鹿児島県の離島・沖縄県に住む先輩移住者インタビューを動画で見てみよう!

地方移住を検討しているなら、移住者インタビュー動画を見るのがおすすめです。移住前と移住後のギャップや移住する前に調べておくべきことなど、移住により具体的なイメージを持つことができるでしょう。鹿児島県の離島や沖縄県に移住した人の体験談が視聴できるおすすめ動画を紹介します。
おすすめ移住者インタビュー動画1:「移住トーク」(沖縄県宮古島市)

沖縄県本州から直行便があり、観光客にも人気のある宮古島。移住先として考える人も増えていると言います。ここで紹介する「移住トーク」は、宮古島ネットTV内のコンテンツです。インタビュー対談形式で3人が登場します。
初期費用ゼロ円からの移住 女性
神奈川県から沖縄県宮古島市へ移住した20代の女性。仕事を辞めてフランスへ渡航しましたが貯金が尽き、リゾートバイトを探して宮古島へ移住しました。交通費、家賃は勤務先で支払ってくれたため、移住費用はほぼ0円。勤務先の従業員とも仲良くなり友達の輪が広まっています。移住後にダイビングのライセンスもとりました。宮古島では車移動が便利だと話します。
ゲストハウスの管理人が仕事を紹介 男性
東京都から沖縄県宮古島市へ移住した20代男性。宮古島へは家族旅行でよく訪れていました。宮古島のゲストハウスの管理人から仕事を紹介してもらい、居酒屋とレンタカー屋で働いています。紹介される・する関係性では、信用が大事だと感じたと話します。
宮古島には電車がないため車は必需品。東京都の友達とビデオ通話をして、宮古島での暮らしの良さを実感したと言います。
「手伝いカウンセラー」に 女性
北海道から沖縄県宮古島市へ移住した女性。宮古島以外に、九州など他の地域も移住先として検討していたと言います。宮古島のリゾートバイトをきっかけに2週間のお試し移住から定住することとなりました。
移住後にペーパードライバーコースに通い運転の練習をしたと話します。仕事はカウンセリングのほか、地元ネットTVで「言の葉おみくじ」を担当。「TOCOハウス」で手作りスローライフを送っています。
おすすめ移住者インタビュー動画2:ふるさとワーキングホリデーから定住(沖縄県名護市)
退職を機に沖縄県宮古島市へ移住した女性。自分の時間を大切にできるライフスタイルを目指しています。今まで住んでいた移住情報を集めていたところ、宮古島のふるさとワーキングホリデーを見つけ、お試し期間を経てリゾートホテルに務めることになりました。海から5分の寮に住んでおり不自由なく買い物もできますが、移動には車があるとより便利だと話します。
おきなわワーホリでは、期間中の住居や交通面のサポートしており、観光では味わうことができないリアルな沖縄を体験してから移住を決めることができます。同サイト内にほか6件のインタビュー記事が掲載されているのでチェックしてみてください。
ふるさとワーホリ→移住 雁木さんへインタビュー 沖縄ふるさとワーホリ| Nativ.media
おすすめ移住者インタビュー動画3:よなぐにの暮らし(沖縄県八重山郡与那国町)

与那国は、日本の最西端にあり、台湾まで111kmに位置する島です。移住サイト「よなぐにの暮らし」では、4人の移住者インタビュー動画が紹介されており、与那国で暮らすことのメリットデメリットを聞くことができます。
陶器を作るために夫婦で移住 女性
茨城県から36年前に沖縄県八重山郡与那国町へ移住した夫婦です。沖縄県で陶器制作をしたいと思っていたこと、与那国町に友人がいたことが移住のきっかけでした。
現在は地域を盛り上げようと共同売店の責任者も務めています。与那国町は日が長いのでつい遅くまで仕事をしてしまう、など都会との環境の違いも話しています。
ヨナグニウマの牧場スタッフ 男性
与那国町の天然記念物であるヨナグニウマの牧場でスタッフとして働くために移住しました。出産では離島の不便さを感じたと言います。海がきれいで動物がいる、のんびりシンプルな暮らしが気に入っていると話しています。
ヨナグニウマふれあい広場勤務 西山博士さん|与那国移住情報サイト
ゲストハウスのオーナーと結婚 女性
ゲストハウスのオーナーと結婚し、沖縄県の石垣島から与那国町へ移住した女性。ゲストハウスの切り盛りで忙しく、スローではない島生活を送っています。与那国町への輸送費がかかるので物価は高めですが、その分物のムダを省いたり、大切に使ったりするようになったと言います。
ゲストハウスFiesta店長 元茂千博さん|与那国移住情報サイト
レンタカー店で働きながら4児育児中 女性
結婚を機に那国町へ移住した女性。ダイビングで与那国町を訪れた際、現在の夫と知り合いました。医療、教育環境など不安を感じる点はありますが、海の青さと地域の人たちが子供をほめたり叱ったりしてくれるあたたかさが魅力的だと話します。
飲食店・レンタカー店勤務 青野愛子さん|与那国移住情報サイト
おすすめ移住者インタビュー動画4:夫はダイビングガイド、妻は美容室をオープン(沖縄県中頭郡北谷町)夫婦
夫は大阪府、妻は岐阜県出身。はじめ那覇に住んで居住地を探し、夫の希望で沖縄県中頭郡北谷町の砂辺に移住しました。夫はダイビングのガイドと潜水士、妻は美容室を経営しています。子供たちはサーフィンの大会で優勝するほどに上達したと言います。
おすすめ移住者インタビュー動画5:鹿児島県の離島移住者インタビュー(鹿児島県熊毛郡屋久島町・出水郡長島町獅子島・奄美市・大島郡龍郷町)

