熊本県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!

更新日: Jun 30, 2021

熊本県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!

熊本県へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!熊本県の魅力や基本情報、おすすめの市町村などを紹介しています。それに加えて、移住支援情報や就業支援情報についても解説します。熊本県に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

熊本県ってどんなところ?

地図GoogleMapリンク
人口 1,748,000人 (推計人口、2019年6月1日)
熊本県HP熊本県HP
熊本県移住支援サイトこちら

熊本県の特徴や歴史(歴史がある自治体であれば)

熊本県は九州本島のほぼ中央に位置します。西部は有明海と八代海に面し、東部は阿蘇山や九州山地の山々が連なっています。この地にある火山は世界最大規模のカルデラを形成し、雄大な景観と、火山と共生する暮らしをもたらしてきました。

また火砕流で形成された地層は豊富な地下水を蓄え、県内の多くの地域で水道が地下水でまかなわれています。古代から人々が住み、旧石器時代や縄文時代の遺跡、古墳などが数多く発見されています。

加藤清正が築城した熊本城は、現在もなお地元のシンボルとして、また熊本地震からの復興の象徴として愛されています。2011年に九州新幹線鹿児島ルートが開通し、その翌年、熊本市が政令指定都市となりました。

高速道路や新幹線、空港へのアクセスの良さ

九州新幹線熊本駅からは、福岡まで最速32分、大阪へも最速3時間を切ります。阿蘇くまもと空港から主要都市へ直行便があり、羽田までは約1時間30分です。また県内には多くの高速道路が通り高速バスも発達しているため、九州各県とのアクセスも便利です。

その他の情報

天草の海、迫力ある山々や広大な草原、豊富な湧水など、熊本には自然の恵みがあふれています。豊かな農産物や、馬肉を始めとするさまざまな郷土料理など、食の楽しみも見逃せません。「火の国」ならではの豊富な温泉も魅力ですね。

温暖なイメージのある熊本県ですが、気候はエリアによって異なる特徴を持ちます。熊本平野は、夏場は猛暑日も多く、冬は最低気温が0℃を下回る、メリハリある盆地型の気候です。阿蘇地方は山地型の寒冷地、天草・芦北地方は寒暖差の少ない海洋性気候です。

熊本県の移住支援・就業支援制度

熊本県の移住支援・就業支援制度

市町村ごとに移住のサポートや住まいの支援が行われています。県の移住ポータルサイトでは、市町村が行っている支援制度がリンク付きでまとめられていて便利です。

空き家バンク

持ち主が売却や賃貸を希望する空き家情報を自治体に登録し、空き家の利用希望者に対し自治体が情報提供する制度です。熊本県では多くの市町村が空き家バンク制度を設けています。

また、専門知識をもつ建築士が「熊本県空き家利活用マネージャー」として活動し、空き家の有効活用について相談できる取り組みがあります。 https://www.kumamoto-life.jp/akiya.html https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/117/2437.html

お試し住宅

熊本県での暮らしを体験できるお試し暮らし体験住宅が、市町村によって設けられています。県内のさまざまなエリアにあり、街なかの集合住宅から農村の古民家までタイプも多岐に渡るため、希望に合う施設を探せるでしょう。利用できる期間・設備・料金は施設によって異なります。中には最長3年間利用できる長期滞在用住宅もあり、春夏秋冬の暮らしを体験することができます。 https://www.kumamoto-life.jp/list00215.html

熊本県UIJターン就職支援センター「熊ターンセンター」

県のUIJターン就職アドバイザーが、面談・電話・メールで就職に向けたアドバイスや相談に対応してくれます。就職イベントやセミナー情報、希望にあった企業の情報を提供してもらえる他、就職活動のアドバイスやトレーニングを受けられます。企業への応募時もアドバイザーが仲介役として繋いでくれ、就職決定後も住まい探しなど別の支援機関に連絡してもらえるなど、総合的なサポートを期待できます。東京にも窓口があり、まずはそちらで相談するのもひとつの方法ですね。 https://www.kumamoto-life.jp/kiji003164/index.html

熊本県移住支援金

県内の移住・定住促進、中小企業の人手不足を解消する目的で、首都圏から移住して県内に就業する人へ支援金を給付する制度があります。移住直前の10年間のうち通算5年以上かつ連続1年以上、東京23区在住または東京圏から23区内に通勤していた人が対象となります。移住先要件は、所定のマッチングサイトに掲載された求人への就職、テレワークによる移住前の仕事の継続、熊本県起業支援金の交付決定を受けた起業などです。移住後3ヶ月以上1年以内に移住先市町村の担当課に申請します。金額は単身の場合60万円、2人以上世帯の場合100万円です。 https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/21/50449.html

熊本県の子育て環境

熊本県の子育て環境

熊本県では、「子育てするなら熊本で」と言われる子育て先進県を目指し、地域社会で子育てを支える体制作りに取り組んでいます。中心都市の熊本市は政令市の中でトップクラスの保育所数を有し、2020年・2021年と待機児童0を達成しました。また子育てに関する支援制度も各市町村で実施されています。医療費助成制度は全ての市町村が設けており、中には18歳まで医療費無料の市町村も複数あります。教育面では、理工系学部が多く、公立学校のコンピューター導入率が高いなど、優秀な理工系人材を育てる環境が見られます。何より、山・川・海の美しく力強い自然に触れながら、のびのびと子育てできることは大きな利点でしょう。 https://www.kumamoto-life.jp/kiji00321/index.html

熊本県で住むならどこがいい?

