鹿児島県大島郡伊仙町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Apr 25, 2021

鹿児島県大島郡伊仙町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

鹿児島県大島郡伊仙町へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!大島郡伊仙町の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。大島郡伊仙町に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

鹿児島県大島郡伊仙町ってどんなところ?

地図GoogleMapリンク
人口6,594人 (推計人口、2013年6月1日現在)
自治体HP熊毛郡南種子町HP

鹿児島県大島郡伊仙町は、奄美群島のうち2番目に大きい徳之島にある町です。島の南西部に位置し、町北部の犬田布岳から海岸に向かってゆるやかに傾斜する比較的平坦な地形をもちます。

徳之島は亜熱帯海洋性気候に属し年間を通じて温暖ですが、夏に猛暑日を超えることは滅多になく、しのぎやすい気温といえるでしょう。台風が上陸することも少なくありませんが、台風対策ができており死傷者は少ないとされます。

伊仙町の大きな特徴のひとつは、「長寿と子宝の町」であることです。出生率が全国平均の2倍近くあり、離島ならではの集落全体で子育てする風土が根付いています。都市部との行き来は、伊仙町から徳之島空港へ車で30分程度、そこから飛行機で奄美大島へ30分・鹿児島まで1時間程度です。

町の移住定住パンフレットによると、家賃相場は新築2LDKで5万円程度、一軒家でも3~5万円と、住まいの費用は都市と比較してかなり安く抑えられます。

鹿児島県大島郡伊仙町の移住支援制度

鹿児島県大島郡伊仙町の移住支援制度

住まいの支援として空き家バンク制度、就農支援として新規自営就農者向けの給付金制度が設けられています。また「子宝のまち」を謳う伊仙町では、出生時に手厚い子育て支援金が支給される他、医療面でのサポートがあります。

空き家バンク制度

町の空き家を活用して定住促進をはかる取り組みとして、空き家バンク制度が設けられています。賃貸・売却を希望する空き家のオーナーから情報を得て町が登録し、利用希望者とマッチングします。 https://www.town.isen.kagoshima.jp/documents/313/news1543474227_0.pdf

農業次世代人材投資制度

次世代の農業を担う人材に対し、新規就農から経営が安定するまで最長5年間、年間最大150万円を給付する制度です。原則45歳未満で独立自営就農する人が対象で、給付額は前年度の所得に応じ変動します。新規就農者を対象とする育成研修も行われています。 https://www.town.isen.kagoshima.jp/documents/313/news1543474227_0.pdf

子育て支援制度

子育て支援金として、子どもの出生時に第1子50,000円、第2子100,000円、第3子以降150,000円が支給されます。出産前1年以上町内に居住し定住が見込まれることが条件です。

医療費については、0~6歳を対象に毎月3,000円を控除した額を助成する「乳幼児等医療費助成」があります。他に「不妊治療旅費一部助成」や、妊産婦・新生児が島外で治療を受ける場合の「ハイリスク妊産婦旅費助成」といった制度があります。 https://www.town.isen.kagoshima.jp/documents/313/news1543474227_1.pdf

鹿児島県大島郡伊仙町の観光情報

鹿児島県大島郡伊仙町の観光情報

伊仙町には、南国の美しい海や亜熱帯性の植生を楽しめるスポットが満載です。珊瑚礁の石灰岩からなる地質が、奇岩や鍾乳洞、真っ白な砂浜などの美しい景観を形づくり、希少な動植物の宝庫でもあります。地元ならではの食を味わい、伝統的な闘牛文化に触れてみるのもよいでしょう。

喜念浜海水浴場

伊仙町では、サンゴ礁の美しい海を満喫することができます。海岸にはウミガメが訪れ、12月下旬から3月初旬までは巨大なクジラのジャンプを目にすることができます。また、水平線から登る朝日と沈む夕日の双方を町内で見られるのは、三方を海に囲まれた町ならではの魅力です。

朝日を望める喜念浜海水浴場では、2kmにおよぶサンゴ砂丘、沖合の広大なサンゴ礁に囲まれ、海水浴やシーカヤックなど海のアクティビティを楽しめます。一方、夕日スポットとして名高い犬田布岬は、断崖絶壁に波が打ち付ける雄大な景勝地です。

近くには「ミヤトバル」と呼ばれる、不思議な洞窟が連なる海岸もあります。また町の南西部にある瀬田海海浜公園は、海岸近くに整備されたレジャー公園です。海岸に海水プールが設けられており、綺麗な海で安全に海水浴が楽しめます。

園内にはシャワーやトイレなどが整備されていて、芝生でのキャンプやバーベキュー利用も人気です。

植生・森林

町の木でもあり、町内のあちこちで見られるガジュマル。中でも島内一の大きさを誇るのが「阿権ガジュマル」です。緻密なサンゴ礁の石垣と昔ながらの家並みが残る風情あるエリアに、樹齢300年を超えるといわれるガジュマルの大木があります。

民家の庭先から塀を越え、道を挟んだ隣の敷地にまで枝を伸ばすその姿は圧巻です。犬田布集落にある「明眼の森」は国の天然記念物に指定された希少種が多数生育する自然林です。

琉球王朝や古代中国との関わりを示す名残があり、神聖な場所として伐採が避けられるなど古くからとても大切にされてきました。「義名山の森」も古くから信仰を集めてきた森で、貴重な鳥類などの生き物が生息・繁殖しています。

遊歩道があり、亜熱帯雨林らしい緑の中を散策できます。

直売所

「んと元気な直売所 百菜」では、取れたての島野菜や果物、特産品のサトウキビを加工した黒糖製品などが手に入ります。食事処があり、手作り弁当やパンなども売っているので、ドライブの道中に立ち寄るのもよいですね。

交流広場・健康増進施設として建てられた「徳之島交流ひろばほーらい館」にも、地元食材の直売所や郷土料理の軽食コーナーがあります。施設内のプールやジム、外の広い芝生などで、アクティブに過ごせます。

闘牛

徳之島では昔から闘牛が身近な娯楽でした。島の各地で闘牛大会が行われますが、特に伊仙町には、全島大会のメイン会場となるなど規模の大きい闘牛場があります。農村の中にそびえ立つ銀色のスタジアム「徳之島なくさみ館」では、お正月などの縁起がよいときなどに闘牛が開催されます。

資料館が併設されており、闘牛文化について知ることもできます。屋外型の「伊仙闘牛場」では、昔ながらの雰囲気を味わうことができます。

まとめ

奄美群島にあり、サンゴ礁に囲まれた美しい海と、人々の信仰を集める神秘的な森をもつ伊仙町。ハイビスカスが咲き誇る南国ムードの大自然の中、子どもから大人までのびのびと過ごす環境には事欠きません。豊かな自然だけでなく、多世代の人々が温かく関わり合う「長寿と子宝の町」ならではの暮らしやすさも町の大きな魅力といえるでしょう。