鹿児島県移住サイト「かごしま暮らし」では鹿児島県に暮らす人のリアルな声、現在進⾏形の今を発信しているウェブマガジンです。移住者インタビューの中から、離島移住者を5組ピックアップしました。
樟脳(しょうのう)工場を引き継ぎ、自然食品店をオープン(鹿児島県熊毛郡屋久島町)夫婦
夫婦で県外から移住した夫婦です。自然の素晴らしさに惹かれ、埼玉県から鹿児島県熊毛郡屋久島町へ移住した夫。国内外で撮影するカメラマンでしたが、知人の工場を引き継いで樟脳を作っています。妻は兵庫県神戸市出身で、カナダ留学後「日本国内で海と山と川があってお水と空気の美味しいところ」を探して屋久島へたどり着きました。
出産を機に家族が口にする物の安全性を考えるようになり、自然食品店をオープン。夫の作った樟脳も並んでいます。子供たちが遊ぶ豊かな自然を残していきたいと望んでいます。
想いがある実家を継ぎUターン(鹿児島県出水郡長島町獅子島)男性
中学卒業後、獅子島を出て学生時代を送り、そのまま就職した男性。海外へ駐在したことがきっかけで、家族や地元への思いを再確認し、家族で獅子島へUターン移住しました。
現在は両親が数年前に立ち上げた水産加工品会社を引き継ぎました。過疎・高齢化が進む島に人がやってきて活気づけができるよう、島の自然、食の豊かさの魅力を発信しています。「島で子供と長い時間を過ごしたい」という想いも叶い、満足のいく暮らしができていると話します。
ふるさと(長島町・獅子島)の魅力を生かし “想い”のある仕事を(前編)|かごしま暮らし
ふるさと(長島町・獅子島)の魅力を生かし “想い”のある仕事を(後編)|かごしま暮らし
アウトドアウェアブランド経営(鹿児島県奄美市)男性
東京都でアウトドアウェアのブランドを立ち上げ、家族で奄美大島へUターンしました。奄美大島で直営店を経営し、キャンプイベントも開催しています。奄美大島の伝統工芸「泥染め」を生かした製品は、観光客も購入していきリピーターも増えているそう。
人との距離が近く、子育ても友人や地域の人たちとみんなでしているような感覚だと言います。「みんなが見守ってくれているので安心感があって居心地がいい」と感じています。
うどん店をしながらボディボード(鹿児島県大島郡龍郷町)夫婦
東京都から鹿児島県大島郡龍郷町へ移住したプロボディボーダーの夫婦。夫は独身時代、温暖な奄美大島に住んでいましたが、結婚に備え一度東京でサラリーマンになりました。
「もう一度島にもどりたい」という夫の夢を叶え、龍郷町へ移住し、今はうどん店を経営しています。営業時間が終わると海を見ることが日課と言います。肩肘はらずに自分から島暮らしに入っていくことができれば、移住先でも楽しく過ごせると話しています。
もう一度島に戻りたい”ご主人の夢を叶え飛び込んだ島暮らし (前編)|かごしま暮らし
もう一度島に戻りたい”ご主人の夢を叶え飛び込んだ島暮らし(後編)|かごしま暮らし
漁師(鹿児島県熊毛郡屋久島町)女性
茨城出身の女性。屋久島へIターン移住しました。高校卒業以来理想の職を探し、屋久島で「今までで一番合った」というトビウオ漁を体験後、漁師になりました。海が好きで朝から夕方まで船の上でも楽しいと言います。屋久島は移住者が多く、島の人たちも受け入れてくれるので住みやすいそうです。
屋久島の海で働く!天職に出会った女性漁師の挑戦(前編)|かごしま暮らし
屋久島の海で働く!天職に出会った女性漁師の挑戦(中編)|かごしま暮らし
屋久島の海で働く!天職に出会った女性漁師の挑戦(後編)|かごしま暮らし
おすすめ移住者インタビュー動画5:沖縄移住者夫婦「いいださんち」(沖縄県)夫婦

