近畿地方の先輩移住者インタビューを動画で見てみよう!

「移住しようかな…」と、ちょっとでも考えたことがある人は、先輩移住者のインタビューを動画で視聴してみませんか? インタビュー記事も参考になりますが、動画では移住のきっかけになったエピソードや実際に移住した後の現地の様子など、生の息づかいが直に伝わってきます。近畿地方に住む先輩移住者のインタビュー動画の中から、思わず移住したくなるおすすめを紹介します。
おすすめ移住者インタビュー動画1:「移住者たちの24時間」(京都府伊根町・石川県鳳珠郡穴水町)
京都府北部の7つの市町に移住した7人の1日の様子を描いています。京都府北部は、「天橋立」や「伊根の舟屋の景観」などの名勝があり、日本海の海産物や京野菜など豊富な食材にも恵まれています。移住体験動画内で描かれている7人のストーリーの概要は下記です。
漁師になった16歳(京都府与謝郡伊根町)男性

中学を卒業して漁師の道に進んだ16歳の少年は、愛知県春日井市から京都府与謝郡伊根町に移住しました。少年は「自分で選んだ道だからそこで一人前になって」と親に送り出されました。美しい舟屋の町で仲間とともに生きる様子を動画で見ることができます。
タイ料理店を開業(京都府舞鶴市)男性

京都府京都市から移住した男性は、タイ料理店を営むオーナーです。京都府舞鶴市にに夫妻で暮らしています。海辺の日本家屋で地場の新鮮な食材を使ったタイ料理を振舞っています。
農・猟・自然体験(京都府宮津市)夫婦

京都府京都市から、村の人にあこがれて京都府宮津市に夫婦で移住しました。農業、漁師、自然体験の提供などを組み合わせて働き、緑に囲まれて暮らしています。村に育ててもらっている、という実感があると話します。
里山でアート・プロジェクト(京都府福知山市)女性

神奈川県横浜市から、結婚を機に京都府福知山市に移住した女性です。里山で、美術家・イラストレーターとしてアート・プロジェクトを展開しています。人とどのように会話をするかや、振る舞い方など、移住後に感じた変化を話しています。
織物工房を継ぐ(京都府与謝野町)男性
大阪府東大阪市から京都府与謝野町にUターンで移住した男性。育った土地の魅力を再発見し、織物工房を継いだ経営者です。田舎にいる時間が幸せだと気づいたと話します。
移住コンシェルジュ(京都府京丹後市)女性

京都府京都市から京都府京丹後市に移住した女性は、移住支援員になりました。移住コンシェルジュとして、人との関わりを広げています。
ゲストハウスを開業(京都府綾部市)夫婦

