香川県ってどんなところ?

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人口推計人口、 9,494,000 (2020年9月1日)
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香川県移住支援サイトこちら

香川県は全国で一番小さな県ですが、瀬戸内の温暖な気候や、災害が少ないという恵まれた自然環境に加え、都市の持つ利便性と、瀬戸内海をはじめとする豊かな自然が調和しており、移住先として多くの人々に選ばれているようです。その特徴や魅力をみてみましょう。

香川県の特徴や歴史(歴史がある自治体であれば)

香川県は、日本の全47都道府県で最も面積が狭い県で、平野が県土のほぼ半分を占めています。人口密度は全国11位で、自然災害は少ない方から全国3位です(2008年統計)。雨量、河川の流水量ともに少なく県内各地に14,000を超える数のため池が造られ点在しています。北部に広がる瀬戸内海には、小豆島など多くの島々が点在しており、岡山県とは島々を伝う形で架けられた瀬戸大橋により、道路・鉄路で結ばれています。讃岐うどんや、金刀比羅宮、空海の生誕地としても知られる善通寺(四国八十八箇所の一つ)、寛永通宝の銭形砂絵で知られる観音寺、対岸の倉敷市児島から坂出市にかけて海上に架けられた瀬戸大橋が有名です。

高速道路や新幹線、空港へのアクセスの良さ

香川県は、交通アクセスも便利です。本州とは瀬戸大橋で結ばれ、JR・快速電車なら岡山へ約60分、関西や関東、九州地方へも新幹線で行けます。高速道路が整備され、関西方面へは高速バス便も数多くでています。島しょ部へも、高速艇やフェリーが生活の足として確保され、海上タクシーを利用することも可能です。高松空港では東京・羽田(1日13往復)のほか、LCC(ロー・コスト・キャリア)による成田線(1日3往復)も運航されています。沖縄線(毎日運航)のほか、国際線としてソウル・上海・台北・香港線が運航されています。

その他の情報

気候は、瀬戸内海式気候で晴天の日が多く雨量が少ないのが特徴です。日照時間が長いことが塩の生産・発展に役立ち、塩田王国香川と言われました。積雪も一冬に1 ~ 2回程度はありますが、大雪は少ないです。夏は瀬戸内海の凪や四国山地越えのフェーン現象などの影響で、猛暑日や熱帯夜になる日も少なくありません。うどんはもちろん、瀬戸内の漁場や農産地が近く、地産地消が根付いているため新鮮な野菜や魚が安く手に入ります。また、物価も安く、預貯金残高が全国2位であることからも、生活しやすい環境であるといえましょう。香川県は、アートや文化が豊かです。瀬戸内国際芸術祭は、美しい瀬戸内海の島々を舞台に、3年に1度開催される現代アートの祭典として、国際的にも注目されています。国内外で活躍する優秀な人材を数多く輩出するなど、教育県としても高い評価を受けています。アートや文化が豊かで、子育てしやすい環境です。

香川県の移住支援・就業支援制度

香川県の移住支援・就業支援制度

では、香川県の住まいや暮らしの支援制度にはどんなものがあるのか、まずはそこからみてみましょう。若者の住宅取得に関する補助、家賃補助、移住体験施設、移住支援金を受けられる市町がありますので、詳しくは各市町のホームページを確認してください。

移住支援サービス:かがわ暮らし体験隊

県外から香川県への移住を検討している人が「かがわ暮らし体験隊」会員として登録すると、県と連携する事業者による割引・優遇特典を受けることができます。具体的には、移住先の視察などの際に利用するレンタカーの基本料金を20%割り引いたり、移住の際の引越しの基本料金を20%割り引いたりしてくれます。また、移住したあとの土地の購入・住宅購入・リフォーム代金などの住宅ローンを、当初固定期間専用金利より年0.35%引き下げてくれます。それぞれ利用するには条件がありますので、香川県就職・移住支援センターや香川県東京事務所(TEL 03-5212-9100)などに問い合わせてください。

空き家情報サービス:かがわ住まいネット

「かがわ住まいネット」には、県・市町と協定を締結した不動産取引業者団体の会員が独自に収集する空き家情報と、協定を締結した市町(17市町)に所有者から空き家バンク登録の申出があった空き家情報の2種類の空き家情報を掲載しています。ここに掲載されている物件の中には、市町が実施する「空き家改修補助⾦」が使えるものがあります。いずれの空き家情報も、専門の不動産取引業者が仲介します。市町単独の空き家バンク・サイトは各市町紹介ページから見られます。https://www.kagawalife.jp/live/net/

住まいのコンシェルジュ・応援隊

⾹川県では、住まいに関する相談窓⼝を設けています。「住まいのコンシェルジュ」は、⾹川県が宅地建物取引業協会に設置している⾹川県への移住を希望している人の住まいの総合相談窓⼝です。「住まいの応援隊」は、⾹川県への移住を希望する⽅の住まい探しに協⼒し、移住希望者のために具体的な物件の提案や移住希望者の希望と物件とのマッチングを行うなど、移住希望者の円滑な住まい探しをサポートするための講習を受講した不動産事業者です。36社が相談に乗ってくれます。

香川県の子育て環境

香川県の子育て環境

⾹川県への移住者は、若者や⼦育て世帯が多いのも特徴です。香川県は自然が豊かで、図書館蔵書数が中核市で全国8位(2019年度)など感性を育む環境がたくさんあり、子育てに適しているといえましょう。人口密度が全国11位(2018年)でゆったりしているため、持ち家比率も高く、延べ床面積も広い傾向があります。郊外や島しょ(大小の島々)部では一軒家の貸家もあり、自然の中のびのびと暮らすことができます。また、四国の中でも瀬戸内側に位置しており、災害が少なく安心して生活できることも人気の秘密といえます。具体的支援として、中学校卒業までの子どもの医療費を支援します。また、第3子以降の出産などに対して祝金を5万円から支給したり、妊産婦の通院にタクシーチケットを支給する市町もあります。県の子育て応援サイト「子育て県かがわ」Colorfulも参考にしてください。https://kagawa-colorful.com/

香川県で住むならどこがいい?

