兵庫県ってどんなところ?

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人口推計人口: 5,470,000人 (2019年6月1日)
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兵庫県は「兵庫五国」と呼ばれるように、摂津、播磨、但馬、丹波、淡路、の地域ごとに豊かな特長を持っています。多様な気候・風土を活かした農林水産業が各地で営まれ、神戸ビーフ、酒米の山田錦、丹波黒、淡路たまねぎ、但馬のズワイガニなど多くの全国ブランドがあります。

また、瀬戸内海沿いには、150万人が住む国際都市神戸、50万人が住む姫路・西宮・尼崎が東西に延び、全国有数の学校、企業の集積地でもあります。そんな兵庫県の特徴や魅力を見てみましょう。移住ポータルサイト「夢かなうひょうご」 と移住ガイドブック「移住定住ガイド」も参考にしてください。

兵庫県の特徴や歴史

兵庫県は北と南に海があって、日本のほぼ真ん中にあります。東は京都府と大阪府、西は鳥取県と岡山県に接し、また、徳島県とは大鳴門橋でつながっています。日本の時刻を決める東経135°の子午線が通っています。北は日本海に面し、南は瀬戸内海から淡路島を介して太平洋へと続いています。

兵庫県は、大都市から農山村、離島まで、さまざまな地域で構成されており、多様な気候と風土を通して、海水浴やスキー、温泉などの多彩なレジャーが楽しめることから、「日本の縮図」といわれています。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災では、直後から、創造的復興をめざした取り組みが続いています。

高速道路や新幹線、空港へのアクセスの良さ

日本のほぼ中央に位置する兵庫県は、空、海、陸とのアクセスもスムーズです。兵庫県の県庁所在地である神戸市から関西国際空港までは、高速バスを利用して約1時間で行くことができます。

また、神戸空港は、神戸の市街地からポートライナーで最短16分の距離にある利便性の高い地方空港で、関西国際空港とも海上交通で結ばれています。神戸港は、世界でも有数の国際貿易港です。1998年4月には、世界一の長さを誇る吊り橋、明石海峡大橋が完成し、本州と四国が道路で直結されました。新幹線が東西に走り、神戸と東京を2時間半で結んでいます。

県内にはJRをはじめ、阪急、阪神、山陽、神戸電鉄、神戸市営地下鉄などの鉄道が走り、京都、大阪への通勤も可能にしています。

その他の情報

兵庫県の中央には中国山地があって、この山地の北と南では気候がとても違います。北部は日本海側気候、南部は瀬戸内海式気候です。夏は全般に高温で、北部や内陸部を中心にフェーン現象による猛暑日が発生することがあり、また、南部では神戸から阪神間の沿岸部を中心に熱帯夜になることが多くなります。

冬は、南の瀬戸内海や太平洋側では晴れて乾燥した日が続きますが、その他の内陸部や北部の1月平均気温は3℃台以下で冬日も多く比較的寒いです。播磨北部の内陸部でも、南部の沿岸部・平野部と比較すると降水日数がやや多くなり、20cm前後の大雪となることもあります。

兵庫県は、広い県土、変化に富んだ気候、中国山地や六甲山地、大阪平野や播磨平野、加古川や揖保川、日本海や瀬戸内海、明石海峡や淡路島などの島々など、多様な自然に恵まれています。県内には、国立公園が2か所、国定公園が1か所、県立自然公園が11か所あります。ため池の数が日本一多いのも特徴です。

兵庫県の移住支援・就業支援制度

兵庫県の移住支援・就業支援制度

兵庫県にはどのような移住支援・就業支援制度があるのか見てみましょう。県内での就職先を探している人に、企業情報や求人情報、支援施策などの情報を直接届けるためのマッチングサイト「ひょうごで働こう!」もあります。

