北海道で田舎暮らしをするならここ!おすすめの場所5選

北海道で田舎暮らしをするならここ!おすすめの場所5選

北海道は、都道府県で最も大きい83,424平方キロメートルの面積を有しています。
「冬が寒い」のはまぎれもない事実で避けては通れませんが、その寒さを上回る魅力がたくさんあります。ここでは、北海道で移住する際におすすめのエリアを5つピックアップしてご紹介します。

  • 旭川市
  • 帯広市
  • 函館市
  • 小樽市
  • 千歳市

北海道は、海に囲まれた道南エリアや広大な平野が広がる十勝エリアなど、エリアごとにさまざまな特徴を持つまちです。
自然環境や気候、他県へのアクセスの良さなど、自分自身が移住するにあたって、何を重視しているのかを考えながら読み進めてみてください。
それでは、各エリアの詳細についてご紹介していきます。

旭川市

旭川市

北海道の中央部に位置し、文化や政治経済、産業においても中心都市といえる旭川市。「国際会議観光都市」にも認定されており、毎年多くの観光客でにぎわっています。
全国的にも有名な「旭川動物園」では、ホッキョクグマやペンギン、オランウータンなどに会えますよ。
旭川市は都市部の機能も発達していることから、ほどよい田舎暮らしができるまちです。

また、道内トップクラスの医療体制が整っている点も魅力です。休日や夜間など、症状に応じた対応をしてくれる医療機関があるのは、小さなお子さんをもつ家庭や高齢者世帯で移住を決めるのに大きなポイントとなるのではないでしょうか。

帯広市

帯広市

北海道の中東部に位置する帯広市は、平地のおよそ半分が農地となっています。
とくに農業・酪農が盛んで、新鮮な乳製品などで作られるスイーツが絶品です。全国的に有名なお菓子のひとつとして「マルセイバターサンド」が挙げられますが、帯広市にはこのお菓子を作っている「六花亭」の本店があります。
食に関するイベントも多数開催されており、食べ物目当てに観光に訪れる方もいます。
帯広市に住めば、おいしい食を毎日堪能できる上、乳製品や新鮮な野菜が安く手に入るので、「グルメ通」な移住希望者にぴったりなまちといえるでしょう。

帯広市は、移住体験や支援制度も充実しています。まずは実際に訪れて帯広市の魅力に触れてみると良いですね。

函館市

函館市

北海道の南部に位置する函館市は、北海道でありながら、降雪量も少なく、1年を通して比較的過ごしやすい気候が特徴です。
美しい夜景や、異国情緒あふれる街並みで、毎年多くの観光客が訪れるまちです。
北海道新幹線「新函館北斗駅」が開業し、陸路でも首都圏にアクセスできるようになったことも、移住地候補として名前があがる理由でしょう。

函館市には、充実した医療機関・福祉施設が備わっており、待機児童がゼロな点も移住先を決めるのに大きなポイントです。
観光都市のため、街並みもきれいなうえ、住みやすいまちとして人気です。

函館市には移住の先輩も多く暮らしており、移住に関する情報や制度も充実しています。
函館市の暮らしについてもっと知りたい!という方は、函館市が発行する冊子「函館暮らしがいど」「移住者が語る函館暮らし」をチェックしてみてくださいね。

小樽市

小樽市

小樽市は、北海道後志地方北部に位置するまちです。石狩湾に面しており、古くから「港湾都市」として発展してきました。
歴史的建造物が多く、レトロな雰囲気のある街並みを目当てに訪れる観光客も増加傾向にあります。
また、小樽市は「坂」が多いことでも有名です。大小関係なく、あらゆる場所で坂に遭遇するため、自転車での移動がきついといった声も多く見られます。

海と山に挟まれた小樽市は、移住支援も充実しています。なかなか実際に小樽市へ訪れる時間がないといった移住希望者にはオンラインでの相談会や移住体験ツアーなども開催していますよ。

小樽市について詳しく知りたい方は小樽移住情報サイト:「笑(え)になるおたる」を検索してみてください。

千歳市

千歳市

北海道の空の玄関口である「新千歳空港」のある千歳市。新千歳空港の国内線乗降客数は、羽田空港に次いで国内第2位です。アジアを中心とした国際線も運航しており、道外や海外旅行にすぐに行ける点も魅力的です。
千歳市は、透明度の非常に高い「国立公園支笏湖」を有しており、キャンプやカヌーなどのアクティビティで湖を満喫することできます。
西部には、緑豊かな自然も広がるなど、のびのび暮らせる環境が揃っています。

千歳市は、子育て支援も充実しています。「子育てするなら、千歳市」を掲げており、子育てに役立つ情報を発信するSNSの運営や、「ちとせ子育て特典カード」を配布し、協賛店よりさまざまな特典を受けられるようにしています。
過去には、千歳市に転入してきて間もない子育て家庭にむけて、「転入親子ウェルカム交流ツアー」なども開催しています。