大阪府堺市から京都府綾部市に夫婦で移住しました。インターネットで情報を発信し、世界から多様な人が集うゲストハウスのオーナーとして生活しています。
おすすめ移住者インタビュー動画2:「もう一つの京都、亀岡で暮らす~亀岡で夢を叶えた二人の移住者~」(京都府亀岡市)
京都府京都市の西隣に位置する京都府亀岡市は、豊かな自然と悠久の歴史が調和する町です。亀岡市に移り住み、夢を叶えた二人の移住者の姿から見えてきた亀岡市の魅力はなんでしょうか。上の移住体験動画で紹介されている概要は下記になります。
脱サラして就農 男性
東京都出身の男性は、脱サラして2010年に亀岡市に移住し、長年の夢だった農業を始めました。農薬・化学肥料不使用で育てた野菜を、京都市内の個人宅や商店などに配達しています。
ケーキ屋開業 女性
亀岡市の農産物にひかれ愛知県から移住した女性です。小さい頃からの夢をかなえてパティシエになり、ケーキ店を営んでいます。地域の食材があってこそ、お菓子づくりが成り立っていると話します。
おすすめ移住者インタビュー動画3:「とれたて新鮮!森の京都丹波っ!」(京都府南丹市・船井郡京丹波町)
移住者3組に、それぞれが感じる「森の京都」の魅力をインタビューし、生活のこと、近所付き合いのことなどが紹介されています。移住体験動画内で紹介されているストーリーは下記になります。
ジビエの解体・調理(京都府南丹市美山町)女性
美山の自然の中で自給自足的生活を営む、宿泊できるレストランで研修生として働く女性2人の話です。香川県出身で2016年に移住した女性と、東京都出身で2017年に移住した女性は、京都府南丹市美山町へでジビエの解体や調理などの仕事に就いています。
ギター工房をオープン(京都府船井郡京丹波町)男性
京都府京都市から2014年に京都府船井郡京丹波町へ移住した男性。空き家バンクを利用し古民家を改修してギター工房をオープンしました。オリジナルモデルのギターやウクレレ製作のほか、リペアや国内外のギターショーにも出展しています。
夫婦で家具工房をオープン(京都府船井郡京丹波町)夫婦
2006年に大阪府から京都府船井郡京丹波町へ移住してきました。無垢の木、天然塗料のみ使用するこだわりの家具を製作している「つみ木家具店」を営んでいます。「質が美しい」という「質美」の町名に魅力を感じたのが移住のきっかけとなりました。
おすすめ移住者インタビュー動画4:「移り住む人たち」(奈良県吉野郡東吉野村)
都会の喧騒を離れ、創作意欲を満たしたいと願う5組の移住者の話です。後半では村の移住支援、子育て支援、空き家バンク制度などの詳しい説明もあります。
商業デザイナー 男性
大阪府から療養を兼ねて滞在しているうち、奈良県吉野郡東吉野村に定住を決意した商業デザイナーの男性です。徐々に仕事を受けるうちに、地方でもやっていけると思うようになりました。
皮革マイスター 男性
大阪府から奈良県吉野郡東吉野村に移住した皮革マイスターの男性です。移住前は働きすぎで体調を崩してしまい、療養も兼ねて移住を決めました。移住後は体調がよくなったと話します。川や山に影響を受けて新しい製品も生まれました。
イラストレーター 女性
イラストレーターの女性は、知り合いの猟師の仕事を手伝っている時に、住民募集の話が耳に入り移住することにしました。畑付きの家を探して奈良県吉野郡東吉野村へ移住。自分の力で最低限のことができるようになるのが理想と話します。イラストレーターの仕事は、ネットさえつながればできるのが強みです。
フォトグラファー 男性
大阪府出身のフォトグラファーの男性は、田舎生活にあこがれていました。田舎の方が、フォトグラファーとしてやっている仕事や活動を身近に見てもらえるのではないかと考え、奈良県吉野郡東吉野村へ移住を決めました。
プロダクトデザイナー 男性
家族で子連れ移住たプロダクトデザイナーの男性です。奈良県吉野郡東吉野村には気が満ちている感じがすると言い、体調を崩すこともないと話します。奈良県吉野郡東吉野村は、子ども医療費助成制度や給食費半額助成などの子育て支援も充実しています。
おすすめ移住者インタビュー動画5:「スターよ、集まれ!」シリーズなど(兵庫県西脇市)

兵庫県西脇市の移住インタビュー「スターよ、集まれ!」シリーズ3本と、「ほっこり、のんびり にしわきごこち」のインタビュー動画3本を紹介します。
鞄制作工房をオープン 男性
職人の祖父を見て育った男性は、起業支援制度を活用して兵庫県西脇市へ移住しました。大学卒業後に入社した会社を辞して修行を積み、2018年に鞄制作工房をオープンしています。自らのブランド「PAGOT」をスタートさせ、落ち着いた環境で製作ができていると話します。
播州織の魅力を発信 女性
岡山県で帆布製品の販売をしていた経験のある女性。現在勤める会社の播州織ブランド「POLS」のデザイナーに出会い、播州織の魅力にひかれて兵庫県西脇市へ移住しました。生地販売イベント「播州織産地博覧会」の企画・運営にも参加しています。
山田錦を栽培 男性
埼玉県出身の男性は、大学卒業後就職した名古屋の酒造会社で自ら酒米を作ろうと、山田錦の産地である兵庫県西脇市黒田庄町へ移住しました。フランスのワイン産地のように、田んぼと酒蔵がつながった酒づくりのストーリーをお客さんに届けたい、と語っています。
リモートワークのプログラマー、妻はパン屋を開業 夫婦
兵庫県西脇市に住みながらリモートワークでプログラマーを仕事にする夫と、パン屋を開業する夢をかなえた妻が登場します。「子育て」がきっかけで兵庫県西脇市へ移住し、理想の暮らしを手に入れました。
Iターンで独自ブランドづくり 男性
東京都からIターンで兵庫県西脇市に移住したデザイナーです。市内の産元商社で独自ブランドを成功させようと奮闘しています。東京の大学を卒業後、あこがれの服飾デザイナーを目指して専門学校で学び、2012年に兵庫県西脇市にやって来ました。
バールをオープン 夫婦
兵庫県西脇市にUターンで移住した夫婦です。世界各国で焙煎の修業をした夫と、フィレンツェへの留学などで料理の腕を磨いた妻。2012年に「みんなが集える素敵なお店を」と、自分たちの夢が詰まったこだわりのバール(地域の社交場)を開きました。
おすすめ移住者インタビュー動画6:「やぶぐらしびと」シリーズ(兵庫県養父市)