兵庫型滞在支援付き就業体験事業

現在、兵庫県ではカムバックひょうご東京センター「ひょうご移住プラザ」内にカムバックひょうごハローワークを開設して、移住相談と職業紹介を実施しています。2021年度より新たに、首都圏在住の転職希望者等に向けた兵庫県内企業の就業体験と、短期滞在をセットで斡旋する就労支援を実施しています。就業体験に参加した人には、体験期間中の参加者の宿泊費と交通費の2分の1を助成します(上限あり)。

空き家情報

居住支援サイト「兵庫で田舎暮らし」では、兵庫県で田舎暮らしを希望する人のために地域ごとに空き家を紹介しているサイトを紹介しています。市町やNPO法人が提供する空き家等の情報サイトは、田舎暮らし希望者と物件所有者の出会いづくりをします。問い合わせ後、市町等が所有者の意向を確認した後に、両者が直接交渉することになります。

“ひょうごで暮らす!”体験キャンペーン

兵庫県では、2022年3月10日(木)まで、兵庫県内の県有施設や空き家を活用したお試し移住やワーケーション体験にかかる経費の半額を補助するキャンペーンを実施中です。兵庫県でのお試し移住を希望する人の、対象施設への移動および宿泊にかかる経費の2分の1を支援(1人あたり上限月に10万円)します。宿泊は2泊以上1ヶ月以下となります。移動費は宿泊施設までの旅費、滞在中のレンタカー利用料(ガソリン代除く)を含みます。なお、3月10日(木)まで、モニター参加条件を満たした人へ、兵庫県の特産品1万円相当をプレゼントするモニターキャンペーンを実施中です(先着20組限定、1グループにつき1セット)。

兵庫県の子育て環境

兵庫県の子育て環境

兵庫県は海や山など自然豊かで、のびのびとした環境での子育てが可能です。都市部へのアクセスが便利な街も多くあります。支援の面でも、医療費が中学3年生まで無料だったり、第二子以降の保育料も所得制限なしで無料だったりします。支援の内容は市町村によって異なるため、どのような制度があるのか、各自治体に事前に確認しましょう。

兵庫県で住むならどこがいい?

では、兵庫県で住むならどこが良いのでしょうか。おすすめの街をいくつか紹介します。

神戸市の周辺に住むなら

神戸市の周辺に住むなら

神戸市の人口は、151万8220人(2021年11月現在)で、人口密度ランキングは、20政令指定都市のうち9位と人口密度が低く、ゆったりした暮らしが送れます。年間を通じて天候が安定している瀬戸内海式気候で、冬でも雪はほとんど降らず、また年間の日照時間も多くなっています。

中心部の三宮から直径わずか5km圏内には美しい海と雄大な山が、車で30分ほどのところには田園風景が広がる、理想的なコンパクトシティです。家賃、食費、光熱費など東京と比べて支出が低く、暮らしやすく、通勤時間が東京の片道50分に比べて約28分と短いのでストレスフリーな生活を送れます。

転居者や新婚、子育て世帯は家賃が安くなるなど、住み替え支援制度が豊富に用意されています。こども医療費助成制度で、外来は0歳~2歳までは自己負担なし。3歳~中学3年生までは、医療機関・薬局ごとに1日上限400円まで(同月3回目以降無料)の自己負担ですみます。入院費は中学3年生まで無料で、所得制限はありません。

芦屋市

芦屋市は、1995年1月の震災で、阪神間都市の中で最も高い割合で被害を受けましたが、1998年には芦屋キャナルパークや病院、ウォーターパーク・総合公園・人工海浜や親水公園などがオープンしました。おしゃれな住宅が建ち並び、海洋リゾートのまちにふさわしいヨットハーバーやレストラン、スポーツジム、係留施設付き住宅も誕生し、新しいまちの顔として親しまれています。

