島根県出雲市ってどんなところ?
地図 | GoogleMapリンク |
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人口 | 171,984人(推計人口、2021年1月1日現在) |
自治体HP | 出雲市HP |
出雲市 移住支援サイト | こちら |
島根県出雲市は、中国山地と島根半島に接している地域です。島根県内では、松江市に次いで、二番目に人口が多く、隣接する大田市と共に県の中心地となっています。2005年・2011年の2回にわたり、近隣の市町村が合併して新たな出雲市が誕生しました。
自然が豊富で、海、川、湖、峡谷、山、平野、温泉と複数の地勢を有している地域です。 出雲平野が広がる出雲市は、県内でも農業生産力の高い地域とされています。果物のブドウやイチジク、柿などが有名で、玉ねぎやこんにゃくも生産が有名です。
観光名所として、出雲大社が有名です。縁結びの御利益があるとされていて、良縁を祈願しにたくさんの観光客が訪れる場所となっています。境内、境外に複数の施設があり、お参りのついでに見て回るとすぐに時間が経ってしまいます。
境内には、古事記にも書かれている「因幡のしろうさぎ」の銅像が、46羽も並べられており、うさぎ達と触れ合いながら散策してみるのも楽しいかもしれません。
島根県出雲市の移住支援制度

島根県出雲市の移住支援制度にはどのようなものがあるのでしょうか。以下にご紹介していきますので、移住をお考えの際には、確認してみてください。
空き家バンク
空き家バンクは、出雲市への移住・定住を考えている人に向けて空き家の情報提供をしています。空き家を地域ごとに検索することができ、問い合わせをすると利用者と市、所有者の3者間で話が進みます。行政が一緒に入ってくれることで、安心して手続きなどもおこなうことができるでしょう。
わくわく島根生活実現支援事業における移住支援金
東京23区から出雲市へ移住して、移住支援金の対象企業に登録された中小企業に就業すると、移住支援金が支給される仕組みとなっています。 また、島根県が募集している、起業支援金の支給決定をを受けた人も出雲市が移住支援金を支給するようになっています。
単身の場合は60万円、世帯での移住は、100万円の支給となっています。東京圏で通算5年以上在住していることや東京23区内に通勤していること、出雲市へ5年以上定住する意思がある人など、他にも複数条件があるので、申請をする前にこちらを確認しておきましょう。
出雲市定住促進住まいづくり助成金
出雲市に定住をする目的で住宅を購入、または中古リフォームをおこなう場合に予算の範囲内で、助成金の交付をおこなう制度です。 特に人口の少ない過疎地域に定住する目的でリフォームをする場合は、金額を上乗せすることもあります。
条件としては、出雲市に転入して3年以内、18歳以下の子供と同居していること、結婚5年未満の夫婦が同居していること、重点支援地域に居住を検討していることなど、こちらも複数の条件があるので、事前に対象者の条件を確認してから申請をおこなうようにしましょう。 条件はこちらのページから
島根県出雲市の観光情報

島根県出雲市の観光スポットについて紹介していきます。観光スポットとしては、出雲大社が有名ですが、それ以外にも複数あるので、ぜひ移住の際には訪れてみてください。
出雲大社

出雲は、日々たくさんの参拝者が訪れます。縁結びの神様がいるとして有名で、昔、出雲で人々の運命やご縁についての話し合いをおこなう会議をしていて、その名残から縁結びの総本山と言われているようです。
境内はとても広く、大国主大神の銅像やしろうさぎ、巨大なしめ縄など見所がたくさんあります。参拝の方法として、出雲大社は「二礼四拍手一礼」での参拝をおこないます。幸せの「し」として、4回の拍手をすると言われています。
稲佐の浜

出雲大社から1キロほど離れた場所に海岸です。昔、大国主大神と建御雷之男神が国譲りの交渉をしたとされている場所でもあります。 稲佐の浜から歩いて5分くらいの場所に、「屏風岩」という岩があり、そこで上記で説明した運命やご縁の話をしていたとされています。 夏は海水浴場になり、地元の人でも楽しめる場所となっています。
出雲日御碕灯台
石積みの灯台では日本一の高さを誇る灯台となっており、真っ白な外壁が美しい灯台です。上部にある展望台からの眺めは絶景で、島根半島が一望できます。 海岸沿いに遊歩道が作られています。松林が広がる道となっていて、大小の岩が連なっている「出雲松島」も見ることができるので、ぜひ散歩してみましょう。
まとめ
島根県出雲市の基本情報や移住支援制度などについて紹介してきました。出雲市は、海に囲まれた山陰地方の中でも人口が多めの都市です。出雲大社や稲佐の浜、出雲日御碕灯台などの観光スポットも豊富で移住後にも楽しめるところがたくさんあります。 魅力いっぱいの出雲市にぜひ移住を考えてみてはいかがでしょうか。