千歳市が実施する子育て支援のもっと詳しい情報は、自治体のホームページをご覧ください。

北海道での田舎暮らしのメリットデメリット

北海道での田舎暮らしのメリットデメリット

北海道で田舎暮らしをする際には、メリットだけでなく、デメリットの理解も大切です。下調べをせずに移住すると、「こんなはずじゃなかった」「こんなこと知らなかった」など、後悔ばかりが目立ってしまう可能性があります。
ここでは、北海道での田舎暮らしのメリットやデメリットについてご紹介します。
北海道が本当に自分に合う移住地なのかを見極める際の参考にしてください。

メリット

北海道で田舎暮らしをするメリットは下記の3つです。

  • 夏が涼しい
  • 室内が暖かい
  • 絶景スポットの多さ

それでは、メリットについてひとつずつご紹介していきます。

夏が涼しい

北海道に移住する際のメリットは「夏が涼しい」ことです。
北海道の夏の平均気温は20℃前後で、30℃を超えるような真夏日は少なく過ごしやすいのが特徴的です。昨今は地球温暖化や異常気象の影響で、北海道の気候も変化しつつありますが、それでも日本の各地と比較すると昼夜問わず涼しいでしょう。
「夏の暑さに耐えられない!」「生ぬるい風が苦手」といった方は、思い切って北海道に移住してみるのはいかがでしょうか。からっと澄んだ夏空が待っていますよ。

室内が暖かい

「北海道は寒い」といったイメージは誰もが持っているでしょう。
夏は涼しいかわりに厳しい寒さからは免れませんが、実は北海道の真冬の家の中の温度は日本一高いと言われています。
暖房で部屋を暖めるといった印象が強いですが、北海道の建物や住宅は、外からの冷気を遮断し、熱を逃さないよう工夫されているのです。新しい家ですと、断熱性能の向上によってさらに暖かさが保てるようになっています。
デパートやスーパー、またタクシーなどの乗り物も、ほっとするような暖かさで迎えてくれます。

絶景スポットの多さ

北海道にはスケールの大きな大自然が各地に広がっています。
有名なのは「富良野のラベンダー畑」や「知床五湖」、「函館山からの夜景」「大雪山旭岳」「雲海テラス」「小樽運河」などです。大自然の景観が楽しめるスポットから、大正ロマンが感じられるスポットまで多岐に渡ります。
北海道のどのエリアに移住しても、道内の景色をすべて堪能するのにはかなり時間を要するでしょう。それほど、魅力があるまちなので、「週末は美しい景色を焼き付けにいろんな場所に行きたい」といった方にぴったりです。

デメリット

次にデメリットについてご紹介します。北海道に移住する際にデメリットとして挙げられるのは以下の2つです。

  • 光熱費がかさむ
  • 荷物の配送に時間と送料がかかる

デメリットについて知ることで、移住する前の事前準備や、心構えができるので、ぜひ参考にしてください。

光熱費がかさむ

北海道に住むならどうしても避けては通れないのが「冬の寒さ」です。
そして、それに伴う光熱費問題はきちんと把握しておきましょう。住宅の気密性や断熱性は常に向上していますが、やはり、これまで住んでいた場所と比較すると、家計における光熱費の割合は高くなるでしょう。
北海道は冬の期間が長いといったことも光熱費がかさむ理由です。都市ガスや電気、灯油など、使用方法を変え、家庭にあった節約を検討する必要があります。

荷物の配送に時間と送料がかかる

インターネットで商品を買うとき「送料無料※ただし北海道・沖縄・離島は除く」といった文言を誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
北海道は、本州からの荷物の受け取りや配送料金が割高になることがデメリットとして挙げられます。荷物の到着も、東京圏に比べてプラス1,2日ほどかかることも把握しておきましょう。
また、天候による遅延などもあるため、余裕を持って注文する必要があります。「明日これが必要!」と頼めば翌日すぐに届くといった状況に慣れている方は、きっと不便さを感じるでしょう。

北海道で支援制度のあるおすすめ自治体3選

北海道は179もの市町村があるため、どこに移住したらいいか決められないと言った方は、各自治体の移住支援制度に着目してみると良いでしょう。
北海道は、自治体ごとにさまざまな移住支援を実施しています。編集部がピックアップしたおすすめの自治体は以下の3つです。

  • 北広島市
  • 利尻町
  • 深川市

住宅だけでなく、就業支援や、若者向けのサポートなど、あらゆる視点からご紹介しますので、自分に合った移住支援を見つけてくださいね。

北広島市

北広島市

北海道の北広島市は、道庁所在地である札幌市の隣に位置するまちです。
冬の平均気温はマイナス5℃、最低気温はマイナス20℃を記録することもあるとても寒いエリアです。
北海道の中央にあるため、道内各地へアクセスしやすいのも特徴的です。
豊かな自然やたくさんの公園があるまちですが、駅周辺はスーパーやドラッグストア、電化製品などのショッピング施設も豊富で、利便性も高いです。
農産地としても知られているため、地産地消の取り組みも盛んです。そんな北広島市が実施している支援をいくつかご紹介します。