沖縄移住者同士の夫婦YOUTUBER「いいださんち」の沖縄移住体験です。いいださん夫婦は沖縄で出会って結婚しました。夫は栃木県から移住3年目、妻は北海道から移住10年目です。「はいさーい」で始まるリアルでわかりやすい動画が印象的です。妻は独身時代に家族で移住し、夫はダイビングインストラクターとして移住しました。
【沖縄移住】3年目10年目がリアルに感じた良かったこと!
移住3年目の夫、移住10年目の妻が感じる沖縄のいいところを上げています。一年中暖かく花粉が飛ばないことや、「おきなわブルー」と呼ばれる海の色、自然、沖縄の文化、民謡、時間に追われない感覚、気取らず自然体でいられること…など、沖縄暮らしで得られた豊かな時間を語っています。
【沖縄移住】住んでみて感じたギャップ・嫌なこと【実体験】
前の動画では沖縄移住のいい点を語っていた2人ですが、今度は住んでみて感じたギャップ、わかったことや嫌なことを話しています。台風の強さ、水が硬水で肌が荒れたこと、湿気が1年中高くて革製品にカビがついたことなど、環境による注意点は住んでみて体感したと言います。
家賃、食費、ガス代などの生活費は思っていたより高いそう。車社会で渋滞がはげしいのも不便と感じる点です。戦争体験をした地元の人などから移住者に冷たい目が向けられることもあると話しています。
【移住者必見】沖縄移住する前に知って欲しいこと
先輩移住者の2人から、沖縄移住を考えている人への役立つアドバイスが語られています。渋滞しやすいので住居は職場に近い方がいいこと、ヤモリやゴキブリなど虫が多いので苦手な人は都市部がおすすめなどと実用的な情報が得られます。
バスが時間通りにこないと移住者からのクレームが多いことや、言葉のイントネーションも違い移住者の言い方がきつく感じるなど、地元民から寄せられた声は心に留めておきたい内容です。移住をしたら、今まで暮らしていた土地の常識を押し付けるのではなく、現地に移住者側が慣れることも大切だと話しています。
【沖縄移住】移住での苦難と乗り越え方【実体験】
引き続き、移住3年目の夫、移住10年目の妻が感じる沖縄についての動画です。移住したての時、困り事をどう解決したか、それぞれの乗り越え方を話しています。
妻は大学時代に移住した当時は免許もなかったため、キャリーバッグで買い物に行っていました。夫は自転車移動で、車が必要な時はレンタカーを借りていたと言います。
妻は移住先ではじめ友達、親戚がいなくてさびしかったようですが、夫は仕事や趣味に集中してしまうので平気だったなど、人によって感じ方にも違いがあることがわかります。
おすすめ移住者インタビュー動画7:ヒデオマン、ノリピス石垣島あるある探検隊(沖縄県石垣市)

地元YOUTUBER「ビデオマン」が石垣島についてあれこれレポートしているチャンネルです。ここでは石垣島の移住者にインタビューをしています。
移住してよかったこと 女性
関西から沖縄県石垣市へ移住してきた女子2人へのインタビュー動画です。移住の動機は旅行に来て友達がいっぱいできたからだそう。みんな優しくて助けてくれると話しています。台風の時は、関西にいたころとは全然違う風の強さに驚きました。
泡盛ゼリー店を経営 男性
移住歴25年で泡盛ゼリーを作っている男性です。昔は移住者は少なく珍しかったそう。移住をするなら移住先での過ごし方、考え方は現地に合わせようとアドバイスをしています。苦手だったヤギ汁も、今はおいしく食べることができると話しています。
洋食店をオープン 男性
カツカレーが人気の洋食店を営む男性。沖縄県石垣市には10年前から何回か訪れており、島出身の知り合いから物件の紹介があり移住しました。洋食店のメニューは、地元の人のためにおさえた価格設定にしていると話します。