、古くからの南国リゾートという歴史に加えて、近年では宮崎市や日向市を中心に洗練されたサーフタウンとして魅力的な町づくりが行われています。自然豊かで開放的な環境に惹かれて、宮崎を子育ての地として選ぶ移住者も少なくありません。

また物価の安さ、家賃相場の安さとも全国でトップクラスであり、生活コストの面でも優れています。

宮崎県の移住支援・就業支援制度

宮崎県の移住支援・就業支援制度

宮崎県では、移住体験や住宅に関する支援など、移住支援制度が充実しています。市町村ごとにもさまざまな支援制度があるので、候補地を絞った後は漏れなく活用したいところです。

宮崎県空き家バンク

県内の各市町村が空き家バンクを実施しています。宮崎県空き家バンクのWEBサイトでは、市町村の空き家情報が集められ、地図や条件から物件を検索することができます。

また「空き家物件マッチングサービス」として、WEBから希望条件を登録しておくと、条件にあてはまる物件が定期的にメールで配信されるサービスがあります。 https://iju.pref.miyazaki.lg.jp/housebank/

古民家等のリフォーム

宮崎県では市町村と連携し、1981年5月31日以前に着工された木造住宅の耐震診断、耐震改修に対して助成を行っています。耐震診断は限度額136,000円、耐震化総合支援事業は工事費の8割(最大1,000,000円)、除却または建替えは費用の23%が助成されます。

また市町村単位で住宅リフォーム補助金など助成を行っているところもあります。宮崎県の移住・UIJターン情報サイトでは住宅・建築についての関連情報が記載されています。 https://iju.pref.miyazaki.lg.jp/house/renovation/

お試し滞在(移住体験)

宮崎県ではさまざまなお試し滞在の機会が提供されています。1~3泊の移住体験ツアーは、休暇を利用して気軽に現地の暮らしを体験できるとあって好評です。

また、グリーンツーリズムや農家民泊など、多岐に渡る地域やテーマのお試し滞在プランがあります。市町村単位でもお試し滞在施設や補助金が実施されており、暮らし体験の他、住まいや仕事探しの拠点として便利に利用できます。 https://iju.pref.miyazaki.lg.jp/otameshi/

ふるさと宮崎ワーキングホリデー

「ふるさと宮崎ワーキングホリデー」は、一定期間、農家や企業で働いて収入を得ながら、地域住民との交流や地域での暮らしを体験する取り組みです。

期間は2週間から1ヶ月程度で、農業、製造業、観光業といった就業先があり、希望に応じて受け入れ先企業とのマッチングを県が行います。宿泊は通勤圏内の施設が用意され、宿泊費や通勤費について補助金も出ます。 https://iju.pref.miyazaki.lg.jp/working/

宮崎県移住支援金

県外に通算5年以上在住・通勤していた人が県内に転入し、所定の就業条件を満たした場合に支給される支援金です。金額は単身の場合60万円、2人以上世帯の場合100万円です。

マッチングサイト掲載の求人への応募・就職の他、農林漁業や医療福祉事業への就業、事業承継や起業、テレワーカーとしての移住なども対象になります。5年以上定住する意志があることなど諸条件があり、申請は移住(就業)後3ヶ月以上1年以内の間に行うことができます。 https://iju.pref.miyazaki.lg.jp/grant-system/

宮崎県の子育て環境

宮崎県の子育て環境

温暖な気候の元、自然の恵みにあふれ、レジャースポットも豊富な宮崎県は、子どもをのびのびと育てるのに魅力的な場所ですね。それだけでなく、宮崎県では子育て支援に力が入れられています。象徴する活動が県民全体で子どもと子育て家庭を応援する「未来みやざき子育て県民運動」です。

毎月19日を「育児の日」に制定し、家族団らんのためにノー残業デーや年休取得を呼びかけるなど、ワークライフバランスを意識した取り組みが見られます。

なお、宮崎県は全国で最も通勤時間が短いという調査結果があり、家族の時間の確保に繋がっているのではないでしょうか。子育て支援ポータルサイトでは、目的別・年齢別に、必要な手続きや支援制度の他、子育てに役立つ情報などが総合的にまとめられています。 https://kodomoseisaku.pref.miyazaki.lg.jp/child/other/ https://ijyu-sien.com/p/commuting-ranking/

宮崎県で住むならどこがいい?

宮崎県で住むならどこがいい?