熊本県で住むならどこがいい?

熊本県には、自然豊かな環境と、都市機能の充実や中心部へのアクセスといった利便性、どちらも享受できる場所が多くあります。地域ごとの特産品も見逃せません。

熊本市の周辺に住むなら

熊本県の県庁所在地は、人口730,899人(2021年6月1日現在)の熊本市です。日本最南端の政令指定都市で、中心部には百貨店や高層ビルが建ち、活気溢れるビジネス・繁華街が広がっています。豊富な湧水の恩恵を大きく受けており、市内の水道が100%地下水でまかなわれている希有な市です。透き通った湧水が周囲約6kmに渡って広がる江津湖は、水生生物や野鳥の生息地として、また水遊びなど憩いの場として、市のシンボルのひとつとなっています。市を象徴する熊本城は、日本三名城に数えられる勇壮な歴史ある城です。熊本地震の被害から復旧が進められ、進捗に応じて公開が再開されてきました。市では前述した移住支援金や空き家バンクの他、移住者向け中古住宅購入補助金の制度が設けられています。周辺都市から通勤する人も多く、嘉島町、益城町、合志市などが通勤率の上位に来ています。 https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=28017&class_set_id=2&class_id=3307

八代市

県第2位の人口を有する市で、西部は不知火海に面し、東部は宮崎県との県境にまで広がります。かつては日本有数の石工集団が活躍しました。畳に使われるい草の国内生産量の大半を占める畳の町でもあります。日本最大の柑橘類「晩白柚(ばんぺいゆ)」やトマトも、日本一の生産量を誇る特産品です。日本三大急流の1つ球磨川が不知火海に向かって流れ、山や高原などの自然を活かした公園が各所にあるなど、自然と触れ合いながら生活ができるでしょう。支援制度としては、医療費が18歳まで無料になる助成制度が設けられています。市内に九州新幹線新八代駅があり、他都市とのアクセスに優れています。

天草市

キリシタンの歴史で知られる天草市は、県西部の天草諸島の多くの地域を占め、県内最大の面積と県3位の人口を有します。有明海・東シナ海・八代海の3つの海に囲まれ、地形のほとんどが山林で占められています。自然豊かでありながら、市街地をはじめ市内全域に商業施設があり、総合病院をはじめ医療施設も充実しているなど、利便性とのバランスが保たれています。最長3年間滞在できるお試し住宅がある他、空き家バンクを通じて売買・賃貸借した物件について改修などの補助金制度があります。八代市と同様、こども医療費助成は18歳まで対象です。

阿蘇市

世界最大級のカルデラで知られる阿蘇市は、九州島のほぼ中央に位置します。日本書紀に「阿蘇国(あそのくに)」という名称が記され、日本最古の神社のひとつである阿蘇神社が建つ、たいへん歴史のある地域です。多様性ある自然や壮大な景観はユネスコのジオパークにも認定されました。標高が高く九州の中では寒さの厳しい場所で、冬には真冬日となることや積雪が見られることもあります。空き家バンクがある他、移住定住コンシェルジュによる移住サポートが受けられます。

合志市

熊本市の北東部に隣接する人口約60,000人の市です。私鉄の熊本電気鉄道や道路網が充実しており、熊本市のベッドタウンでもあります。車で熊本市へ10分程度、阿蘇くまもと空港へ車で30分以内、阿蘇エリアへも車で1時間程度と、都市部にも自然豊かな場所へも便利にアクセスできます。火山灰が降り積もって形成された広大で豊かな土壌は、県内有数の穀倉地帯を産み出しました。野菜や果物も豊富に採れ、大きな河川や山がない緩やかな台地で災害の心配が少ないことも魅力です。利便性と自然のバランスがよいことなどから人口も増加傾向にあり、「住みよさランキング」で九州1位になるなど活気ある町といえるでしょう。空き家バンク制度があります。

まとめ

火山灰がもたらす、雄大な景観と肥沃な土壌、豊富な地下水といった、自然の恵みいっぱいの熊本県。神話や建造物、伝統あるお祭りなど、歴史とともに暮らしが営まれてきた風土に心惹かれる人も多いのではないでしょうか。熊本市を中心として都市の利便性も十分にあり、生活しやすいバランスのよさを感じさせます。