大分県豊後高田市に住みたい!基本情報や移住支援、子育て支援制度などはある?

更新日: Dec 3, 2020

大分県豊後高田市に住みたい!基本情報や移住支援、子育て支援制度などはある?

大分県豊後高田市へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!豊後高田市の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援、子育て支援などの制度を調査しました。豊後高田市に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)ってどんなところ?

地図GoogleMapリンク
人口21,941人(推計人口、2020年10月1日)
自治体HP豊後高田市HP
豊後高田市 移住支援サイトこちら

豊後高田市は、大分県の北東部、国東半島の西側に位置し、西は宇佐市、東は国東市、南は杵築市と接している、人口21,941人(推計人口、2020年10月1日)の市です。

豊後高田市から大分市まで約60km、北九州市まで約90kmで、北は周防灘に面し、豊かな自然と温暖で過ごしやすい瀬戸内式気候に属しています。

瀬戸内海国立公園及び国東半島県立自然公園を擁し、山間部及び海岸部の自然景観や農村集落景観、六郷満山文化ゆかりの史跡など、豊かな自然と歴史文化などの地域資源が豊富です。奈良時代末から宇佐神宮の影響を強く受け、平安時代には宇佐神宮の荘園となりました。

鎌倉時代から戦国時代までは国東半島地域の武士団の瀬戸内海への根拠地であり、明治以降においては関門地域への内海航路の拠点となるなど、歴史的には西瀬戸地域の交流の結節点の役割を果たしてきました。

その後、昭和時代までは海運の要衝として商業が発達していました。当時の町並み・昭和の町を活用した商店街活性化政策が有名です。また、移住者に対する細やかな施策から移住の町として知られ、住みたい田舎ランキング6年連続ベスト3を達成しています。

幼稚園から中学校までの給食費の無償化、高校までの医療費の無料化など、子育て環境の良さも注目されています。

大分県豊後高田市の移住支援、子育て支援制度

大分県豊後高田市の移住支援、子育て支援制度

移住者向けの無償宅地や多様な奨励金など、きめ細かな移住支援策が充実しています。また、「全国トップレベルの本気の子育て支援」を実施しています。

ムーブイン就労家賃支援応援金

事務所等に勤務している方、または新たに勤務する方で、市外に居住している方が、転入(ムーブイン)し、民間賃貸アパート等に入居した場合、年間最大10万円(年間家賃の1/2以内。ただし、大分県内からの転入者は上限5万円、大分県外からの転入者は上限10万円で1回のみ)の家賃応援金を交付する制度です。

ほかに要件として、転入した日から起算して1年以内で、定住する意思があること、事業所等に勤務している者で賃貸住宅に入居しており賃貸住宅の契約日から1年が経過していないこと、申請時において日本国籍を有すること、転勤や出向等職務上や大学進学等による一時的な転入でないこと、大分県外からの転入者は転入後1年間は契約した賃貸住宅に居住すること、賃貸契約書の契約者は申請者またはその配偶者であるなどがあります。

ハッピーマイホーム新築応援奨励金

市内に住宅を新築又は購入した場合に、新築応援奨励金を交付する制度です。市内に住宅を取得した場合、奨励基本額は10万円となります。

奨励金の交付対象者は、居住するための住宅の新築に係る工事請負契約又は購入に係る売買契約を締結し、1年以内に住宅を取得した市内在住者か、市内に転入し居住するための住宅の新築に係る工事請負契約または購入に係る売買契約を締結し、1年以内に住宅を取得した市外在住者のいずれかに該当する方となります。

さらに、小規模集落等に新築した場合(無料分譲地は対象外)、高田・桂陽小学校区以外の2世代住宅の場合、地元建設業者住宅を新築した場合、浄化槽を設置した場合はいずれも10万円が加算されます。また、市外在住者が空き家物件を購入後取り壊して新築した場合は30万円が加算されます。

子育て世代いらっしゃい引越し応援事業

18歳未満の子を扶養し、現に同居している市外在住の世帯または現在妊娠中でかつ母子健康手帳の交付を受けている市外在住世帯が、転入するために引越し業者による引越しを行った場合、引越し業者に支払った実費相当額(上限10万円)を受領できます。

引っ越した日から一年以内の申請が必要で、転入した子育て世帯であること、転入するための引越し荷物の搬送を引越し業者へ依頼し支払い済みであること、転入前の市町村等において市税等を滞納していない者、過去に本応援金の支給を受けたことがない世帯であること、応援金受領後5年以上豊後高田市に住むこと、の条件があります。

新規就農支援事業

市内で新たに農業経営を始める意思がある方に対して、研修から就農、経営安定までサポートします。豊後高田市が認定した先進農家(新規就農サポーター)のもとで研修を受けることができます。まず、2泊3日~1週間程度、新規就農サポーターとのマッチングを行います。