2004年には、「庭園都市」を宣言しています。次に芦屋市の支援制度を見てみましょう。一戸建て住宅の空き家や共同住宅の空き住戸を対象に、住宅や事業所、地域交流拠点として活用する場合の改修工事費の一部を補助しています。また、幼稚園は小学3年生以下の範囲で第2子半額、第3子以降は無料、保育所は就学前の範囲で、同時利用の場合第2子半額、第3子以降は無料です。子どもの医療費は、所得制限はありますが、中学3年生までの入院、通院が無料です。

姫路市

兵庫県の南西部に位置し、瀬戸内海に面しています。人口は52万7343人(2021年11月1日現在)です。都市部に加え、山、川、海という豊かな自然を有する街です。新幹線で東京まで約3時間、大阪まで約30分の距離です。鉄鋼業、化学工業、電気機械工業などを中心としたものづくり企業が多数あり、臨海部では工業地帯が作られています。

また、観光地として姫路城が有名です。支援制度としては、中学3年生まで(3歳以上は所得制限あり)は、通院、入院とも医療費が無料です。空き家バンク制度もあります。都市部から姫路市内の島しょ地域への移住・定住に関心のある人を対象にお試し移住体験ができ、空き家見学や漁業体験等を通じて、自然・文化・食など地域の魅力や、移住後の暮らしを具体的にイメージできます。

西宮市

西宮市は、兵庫県の南東部、大阪と神戸両市のほぼ中間に位置し、南北に長く、北部の山地部と南部の平野部に分かれています。古くから門前町や宿場町として栄え、伝統産業である酒造は、「灘の生一本」の生産地として全国に知られるようになりました。

「甲子園球場」のあるまちとしても有名です。2008年4月には中核市へと移行し、人口は震災前を大きく上回る48万人を超えました。住宅取得支援としては、一般社団法人移住・住みかえ支援機構の「マイホーム借上げ制度」を利用する人のうち、一定の要件を満たす場合、賃貸を行うために必要となる改修等費用の一部を補助します。改修費補助の上限は50万円、清掃費補助の上限は5万円です(補助対象経費の2分の1)。

医療費助成は、中学3年生(未就学児は所得制限なし)まで、入院外来とも無料です。ただし、0歳児を除く未就学児のうち、所得基準額を超えるものについては一部負担金があります。

明石市

明石市は、東経135度の日本標準時子午線上にあります。瀬戸内海に面しており、明石海峡をはさんで淡路島を眼前に臨むことができます。気候は温暖で、日照時間が関西で一番長く、降水量は関西で一番少ないまちなので、子どもが外でのびのびと遊べます。

神戸市と姫路市の中間に位置しており、姫路駅や大阪駅に約30分で着くことができます。では、移住支援策を見てみましょう。明石市は兵庫県と連携し、東京圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)からの移住を伴う就業・起業者等に対して移住支援金を支給します。2人以上世帯の場合100万円、単身の場合、2019年12月22日以降に転入した人は60万円が支給されます。中学3年生までの医療費が無料(所得制限なし)です。

第二子以降の保育料も所得制限なしで完全無料です。

宝塚市

宝塚市は兵庫県南東部に位置し、住宅地が広がる南部市街地と、豊かな自然に囲まれた北部田園地域から成り立っています。市街地から大阪や神戸へはいずれも電車で約30分で、年間を通して多くの観光客が訪れます。「歌劇と温泉のまち」として知られているほか、市内には古い歴史を持つ神社仏閣が数多くあります。

山本の植木産業は数百年の歴史があり、伝統的植木生産地域としてその名を全国に知られています。次に移住支援ですが、宝塚市に1年以上在住している親または祖父母世帯と同居・近居するために住宅の取得等をし、市外から転入してきた中学生以下の子(出産予定の子を含む )世帯へ、20万円の助成金を交付します。また、子どもの医療費は中学生まで(0歳児以外所得制限あり)無料です。

まとめ

兵庫県は、歴史や文化の異なる5つの地域から成り立っています。各市町には移住を支援する窓口があるので、事前に相談してみると良いでしょう。お試し住宅やお試し移住ツアーなどがあるところもあります。