千葉県で田舎暮らしをするならここ!おすすめの場所5選

千葉県は面積が広いため、同じ県内であってもさまざまな魅力が楽しめるエリアです。都会の喧噪から離れて暮らしたいと考えている方は、ほどよい距離にある千葉県の田舎を探している方が多いのではないでしょうか。千葉県での田舎暮らしをするなら、以下の5つの市町村がおすすめです。

・市原市
・木更津市
・九十九里町
・袖ヶ浦市
・いすみ市

それでは各市町村の特徴について見ていきましょう。

市原市

市原市は、千葉県内最大の面積を誇り、東京湾沿いには国内最大級と言われる石油化学コンビナートや、ベッドタウンが存在します。その一方で南部地区には、自然豊かな田園風景がひろがっており、里山暮らしも実現するまちです。日本一のコース数を有するゴルフ場など、レジャーを中心とした観光スポットもあり、中心部には約2,500カ所もの遺跡や貝塚が残るなど歴史深いエリアも持ち合わせています。さまざまな表情を持つ市原市に移住すれば、週末のおでかけ場所にも困らないでしょう。

木更津市

木更津市は、都市部の雰囲気をうかがわせつつも、自然と向き合えるほどよい田舎が魅力的なまちです。首都圏との交通ネットワークをつなぐ重要なエリアで、東京湾アクアラインの存在が移住地としての人気を底上げしたと言われています。海に面しているため、良質な魚介類が豊富なのも特徴的。賃貸物件も多くあるので、二拠点生活をしている方も多くいます。

九十九里町

九十九里町といえば、海!さらさらの砂浜や遠浅の海では、海水浴はもちろんサーフィンやダイビングなどのマリンスポーツが楽しめると人気の移住地です。江戸時代に全国を歩き回り日本地図を完成させた「伊能忠敬」の生誕の地でもあります。1年を通して穏やかな気候なため、トマトやネギなど農業も盛んなまちとしても知られています。

袖ヶ浦市

千葉県のほぼ中央にあるまちで、都会すぎず、田舎すぎず、ほどよい環境が人気の袖ヶ浦市。市原市同様、大規模な工業地帯を有しており、日本経済新聞が行った「夜景のきれいな工場地域ランキング(東日本の部)」で袖ヶ浦海浜公園が10位にランクインしています。駅前には、ショッピングモールなどが続々と開業されており、子育て世代を中心に若い世代の転入者が増加傾向にあります。

いすみ市

田園都市と呼ばれているいすみ市は、温暖な気候のもと四季折々の農作物が豊富に育ちます。いすみ市の砂浜には毎年アカウミガメが産卵に訪れたり、里山にはコウノトリが訪れたり、動物たちにも愛されているまちです。イセエビの漁獲量は日本一と言われており、好漁場が広がる漁師町でもあります。いすみ町には古くから伝わる習慣やルールがあるため、地域の人々との距離が近いまちです。

千葉県での田舎暮らしのメリットデメリット

大きな注目を集めている千葉県での田舎暮らしですが、事前準備なく移住してしまうと、後悔する可能性があります。憧れだけではなかなかうまくいかない千葉県での田舎暮らし…メリットやデメリットについて今一度、しっかり確認しておきましょう。

メリット

千葉県での田舎暮らしをするメリットを3つほどご紹介します。

都心へのアクセスが良好

千葉県へ移住するメリットは、やはり都心へのアクセスが便利なことです。移住後も都心への通勤が可能なため、今の仕事を維持しながら生活ができます。田舎暮らしをしながらでも、「行列のできるお店に行きたい」「トレンドのアイテムを手に入れたい」と思った際には、気軽に都心へと遊びに行ける点はとても大きなメリットといえるでしょう。ただし、千葉駅から下のエリアになると電車の本数が大幅に減るので注意が必要です。

都心より土地価格が安いため、広い家に住める

千葉県は、都心に比べて賃貸や土地の価格が安く、広い家に住めることもメリットです。広い庭付きの一軒家を借りて野菜作りやガーデニングを楽しむなど、趣味の幅も広がります。新築でマイホームを手に入れるのも良いですが、古民家などの空物件を探し、自分好みにリフォームしてみるのはいかがでしょう。

子育て世帯が住みやすい

地域ごとに特徴はさまざまですが、穏やかな気候や、豊かな自然のもと、のびのびと子育てができることもメリットといえるでしょう。また、子育て支援が充実している点も移住地として人気の理由です。千葉県ではスマートフォン用のアプリ「チーパス・スマイル」を運営し、結婚から妊娠、出産、子育てにおいての情報を発信しています。また、子育て家庭優待カード「チーパス」があれば、協賛店からの割引を受けられるなどのサービスも実施しています。各自治体でもさまざまな支援が行われているため、子連れで千葉県への移住を検討し、気になるエリアが複数ある方は、子育て支援に注目してみるのはいかがでしょうか。