兵庫県北部に位置する豊かな自然が自慢の田園回帰の街「養父市」に移住した2組にインタビューしています。
地域おこし協力隊 女性
2019年に神奈川県鎌倉市から兵庫県養父市へ移住した女性です。ほたるの館で地域おこし協力隊として、宿泊管理の手伝いと情報発信を行っています。移住のきっかけや兵庫県養父市の四季を楽しむ活動「やぶぐらし」について紹介しています。
古民家を改修しカフェをオープン 夫婦)
東京都から故郷である兵庫県豊岡市の但馬へ2018年にUターンした夫婦です。古民家をリノベーションし、カレーとコーヒーが自慢のカフェを営んでいます。「思いをかなえる理想の場所」と語る二人の話に耳を傾けてみてください。
おすすめ移住者インタビュー動画7:農業・狩猟と宿泊・観光などを生業に(兵庫県朝来市)男性
東京都足立区出身の男性は、朝来市地域おこし協力隊の活動がきっかけで、兵庫県朝来市に移住することに決めました。大手金融会社に勤務しオーストラリアに在住、世界一周の旅に出た経験もある男性です。
地域おこし協力隊では、鹿の狩猟、鹿肉処理・販売施設の開設、シェアハウスの開設などに携わりました。2017年朝来市に定住し、「鹿工房」の経営、有害鳥獣の駆除活動、宿泊業・観光業など複数の生業を持つことを目標に、地域に根差した生活モデルの構築を目指しています。
おすすめ移住者インタビュー動画8:「紀北町一次産業移住・就業促進動画」シリーズ(三重県北牟婁郡紀北町)

三重県北牟婁郡紀北町(きたむろぐんきほくちょう)に移住した人の中から、漁業、農業、林業に就いた人の動画を紹介します。
Uターンで漁業 男性
都会で働いていましたが、磯の香りが恋しくなり、家業のかき養殖を継ごうと20代で紀北町の地元へ帰ってきた男性です。紀北町へ移住することの魅力を紹介しています。
トマト農家として定住 男性
20代なかばで愛知県から紀北町へ移住した男性2人が登場します。トマトの栽培・加工・販売を行う会社を経営している男性と、研究者から紀北町にUターンし農業へ転身をした男性が、紀北町の自然や人の魅力について紹介します。
林業をするために移住 男性
神奈川県横浜市から紀北町へ移住した男性です。沖縄県の大学で林業を学んだ後、林業への想いと縁もあり、紀北町へ移住することになりました。林業をするために移住しましたが、山と海が近い点に魅力を感じたそうです。
おすすめ移住者インタビュー動画9:「海女のまち鳥羽」(三重県鳥羽市)
伊勢神宮のおひざ元、観光業と漁業が盛んで日本一海女が多い町としても有名な三重県鳥羽市。三重県鳥羽市で生活している4人の移住者の話を聞くことができます。
地域おこし協力隊として海女修業中 女性
三重県鳥羽市の地域おこし協力隊に海女として応募し、2015年に東京都から移住した女性です。海女の経験とフォトグラファーだった腕を生かして鳥羽市の海女文化を広く発信したいと考えています。
就漁してかきを養殖 男性
三重県鳥羽市浦村町に移住して牡蠣の養殖を始めた男性です。年間を通じて出荷できるものを作りたい、と牡蠣の殻を利用したあさりの養殖に取り組んでいます。
旅館の女将 女性
大阪府から三重県鳥羽市相差町(おうさつまち)に嫁ぎ、旅館の女将業を務めている女性。2010年に「相差女将ちどり会」を立ち上げ、街を盛り上げる活動をしています。
離島のガイド 女性
鳥羽市の離島の中でも最大の島・答志島(とうしじま)に移住し、答志島の旅社推進協議会事務局長を務める女性です。答志島を訪れる観光客に島の魅力を伝える活動をしています。
おすすめ移住者インタビュー動画10:「田舎暮らしするなら」シリーズ(滋賀県高島市・大津市)