農業が自分に合っているか、長期研修に進めるか見極めるための研修です。次の1~2年は、長期研修(アグリチャレンジスクール新規就農コース)で、就農に向けた本格的な研修を受けます。農家のもとで実践的な栽培技術を学ぶとともに、農業経営を行うために必要な知識についての座学も行います。

また、研修期間中の家賃の半額助成や研修修了後に営農を開始する際に必要な初期費用(種苗、肥料、農薬等)の助成金の交付などの支援もしています。

起業チャレンジウェルカム支援事業補助金

移住者・移住予定者(以下、「移住者等」)が新たに起業する際に必要な費用を助成し、開業のスタートを支援します。

移住者等が、市内で年度内に開業予定または開業から1年未満の創業者で、市内に事務所を設置または設置しようとしている方、補助金の交付申請をした日において、本市に転入後3年を経過していない市内に住所を有する方または補助金の実績報告を提出する日の前日までに市内に住所を有する方、創業計画に基づき事業を行う方、市町村税の滞納がない方、補助金の交付決定を受けた年度の3月31日までに補助金の対象事業を完了できる方、補助金の対象事業において国、県等から同一の内容の補助金等を受けていない方が対象となります。

対象となる事業は、農商工連携による新規事業、地域資源を活用した特産品加工事業、特産品を活用した飲食事業、ITビジネスの進出による産業振興に寄与する事業、新たな分野に挑戦する事業、伝統工芸、芸術等、創作活動に関する事業です。

対象となる経費は、店舗等新築工事費(増改築を含む)、設備費、広報費、店舗等借入費、備品購入費、設備等運搬費です。補助対象経費の1/2、補助限度額の上限は75万円(伝統工芸、芸術等、創作活動に関する事業は、上限100万円)です。

空き家リフォーム事業

空き家バンクに登録した所有者等、または空き家バンク利用者が、空き家の機能向上のための改修やハウスクリーニング、不要物・仏壇等の撤去を市内事業者により行う場合に補助金が受けられます。

補助金額は、改修の場合、対象費用の1/2(上限額40万円)、不要物の撤去の場合、上限額10万円、仏壇等の撤去(いわゆる御霊抜きしたものが対象)は上限額 5万円です。

入居者決定後のハウスクリーニングは、上限額 3万円、下水道配管接続工事は10万円(令和2年度新規)です。いずれも事前申請が必要です。

外部リンク:豊後高田市移住支援制度の詳細はこちら

大分県豊後高田市の観光情報

大分県豊後高田市の観光情報

海と高い山に囲まれた自然豊かな豊後高田市は、温泉はもちろん、歴史や文化、個性的な観光スポットからご当地グルメまで、見どころがたくさんです。代表的な豊後高田市の観光スポットをご紹介します。

昭和の町

豊後高田市の昭和の町

豊後高田市の中心商店街は、昭和30年代にかけて国東半島でもっとも栄えた町でした。しかし、だんだんと時代の波に取り残され、多くの商店街と同じく寂しい町になっていました。そこで商店街が元気だった昭和30年代の活気を蘇らせようと、2001年に立ち上げたのが「昭和の町」の取り組みです。

当初7店舗からスタートした昭和の町認定店は現在44店舗に増え、今では、年間約40万人の来訪者を迎える商店街になりました。映画のロケ地にもなっており、週末を中心にボンネットバスも走っています。

昭和のテーマパーク「昭和ロマン蔵」には展示もたくさんあり、昭和の時代にたっぷり浸ることができます。

熊野麿崖仏(くまのまがいぶつ)

平安時代末期の作と言われている「大日如来」と「不動明王」の磨崖仏があり、国指定の重要文化財となっている、国内最古にして最大級の磨崖仏です。

鳥居から熊野磨崖仏まで続く100段もの石段は、昔、鬼が築いたと伝えられています。約10年に一度行われる六郷満山の伝統行事である峰入りの荒行はこの不動明王の前を出発点とし、護摩をたいて行程150km、約10日間の行に入ります。

長崎鼻

豊後高田市の長崎鼻

国東半島の先端部近くに周防灘に向かって「鼻」のように突き出した岬で、岩壁には波の浸食によって作られた海蝕洞穴がいくつもみられ県指定天然記念物とされています。

春には菜の花が2000万本、夏にはひまわり140万本が岬に広がる花公園に咲き誇ります。岬にはキャンプ場が広がり、先端には灯台があり、展望スポットになっています。

また、長崎鼻はアートの岬とも呼ばれ、散策コースには国東半島芸術祭の数々のアート作品が常設されています。2020年8月には「不均質な自然と人の美術館」がキャンプ場内にニューオープンしました。

まとめ

豊後高田市は、移住者に対する細やかな施策から移住の町として知られ、移住者応援プロジェクトも充実しています。

「全国トップレベルの本気の子育て支援」をうたう、子育て環境の良さも人気の理由です。豊後高田市への移住を考えている方は、まず一度訪れてみてはいかがでしょう。