兵庫県で田舎暮らしをするならここ!おすすめの場所5選

兵庫県の道路

日本のほぼ中央に位置している「兵庫県」は、海や山などの自然がある一方で、工業地帯や都市部の機能もあるなど多彩な魅力を持つまちです。その中でも田舎暮らしを検討中の方におすすめの市町村は下記の5つです。

  • 尼崎市
  • 明石市
  • 朝来市
  • 赤穂市
  • 淡路市

それでは各市町村の特徴についてご紹介していきます。

尼崎市

大阪や神戸へ乗り換えなしでアクセス可能で、関西にある3つの空港からも1時間以内の距離にある尼崎市。尼崎市南部には、鉄鋼産業などを中心とした工場地帯が広がっています。さまざまな公害のあったまちですが、今では環境モデル都市に選ばれるほど改善されました。現在は、「工場夜景のきれいなまち」としても有名になるほど、ポジティブなイメージがついています。また、大人も子どもも学び続けるまちとして、外国語授業や、アクティブラーニングなどを積極的に取り入れるなど、教育環境の充実も目指しています。

明石市

明石市は、関西で1番長い日照時間を持ち、降水量は関西で1番少ないまちと言われています。明石駅の周辺は商業施設が多く賑やかで、割に都会的なイメージをお持ちの方も多いでしょう。四国と近畿、本州をつなぐ明石海峡大橋がのぞめる海のまちとしても有名です。ウミガメが産卵に訪れるほど綺麗な海岸を有しています。また、明石市の大きな特徴として、子育て環境の良さが挙げられます。第二子以降からは保育料が無料といった制度や、おむつ定期便として0歳児の赤ちゃんがいる家庭に子育てグッズを届ける支援などを行っています。自然に加えて公園も多いことから、のびのびと子どもを育てられる環境がそろっているまちです。

朝来市

宝島社「田舎暮らしの本」で、住みたい田舎ランキング総合第1位に輝いたことのある朝来市(あさごし)。兵庫県の中でも中央部に位置している朝来市は、京阪神だけでなく、他県へのアクセスも抜群です。都市部に比べて賃貸物件の価格も安く、二拠点居住地として暮らす人も多いとか。日本のマチュピチュとして有名である竹田城跡をはじめとし、歴史や景観がたのしめる観光スポットが多数存在します。のどかな朝来市で生活しながら、必要なときには都市部への買い物もスムーズに行けるため、理想的な暮らしが叶うまちです。

赤穂市

兵庫県の西南端にある赤穂市(あこう市)は、海沿いの小さなまちです。北部には緑豊かな山々が広がり、中央部には名水百選に選ばれた清流千種川が流れるなど自然の多い環境がそろっています。赤穂御崎にある「きらきら坂」には築70年の家をリノベーションしたカフェや、SNS映えするスイーツ、ガラス作家のアトリエといったお店が並び、昨今では若者たちが集まるエリアとしても有名となっています。坂をのぼれば、青い海の絶景が広がりますよ。また、忠臣蔵ゆかりの地としても知られる歴史と文化のまちでもあり、国の史跡にも指定された赤穂城があります。豊かな自然と、貴重な歴史が調和したまちです。

淡路市

瀬戸内海に浮かぶ淡路島にある「淡路市」は海のきれいなまちとして有名です。獲れたての海の幸や、新鮮な野菜、淡路ビーフといった食材が豊富で、比較的お安く手に入るのも特徴的です。いわゆる”島暮らし”ですが、神戸までは車で約30分ほどの距離なので、食材や日用品のほか家具や家電といった買い物もでき、さほど不便さは感じないでしょう。夜は街灯が少なく、星が綺麗に見えます。広い空の下で波音を聞きながらのんびりとした暮らしが実現するでしょう。移住者も多いまちとして有名で、移住支援制度も充実しています。

兵庫県での田舎暮らしのメリットデメリット

指差しとメリットの札

関西での移住先として注目を集めている兵庫県ですが、都会の生活とは勝手がちがうことも多くあります。兵庫県での田舎暮らしのメリット・デメリットをしっかり把握して、自分にあう移住地なのかを見極めましょう。

メリット

兵庫県での田舎暮らしをするメリットは以下の2つです。

  • 食べ物が美味しい
  • 自然に触れ合える

それでは各メリットについてご紹介していきます。

食べ物が美味しい

豊かな自然に恵まれた兵庫県には、海の幸だけではなく、野菜、お肉、そうめんにB級グルメなど、豊富な食材が揃っています。兵庫県の有名なご当地グルメといえば、淡路島の玉ねぎや淡路ビーフ、神戸牛に明石焼き、そして揖保乃糸です。とくに淡路島の玉ねぎは、糖度が非常に高く、玉ねぎが苦手な方にもおすすめです。また、播州の手延べそうめん「揖保乃糸」は誰もが一度は耳にしたことがあるそうめんではないでしょうか。「そうめんの里」という資料館も開設されており、そうめん作りの工程や体験も可能です。兵庫県はグルメ通の方にとって最適な移住先といえるでしょう。

自然に触れ合える

兵庫県は海、山、川が豊富な、自然豊かなまちです。そのため、「空気が澄んでいる」「星空が綺麗」といった声が多くあがっています。季節によって変わる山々の美しい景色を楽しんだり、瀬戸内海の壮大な海を眺めたりと、田舎ならではの景色を日常的に鑑賞できるのも魅力的です。