香川県で住むならどこがいい?

では、香川県で住むならどこが良いのでしょうか。おすすめの街をいくつか紹介します。

高松市の周辺に住むなら

高松市は日本一小さな県香川県の県庁所在地です。人口は418,962人(2020年1月1日現在)で、東西に約23km、南北に約36kmのエリアに海・島・山そして街がつまったコンパクトな都市です。市の北部は瀬戸内海に面しており、年間平均気温 17.1℃の穏やかな気候で年中過ごしやすく、災害が少ないのも特長です。「瀬戸の都」とも呼ばれ、国の出先機関や企業の支店も多く四国の拠点都市です。高松空港から東京まで飛行機で約90分、海外への直行便も4路線あります。求人数が多く就職しやすく、物価も安いです。人口10万人あたりの救急病院数は全国6位(2018年)です。大型小売店も多く、買い物も便利です。通院・入院とも中学3年生まで医療費は無料です。若者の住宅取得にかかる費用の補助や空き家リフォーム費用の補助、家賃補助や移住支援金などの支援制度もあります。

坂出市

坂出市は香川県のほぼ中央部にあり、岡山県から瀬戸大橋を渡るJR瀬戸大橋線の四国側玄関口です。面積は約93㎢、人口は49,807人です。瀬戸大橋は約10年の歳月をかけて1988年に完成しました。坂出市は、かつては「塩のまち」「塩の積み出し港」として栄え、戦後の高度経済成長期には、塩田跡地を活用した港湾開発や番の州地区の埋め立て等により、全国有数の「港湾工業都市」へと変貌を遂げました。その後の瀬戸大橋開通や四国横断自動車道の整備などにより、現在では、本州と四国を結ぶ鉄道網及び高速道路網の「要衝」として、その存在価値を高めています。子育て支援では、出産祝い金として第1子・2子に3万円、第3子以降は5万円を支給します。中学校修了までの子どもが医療機関を受診した際に窓口で支払われる医療費を助成します。新婚世帯へ、民間賃貸住宅の家賃を補助します(上限1万円、最長24カ月)。県外で3年以上居住した後、坂出市へ移住してきた世帯へ、民間賃貸住宅の家賃を補助します(上限2万円、最長24カ月)。

丸亀市

丸亀市は、現存する12の天守のひとつ、丸亀城をシンボルとする香川県第2の中核都市で、江戸時代には金毘羅さんへの玄関港として栄えました。人口は109,551人(2018年)です。現在では、飯野山(別名讃岐富士)のふもとに広がるのどかな田園風景や、南北に流れる一級河川の土器川など、すぐそばに自然を感じることができます。また、塩飽諸島と呼ばれる5つの島があり、アートや石、トウガラシなど、どの島にも個性があります。東京圏から丸亀市に移住し、就業等の要件を満たす人へ、移住支援金として2人以上の世帯には100万円、単身世帯には60万円を給付します。新婚世帯を対象とした支援制度もあります。第3子以降の出産などに対して祝金(5万円~)を支給します。幼稚園・認定こども園・認可保育所に在園している3歳児以上の給食費を無償化するなど子育て世帯の支援にも力を入れています。

観音寺市

観音寺氏は香川県の西端にあり、西は瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)、南は讃岐山脈の雲辺寺、金見山を堺に徳島県、愛媛県と接しています。香川県の西の玄関口であり、拠点都市となっています。人口は57,281人(2021年4月1日現在)です。四国の4県都とは車で約1時間の距離にあり、国道やJR予讃線、高松自動車道ICなどの幹線交通が近接しています。東京圏から観音寺市に移住し、就業等の要件を満たす人へ、移住支援金として2人以上の世帯には100万円、単身世帯には60万円を給付します。住居を探している人には観音寺市空き家バンク制度で市内の売買・賃貸物件の情報を提供しています。また、空き家リフォーム事業補助金もあり、改修工事には最大100万円の補助がでます。移住希望者を対象に、低廉な利用料で宿泊施設を提供する移住体験施設もあります。子育て支援では特定不妊治療費助成や子ども医療費助成、チャイルドシート購入助成などがあります。学校や医療施設も充実しており、市内には総合病院もあるため安心して暮らせる環境です。

三豊市

香川県の西部にある三豊市は、北は瀬戸内海、南は徳島県に接しており、中央部には三豊平野が広がります。面積は県内で2番目に大きく、そこに60,719人(2021年12月1日現在)がゆったりと暮らしています。東京圏から三豊市に移住し、就業等の要件を満たす人へ、移住支援金として2人以上の世帯には100万円、単身世帯には60万円を給付します。市では、ポータルサイト「みとよ暮らし手帳」で定住支援の取り組みについて紹介しています。また、空き家バンクの物件情報も常時約90件掲載しています。若者世代の住宅取得補助や、空き家バンクリフォーム補助、各種家賃補助を実施しています。子育て支援の面では、子育て世代包括支援センターを開設し、相談に応じています。また、15歳までは医療費が無料であるほか、3歳まで使える子育て応援サービス券(3万円相当)の支給なども行っています。

まとめ

⾹川県は、子育ても医療も充実しています。気候が温暖で災害が少なく、コンパクトな中に都市の利便性と豊かな⾃然が調和した、暮らしやすい環境です。県や各市町村には移住を支援する窓口があるので、事前に相談してみると良いでしょう。