・コミュニティビジネス創業支援事業
地域が抱えている課題や要望を、住民が主体となって解決または叶える事業が「コミュニティビジネス」です。
北広島市ではコミュニティビジネスを創業するにあたってかかる経費の一部を助成しています。経費の1/2が対象で、上限は60万円までです。

・新規就農者への支援
北海道の田舎で「農業がしたい!」とはいえ、未経験の方は何から始めていいのか分からない、お金はどのくらいかかる?といった不安がたくさんあると思います。
北広島市は、新しく農業をはじめたい方をバックアップする支援が揃っています。
先進農家でのOJT研修やカリキュラム、栽培から出荷までの経営シミュレーションなどが学べる研修制度や、就農開始時・就農後に必要な資金の一部を補助する制度など、充実したサポートが揃っています。研修は毎年4月からスタートしますので、気になった方はまず北広島市にお問い合わせしてみてくださいね。

利尻町

利尻町

北海道北部の日本海上に位置する利尻町は、利尻昆布やウニといった海の幸に恵まれたまちです。
海や山などの自然に囲まれているため、本格的な田舎暮らしが実現します。週末は家族みんなでトレッキングやバードウォッチング、サイクリングといったアクティビティも楽しめます。
利尻町は、移住に関する情報提供や相談に乗ってくれる「定住移住支援センター「ツギノバ」」を開設しています。移住にまつわる話はもちろん、利尻島内外をつなぐ交流スペースとしても活用されています。カフェラウンジやコワーキングスペースも併設されており、出身地や仕事内容など関係なく、さまざまな方が集まる場所となっています。利尻町へ移住を検討している方は、ぜひツギノバに立ち寄ってみてくださいね。

・転入奨励金
利尻町に移住・定住し、就業が認められた方に対して、100万円を支給する制度を実施しています。※単身世帯以外の世帯が対象です。

・住宅用地などの確保・斡旋
利尻町に定住の意思がある方を対象に、利尻町定住促進団地「あけぼのニュータウン」の設置・管理を実施しています。
あけぼのニュータウンの土地は、利尻町との賃貸借によるものなので、住宅建設にかかる初期費用を抑えることができます。

深川市

深川市

深川市は、北海道のほぼ中央に位置するまちです。
「ゆめぴりか」や「ふっくりんこ」「ななつぼし」といった北海道屈指のお米の産地でもあります。
札幌市まで約1時間、旭川市へは約20分といった交通アクセスの良さから、移住希望地として注目を集めています。
深川市では、移住支援もとても充実しています。支援制度の一部をピックアップしてご紹介しますね。

・オンライン移住相談
「深川市についてもっと知りたい!」「でもなかなか足を運べない」と言った方に向けて、オンライン移住相談を実施しています。小さなことでもまずは相談することで、移住への第一歩が開けることでしょう。お申込みや詳細については深川市の公式ホームページよりご確認ください。

・深川市移住促進引っ越し費用助成事業
北海道外から移住する方を対象に、引っ越しにかかった費用の一部を助成する制度です。東日本地域からの移住者は、1世帯につき50,000円、西日本地域からの移住者には、1世帯に付き70,000円が支給されます。

・ふかがわ1Dayツアー
深川市の街並みや観光スポットを日帰りで案内するツアーを開催しています。移住後の生活がイメージしやすいよう、病院や学校などの公共施設や、また住宅物件などの案内もしてくれるとか。さくっと深川市のことを知ることのできる気軽なツアーです。参加料は無料です。

・ふかがわのんびり暮らし
深川市の移住体験住宅「四季の丘おとえ」に最長で6ヶ月間住める「ふかがわのんびり暮らし」。
4室あるうちの1室は、室内犬や、猫など、小型のペットを連れての利用も可能です。利用料金は部屋によって異なりますが、1ヵ月57,000円から利用できます。
長期にわたって深川市での暮らしを体験できるため、移住後の具体的なプランを立てることができます。移住体験中には移住コンシェルジュとの意見交換会が行われるなど、移住に関する悩みや不安も解消されそうです。

・深川ライフ応援奨学金補助事業(深川市若年者定住促進奨学金返還支援事業)
大学などを卒業後、深川市内に就業した方を対象に、奨学金の返還を支援する制度を実施しています。返還した奨学金の相当額、月額1万円を上限とし、最大5年間の助成を実施します。

まとめ

まとめ

「北海道はでっかいどう!」という言葉もあるように、北海道にはエリアによって、さまざまな魅力があります。選択肢も多いことから、ライフスタイルに合わせた移住地選びができるでしょう。
北海道への移住は、まず冬の厳しい寒さに耐えられるのかも重要なポイントですね。
移住地に迷ったときには、各自治体の支援制度について調査しましょう。
事前準備をしっかりして、北海道での充実した田舎暮らしを実現してくださいね。