デメリット

次に兵庫県での田舎暮らしのデメリットをご紹介します。メリットだけでなく、デメリットについても把握することで、移住後の失敗や後悔が軽減されます。

自家用車がいる

兵庫県で田舎暮らしとなると、自家用車が必要な点がデメリットとして挙げられるでしょう。これまで都心で暮らしていた方はとくに、何か欲しいときや食べたいときには、徒歩圏内のコンビニやスーパーですぐに購入できたと思いますが、田舎暮らしとなるとそうもいかなくなります。また、公共交通機関も都心部に比べると発達していないため、鉄道やバスの本数は少ないです。「好きなときに自由に動きたい」「天気に左右されずに行動したい」といった方は、自家用車の導入を検討してから移住に乗り切ることをおすすめします。

動物や虫が多い

兵庫県の山間部に住むと、「虫や動物に遭遇する」といった口コミが多く見られました。都心部のコンクリートやアスファルトで埋められた場所に住んでいた方はとくに、兵庫県の田舎暮らしに衝撃を受けるかもしれません。もちろん自然豊かな環境では、のびのびとした暮らしができますが、それには「虫」の存在は避けられません。また、山あいにはイノシシに加えて、ツキノワグマの目撃情報も届いているとか。住まいに入り込んでくる虫とは、うまいお付き合いを考える必要があります。

兵庫県で支援制度のあるおすすめ自治体3選

兵庫県の夜景

兵庫県では各自治体ごとに移住支援制度を実施しています。兵庫県全域では、「お試し移住制度」を行う自治体が多く存在します。実際に暮らすことで、そのエリアの良い面、悪い面を感じ取れるため、移住前にはぜひ利用してほしい制度です。お試し移住を実施している自治体は、神戸市、宝塚市、川西市、高砂市、加西市、姫路市、神河町、相生市、たつの市、赤穂市、豊岡市、洲本市、淡路市です。検討中のエリアがある場合は、各自治体のホームぺージで詳細をご確認ください。

それではここからは、編集部おすすめの自治体を3つご紹介していきます。兵庫県で、快適な田舎暮らしを送りたい方は、ぜひ参考にされてください。

神河町

神河町は、兵庫県の中央部にあるまちです。澄み渡った空気と美味しい水が魅力的で、大阪・神戸などにも1時間半でアクセスできる利便性の高いまちです。地域一帯の医療を担っている「公立神崎総合病院」があり、医療や保健、福祉も充実しています。また、「かみかわちょう子育て応援アプリ」をリリースするなど、子育て世帯も住みやすい環境となっています。そんな神河町では、若者世帯を対象とした支援が多くあります。

たとえば、「若者世帯家賃低廉化事業」では、定額所得者である若者世帯が安心して賃貸住宅に住めるサポートを行っています。対象者は、新婚世帯や夫婦の満年齢の合計が80歳未満の方です。
http://www.town.kamikawa.hyogo.jp/0000001189.html

また、新婚世帯や子育て世帯を対象に、家賃を最大2万円まで補助する制度「若者世帯向け家賃補助事業」も実施しています。
http://www.town.kamikawa.hyogo.jp/class/0000000401.html

神河町では、若い世代で経済的に余裕がなく移住に踏み込めないといった方の背中を押してくれる支援が揃っています。これから子育てしていく環境としてもぴったりなまちです。

宍粟市

宍粟市(しそう市)は、兵庫県の中西部に位置するまちです。兵庫県内で2番目に大きな面積を有しており、琵琶湖とほとんど同じ広さと言われています。西日本有数の紅葉スポットでもある「もみじ山」をはじめ、川や滝などもあり、大自然に囲まれた田舎暮らしが実現するまちです。日本酒の発祥地としても知られる宍粟市には、酒や味噌といった発酵食品の文化が根付いています。そんな宍粟市では、田舎暮らしならではの支援が充実しています。

宍粟市が実施する支援で特徴的なのは「新規就農・定住促進事業奨励金」です。これは、「農業がしたい」と検討中の方を対象とした制度で、農機具の購入費やリース料、農業用施設の設置費用を助成するものです。対象となる経費の10分の10以内で上限100万円までとされています。http://www.city.shiso.lg.jp/soshiki/sangyo/nogyoshinko/tantojoho/nogyo_zyosei/sinkisyuno.html

ほかにも、農ある暮らしをはじめたい方を対象に、「農地制度の紹介」を行っています。新たに就農する場合にかかる農地法の規制を緩和し、農地を取得しやすい環境をサポートしてくれます。宍粟市の空き家バンクの登録物件とセットで適用されます。
https://www.city.shiso.lg.jp/soshiki/dobokubu/toshiseibika/tantojoho/teijyusuishin/teijyusuishin/1469760508474.html

兵庫県の田舎で、新たに農業を始めたい方にぴったりな移住先ではないでしょうか。

尼崎市

上記のおすすめの田舎でもご紹介した尼崎市は移住支援制度も充実しています。尼崎市で、「カフェやサロンを開きたい」「新しい事業を始めたい」といった方に魅力的な支援があります。市場や商店街の空き店舗を活用して、新たに開業する方に向けた「空き店舗活用支援事業」です。商業者には、1年目50万円、2年目25万円の補助金が支給、創業者には1年目75万円、2年目50万円、3年目25万円が支給されます。https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/sangyo/yusi_josei/keiei_sien/co_hojo/068syougyo.html

「尼崎市で新しくスタートしたい!」「尼崎市を盛り上げたい!」と検討中の方は、ぜひ利用してください。

まとめ

「田舎暮らし」といえば移住希望地として名前が多く上がるほど人気の兵庫県。どのエリアに住んでも、田舎と都市部のバランスがほどよく調和されているため、都心部からの移住でも馴染みやすいのではないでしょうか。ただ、移住前には実際に訪れるなどして、自分の目でそのエリアについて知ることも重要です。兵庫県には魅力的な支援制度もたくさんあるので、事前調査をしっかり行ったうえで活用してくださいね。素敵な兵庫暮らしを応援します。