滋賀県高島市・大津市に移住したきっかけや魅力、移住を考えている人へのアドバイスなどを語っています。
農家民宿を開業(滋賀県高島市)男性
愛知県一宮市から滋賀県高島市へ移住し、マキノ町で1日1組限定の「農家民宿たらいち邸」を経営する男性です。築150年の古民家を改修し、かまどでご飯を炊く、五右衛門風呂に入るなどの田舎ならではの体験ができる宿です。カフェもオープンしました。
棚田ハウスオーナー(滋賀県高島市)女性
京都府京都市から滋賀県高島市へ移住した女性。滋賀県で唯一、日本の棚田百選に選ばれた畑の棚田で、体験型農家民泊や棚田ジャム・アートフラワーの販売などを手がけます。畑(はた)地区の魅力を発信しようとさまざまな活動をしています。
薪ストーブ輸入販売、無農薬野菜生産・販売(滋賀県高島市)男性
男性2人が滋賀県高島市に移住した話を聞くことができます。北欧の薪ストーブの輸入販売などを手がけている男性は、滋賀県彦根市から大津市を経て高島市安曇川町に移住しました。
無農薬野菜の生産・販売を営む男性は、大阪府東大阪市から移住し、市内の農家・酒蔵から植物性資源を譲り受けて肥料にして野菜を育てています。
デザイナー(滋賀県高島市)女性
兵庫県神戸市から、福井県との県境に近い滋賀県高島市天増川(あますがわ)に移住したデザイナーの女性です。NPO法人結びめが実施するイベントに参加したことが移住のきっかけとなりました。自然があふれる環境の中で生き生きと仕事と暮らしを楽しんでいます。
フォトグラファー(滋賀県大津市)男性
約30年前に兵庫県神戸市から滋賀県大津市葛川に移住したフォトグラファーの男性です。撮影で各地をまわりながら田舎暮らしを満喫しています。どんな人に葛川の暮らしが向いていると思うか、具体的に話しています。
彫刻作家(滋賀県大津市)女性
滋賀県高島市出身の女性は、大津市葛川に移住しました。猟をしながら獲った獲物の骨を使ってアクセサリーや文房具などの工芸品を製作・販売しています。自分の考える生き方を実現できる場所として選んだのが葛川でした。
おすすめ移住者インタビュー動画11:「わかやまに恋をしました」(和歌山県)
和歌山県に移住した3組を紹介します。那智勝浦町、色川は住民360人の45%が移住者です。「子育てがしたい」と目的を持って移住する人が多く、保育園の園児すべてが移住者の子どもで先生も移住者です。
収入は、移住1年目の人はアルバイトで生きていけると言います。生活コストが低く、4人家族が月平均10万円あれば生活できるほどです。
先輩移住者が営む無農薬のお茶作りやキャンプ場の運営を手伝いながら、自分の仕事を模索でき、人が人を呼ぶサイクルができています。
炭焼き職人(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)男性

京都府から家族3人で移住した、紀州備長炭の炭焼き職人の男性です。取り壊す古民家から材料をもらって古い空き家をリフォームしながら、月1万円の家賃の家で暮らしています。床暖房も自作で、昔ながらの火のある暮らしにこだわっています。
50歳で脱サラして就農(和歌山県海草郡紀美野町)男性
50歳で脱サラして就農した男性です。移住者への応援体制が気に入り紀美野町へ移住しました。役場の移住農業プロデューサーの手助けで、希少価値の高い緑化木、金時ショウガを栽培しています。
とうふ料理店を夫婦でオープン(和歌山県田辺市)夫婦

東京都から和歌山県田辺市へ移住し、とうふ工房を営んでいる夫婦です。とうふ工房は古民家を改修しました。龍神村に伝わる豆腐作りを研究し、地元の旅館やレストランに卸し、豆腐料理店をオープンしました。