温暖で住みやすい宮崎県ですが、エリアごとにさらに魅力的なポイントがあります。いくつかの市町村について、移住支援制度とともに見ていきましょう。

宮崎市の周辺に住むなら

宮崎県の県庁所在地、宮崎市は、県南東部の日向灘沿いに位置します。人口は401,238人(2021年6月1日現在)の中核都市で、学校や病院、商業施設などが整っており、不便なく生活できるでしょう。

国内主要都市との直行便がある宮崎ブーゲンビリア空港、特急列車のほとんどが停まる宮崎駅、高速バスターミナルなど、他都市とのアクセスにも優れています。

市内での通勤の他、西都市・国富町・綾町・高鍋町・新富町・木城町が10%通勤圏に属します。宮崎市では行政による移住者受け入れが積極的に進められており、全国でも人気の移住先のひとつです。

先輩移住者や地元住民が移住希望車をサポートする「移住アンバサダー」制度があり、気軽に相談することができます。

都城市

都城市は県南西部に位置し、県内2位の人口を有する主要都市のひとつです。2本の鉄道路線と主要地方道が通る交通の要所であり、大型ショッピングモールなど都市機能が充実しています。

かつて薩摩藩領であったことから薩摩文化も色濃く残り、鹿児島県志布志市とあわせて南九州の経済圏を形成しています。

雄大な霧島連山に囲まれた自然豊かな盆地で、都市と自然の両方があることから、「住みたい田舎」や「住みよいまち」のランキングで上位を誇ります。

肉牛・豚・ブロイラーの畜産産出額が日本一であることで知られ、また霧島ブランドに代表される焼酎も有名です。お試し滞在制度として、移住準備・暮らし体験などの活動にかかる宿泊費やレンタカー代への補助金が出ます。

また転職を機に市内に転入する人に対し、引越し費用や家賃の一部助成を受けられる都城市転職応援補助金があります。移住者運転技術向上応援事業費補助金は、都市部からの移住など運転に不慣れな人に対しペーパードライバー講習費を補助する制度です。

延岡市

県北部に位置する延岡市は、江戸時代には延岡藩の城下町として栄え、戦前からは県内屈指の工業都市として発達しました。合併を経て九州2位の総面積をもつ広大な都市になり、宮崎県北部地域で中核都市の役割を果たしています。

日向灘に面し、多くの河川が市内を流れる、豊かな水の町です。須美江海水浴場や下阿蘇ビーチでのマリンスポーツ、大崩山や比叡山での登山、清流でのカヌーなど、アウトドアを満喫できる環境に恵まれています。

使用料無料のお試し滞在施設がある他、お試し滞在中の宿泊費・レンタカー代の補助があります。また移住・子育て世帯向けに、住宅取得費用や家賃の補助制度が設けられています。

小林市

小林市は県南西部に位置し、北は熊本県、南部は鹿児島県に接しています。霧島連山や九州山地に囲まれた、森林や高原の緑あふれる町で、豊かな果物や野菜が実ります。

多数の湧水があり、ホタルの生息地としても知られます。小林市にはさまざまな移住支援策があり、なかでも住まいの支援が充実しています。

空き家バンク制度があり、賃貸借契約後は最大50万円の空き家改修費助成を受けることができます。耐震化行為や住宅リフォームへの補助もある他、公営の山村定住住宅は入居5年経過後に買い取りが可能です。

移住の準備には1日1,000円のお試し滞在施設を利用するとよいでしょう。 https://ijyu-sien.com/p/kobayashi-city/

日向市

日向市は日向灘に面し、細島港を中心とした港湾工業都市として発展してきました。宮崎県の中でも特に日照時間が多く南国ムードを味わえます。

全国でも有数のサーフスポットとして知られ、「リラックス・サーフタウン日向」という町おこしプロジェクトが進められています。美しい山々や海岸に囲まれ、豊かな農産物や海の幸も大きな魅力です。

移住支援としては、1日1,000円、最長14日間利用できるお試し滞在施設が設けられています。また空き家バンク制度がある他、移住希望者向け市営住宅の貸し出しが行われています。

まとめ

青い海に太陽が輝き、温暖な気候と豊かな自然に包まれる宮崎県。それでいて市街地の利便性は申し分ないですし、物価が安く通勤時間が短いなど、暮らしを充実させる条件が揃っていると言えるのではないでしょうか。

地域全体で子育て家庭を応援する取り組みからは、温かい地域性が窺えます。県や市町村が実施する移住支援制度も、宮崎県での生活を始める後押しとなるでしょう。