デメリット

次に千葉県へ移住した方の口コミなどから見た意見をもとにデメリットをご紹介します。

自家用車が必要

千葉県で田舎暮らしするには自家用車が必要な点がデメリットとして挙げられます。都心で暮らしていれば、コンビニやスーパーは徒歩圏内にありますが、千葉県の田舎暮らしとなれば、そうはいきません。また、電車やバスが1時間に1本という状況も少なくないため、自家用車の導入は必須だといえるでしょう。住まいに関しては物価は下がりますが、自家用車を導入・維持するための費用がかかることを頭に入れておきましょう。しかし、車を手に入れることで、好きな時間に出かけられることや、好きな音楽をかけながら海沿いをドライブするなど、都心ではなかなかできない楽しみを日常に取り入れられることはメリットともいえます。

終電が早い・通勤ラッシュに巻き込まれる

都心へ通勤する方は、終電が早いことをデメリットに挙げている方が多くいました。住むエリアによっては日付が変わる前に終電がなくなることもあります。残業や飲み会が多く、帰りが遅くなりやすい方は注意が必要です。また、通勤時間も長く、混雑に見舞われる可能性もあるため、自身がその状況にストレスなく対応できるのか見極めることも重要なポイントです。

台風などの災害が多い

千葉県は、台風の通り道と言われていることや、海に面していることもあり、災害を受けやすい地域です。記憶に新しいのは、2019年に千葉市付近に上陸した台風15号です。最大瞬間風速が57.5mを観測し、建物被害や長期の停電、断水、通信被害などをもたらしました。自然災害は予測不能なため、災害対策となる備品や食料品など、しっかりとした備えが必須です。移住する際は、地域の取り組みについてを把握し、ハザードマップなどを入手しておくとよいでしょう。

千葉県で支援制度のあるおすすめ自治体3選

千葉県では各自治体ごとに、移住者向けの支援制度を実施しています。編集部が選んだおすすめの自治体を3つご紹介します。

栄町

千葉県栄町は、スーパーやドラッグストア、大型のショッピングモールなどもあるため、買い物に困ることなく、生活しやすいエリアとして注目を集めています。栄町では、空き家バンクをはじめ、リフォームの補助金や、定住・移住奨励金などさまざまな移住支援制度が用意されています。その中でも特徴的な支援制度をご紹介します。

まずご紹介する「医療職・保育士転入者支援金制度」は、看護師や医師、または保育士の資格をお持ちの方が、栄町に転入した場合に支援金を支給する制度です。お持ちの職種によって支援金の額が異なりますので、詳細は栄町のホームぺージをご覧ください。
http://www.town.sakae.chiba.jp/page/page003407.html

ほかにも、栄町で在宅ワークをする方を応援する事業として「在宅勤務転入者応援事業」も実施しています。応援金として5万円が支給されるため、フリーランスの方や、リモートワークを主としている方に嬉しい制度といえるでしょう。

1年以上、町外に住んでいたお子さんがUターンした場合に、親に支援金が支給される「Uターン同居・近居支援制度」もあります。単身でのUターン、もしくはご家族でUターンされた場合で支援金は異なります。http://www.town.sakae.chiba.jp/page/page002797.html

南房総市

「南房総市」は、冬は温かく、夏は涼しく、気候面においても暮らしやすいエリアとして人気です。房総半島の南端に位置しており、豊かな自然にも恵まれています。

そんな南房総市が取り組む移住支援で特徴的なのは、「住宅取得奨励金交付制度」です。新築住宅に係る工事や売買契約を締結した方に奨励金を、ZEH・認定長期優良住宅や一定の省エネ性能を有する住宅を取得された方には加算金を交付しています。
https://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000005960.html

ほかにも、バイオマス暖房や生ごみ処理機の設置・購入費用などを補助する支援もあります。南房総市の支援は、自然環境にも配慮した取り組みが特徴的です。

また、子育て世帯の増加を強化するためのプロモーションサイトとして、「南房総市移住・定住情報サイト/七色の自然に暮らす」を運営しています。移住の決め手と称したインタビューや子育て環境について移住の先輩たちが紹介されているので、ぜひ参考にされてください。
https://www.minamibosocity-iju.jp/

長生村

豊かな田園風景が魅力的な「長生村」は、自然の恩恵を受けて育った数々の名産品があることでも有名です。四季折々の風景が堪能できる長生村が実施する支援制度をご紹介します。

長生村では、「三世代同居・近居住宅支援事業補助金」を実施しています。親・子・孫が、同居または近居する方を対象とし、住宅費用にかかる費用を一部補助する制度です。親が長生村や近隣の市町(茂原市、一宮町、睦沢町、白子町)にすでに住んでいる場合も対象です。詳細は長生村のホームぺージをご確認ください。
https://www.vill.chosei.chiba.jp/0000001469.html

まとめ

東京都に隣接しながらも、ほどよい田舎暮らしが実現する千葉県は、市町村によって特徴もさまざまです。移住者を積極的に募っている自治体は、住まいや暮らしに関する補助金制度も充実しているため、事前調査をしっかり行い上手に利用しましょう。