山口県防府市に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Feb 4, 2021

山口県防府市に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

山口県防府市へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!防府市の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。防府市に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

山口県防府市(ほうふし)ってどんなところ?

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人口113,638人 (推計人口、2020年10月1日)
自治体HP防府市HP
防府市 移住支援サイトこちら

防府市は山口県の県央に位置し、飛鳥時代に周防国の国府が置かれたことにその地名の由来をもちます。奈良時代に建立された周防国分寺、菅原道真ゆかりの防府天満宮、平安時代後期に創建された東大寺別院阿弥陀寺など、貴重な歴史的建物や文化財が数多く残ります。関ヶ原の合戦後からは、毛利氏がおさめた萩藩(のちの長州藩)の対外拠点という役割を担いました。

防府市は高速道路や鉄道で山口市中心部などと結ばれ、また新幹線が通る新山口駅へ電車で約15分、山口宇部空港へ電車とバスで約45分と、他都市との行き来に優れています。気候は温暖で雨が少なく、夏は海から穏やかな風が吹く典型的な瀬戸内海式の特徴をもちます。地震や台風などの災害も少なく、暮らしやすい土地といえるでしょう。

中国山地に連なる山々、市内を縦断する一級河川の佐波川、そして瀬戸内海に面する海岸と、自然に溢れています。緑と水の豊かな環境は、子育てにも魅力的ですね。

山口県防府市の移住支援制度

山口県防府市の移住支援制度

防府市は東京圏からの移住支援や三世代同居への補助を通じ、人口の定着をはかっています。山口県による、下準備段階から移住希望者をサポートしてくれる事業も忘れず利用したいところです。

移住支援金事業

東京圏から防府市内へ移住し就業または創業する人に、単身の場合60万円、世帯の場合100万円を交付する支援事業です。移住元の要件は、転入直前の10年間のうち通算5年以上、かつ直前1年間連続して、東京23区内または東京圏に住み23区内に通勤していたことです。

市内に転入後、3ヶ月以上1年以内に申請できます。就業/創業の要件として、山口県が運営するマッチングサイト掲載の求人に新規就業し3ヶ月以上在籍しているか、「やまぐち創業補助金」の交付決定を受けたことが条件になります。

防府市三世代同居定住促進事業補助金

新たに市外から転入する人を含む三世代で同居を始める世帯に対し、同居のための住宅新築や購入・増改築などの費用を一部補助する制度です。親・子・孫の三世代で構成され、かつ小学生以下の子供がいる世帯が対象となります。

金額は対象となる経費の1/10で、50万円が上限です。交付対象になると「フラット35子育て支援型」も利用でき、金利の優遇を受けられます。住宅の耐震性や安全性についての要件があり、事前に事業認定を受ける必要があります。

なお、現在公開されている情報では2020年度限りの事業であり、継続するかどうかは不明です。2021年3月31日までに事業完了実績報告および補助金交付申請書を提出する必要がある点にご注意ください。

YY!ターン支援交通費補助金

山口県による、移住希望者に対する交通費補助です。移住準備に関する所定の事業に参加する場合、公共交通機関による居住地から県内への往復交通費の1/2(上限額3万円)が実費で補助されます。対象事業は、移住に関するセミナーやイベント、下見・暮らし体験、就職や就農林漁業の最終面接などです。

やまぐちYY!ターン(UJIターン)パスポート

山口県が協賛企業と連携し、移住にともなう経済的負担を軽減する取り組みです。移住希望者はパスポートを提示することで、宿泊・レンタカー代・引越し・住宅ローンなどについて、協賛企業から割引や優遇を受けられます。

山口県防府市の観光情報

山口県防府市の観光情報

一説には日本書紀にも「周防娑麼(さば)の浦」として登場するともいわれ、飛鳥時代には地方行政の原型である国府が置かれた防府の地。江戸時代以降は毛利氏の重要な交通拠点として栄え、幕末には維新の舞台のひとつにもなりました。

そうした歴史を現在に伝えるスポットが市内には多数残り、憩いの場となっています。四季折々の花や綺麗な海を楽しめる自然の豊かさも魅力です。

防府天満宮

防府天満宮

菅原道真が太宰府に流される道中の寄港地と言われ、道真公が亡くなった翌年に社が建立されたことにはじまった由緒ある神社です。

諸説ありますが北野天満宮・太宰府天満宮とならぶ日本三大天神のひとつとされ、初詣や受験シーズンに多くの参拝客が訪れます。色鮮やかな社殿や早春に美しく咲き誇る梅の木々、防府市内を見渡せる立地など、景観の面でも非常に優れた名所です。

周防国分寺

周防国分寺

奈良時代に全国に建てられた国分寺のひとつで、創建時とほぼ同じ位置に金堂があるのは全国でも珍しいそうです。江戸時代に再建された威厳ある金堂に、重要文化財を含むたくさんの仏像が並ぶ様子は壮観でしょう。約130本の百日紅が植えられた広々とした境内は、散歩に訪れる人も多いようです。

東大寺別院阿弥陀寺

平安時代後期、後白河法皇に命じられ東大寺再建を成し遂げた重源上人が、木材の調達地であったこの土地に別院として創建したお寺と言われます。

わが国最古の鉄塔である「鉄宝塔」とその中に納められた「水晶五輪塔」は、国宝に指定されています。「西のあじさい寺」としても名高く、約4,000株の彩りを見にくる人でシーズン中はとても賑わいます。

旧毛利家本邸・毛利氏庭園

大正5年に竣工した毛利公爵家の本邸は、国の重要文化財に指定された、江戸時代の建築様式を継承した格調高い書院造りの建物です。

一角にある博物館には、国宝の雪舟筆「四季山水図」をはじめ文化財の数々、また平安時代以来の書籍や明治維新の資料といった、非常に貴重な史料が所蔵されています。国指定名勝の毛利氏庭園は、手入れされた植栽や石組みが美しい、心癒やされる散策スポットです。

大平山山頂公園

631mの山頂に整備された公園で、防府平野や瀬戸内海の島々のみならず、天気の良い日には九州・四国まで見渡すことができます。

山頂までの道路が整備されておりドライブにもよいでしょう。斜面を利用したダイナミックなアスレチック遊具や、人工芝でソリ滑りができるチビッコゲレンデなど、子供も思い切り遊べる場所です。5月中旬には10万株のツツジが咲き誇り、バザーやイベントなどの催しがある「太平山つつじまつり」が開かれます。

野島

防府市に属する野島(のしま)は本土から船で約30分、三田尻沖に浮かぶ周囲3.4kmの小島です。瀬戸内海国立公園の一角をなし、綺麗な海はもちろん、海面にまでこぼれ落ちそうなツツジの群生など、美しい自然に溢れています。豊かな漁場として釣り好きに知られ、夏には海水浴やキャンプを楽しみに大勢の人が訪れます。

まとめ

防府市にははるか昔からの歴史が息づき、国宝や文化財の宝庫でもあります。年間を通じて過ごしやすい気候と、町を包む瀬戸内海や山河の恵みのもと、のびのびとした暮らしが実現できるのではないでしょうか。