新潟県岩船郡粟島浦村に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Apr 14, 2021

新潟県岩船郡粟島浦村に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

新潟県岩船郡粟島浦村へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!岩船郡粟島浦村の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。岩船郡粟島浦村に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

新潟県岩船郡粟島浦村ってどんなところ?

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人口349人(推計人口、2021年2月1日現在)
自治体HP岩船郡粟島浦村HP

粟島浦村(あわしまうらむら)は、日本海に浮かぶ粟島の自治体です。住民は、東海岸側の内浦地区と、西海岸側の釡谷地区に住んでいます。内浦地区の港からは新潟県村上市の岩船港行きのフェリーが運行されており、粟島にアクセスできる唯一の交通手段です。 粟島の歴史は古く、発掘された遺跡によって縄文時代から人が住んでいたのが分かっています。

粟島浦村が成立したのは、1889年(明治22年)に町村制が施行されたときです。 気候は温暖で、冬でも氷点下まで下がることは、ほとんどありません。毎年5月のゴールデンウィークには、「島びらき」の行事があり、本格的な観光客の受け入れが始まります。7月上旬から9月上旬までは海水浴シーズンです。

一方で、冬になると釡谷地区には大陸からの強い風が吹き込むため、漁に出られない日が続きます。逆に内浦地区は背後の山が風を防ぎ、冬でも比較的穏やかです。 住まいは、公営住宅が23戸(2021年4月現在)あるほか、空き家の整備も進められています。教育機関は内浦地区に保育園と小中学校はありますが、高校はありません。

島外へ通う生徒のため、村上市内に専用の寮が用意されています。 1年を通して営業している食料品店は、内浦地区にふたつ、釡谷地区にひとつです。多くの家庭には畑があり、大豆や小豆をはじめとする野菜を栽培しています。

漁業も盛んです。春はタイ、秋は磯ダコが旬を迎えます。特に磯ダコをじゃがいもと煮つけた「イモダコ」は、観光客にも人気です。 主な交通機関は徒歩と自転車で、ふたつの集落の間はコミュニティバスで移動できます。住民であれば、自家用車の持ち込みは可能です(観光客は不可)。

道路の幅や移動距離を考えると、軽自動車のほうが適しているでしょう。 医療機関は、役場と隣接した保健福祉総合施設の中に診療所があります。ただし、看護師がいるだけで医師は常駐していないため、本格的な診療を受けるには、本土に渡らなければいけません。

粟島浦村では、遠隔診療を受けられるようにしたり、万が一のときにヘリを利用できるよう輸送体制を整えたりしています。 インターネットについては、ADSLや携帯電話の4G通信が中心で、光回線は敷設されていません(2021年4月現在)。村では整備計画を進めており、順調に行けば2021年度末までに島内へ光回線が引き込まれる予定です。

新潟県岩船郡粟島浦村の移住支援制度

新潟県岩船郡粟島浦村の移住支援制度

次に、粟島浦村にはどのような移住支援制度があるのか見てみましょう。

移住相談

粟島浦村では、役場の総合政策室が窓口となって、移住の相談を受け付けています。個別にサポートしてくれるので、不安や疑問点があればメールや電話で問い合わせてみましょう。 これまで紹介したとおり、都市部とは大きく環境が異なるため、移住を考えているのであれば、一度来島するのがおすすめです。

滞在中は総合政策室の担当者が、移住の目的に応じた案内をしてくれます。至るところで、豊かな自然や住人同士の深い結びつきなど、粟島の魅力を感じられるでしょう。 実際に、旅行や国の「地域おこし協力隊」の参加がきっかけで移住した人もいます。

ふるさとワーキングホリデー

2019年と2020年には、新潟県以外の居住者を対象に「ふるさとワーキングホリデー in 粟島」が開催されました。10~30日間、粟島浦村で働きながら滞在するという企画です。参加者には、三食付きで個室が宛がわれます。

民宿や旅館、飲食店で4~8時間ほど働き、自由時間や休日は粟島の散策が可能です。もちろん、働いた時間に応じて給料が支払われます。 2021年の開催は未定ですが、働きながら滞在することで、観光とは違う日常的な暮らしを体感できるでしょう。

新潟県岩船郡粟島浦村の観光情報

新潟県岩船郡粟島浦村の観光情報

粟島浦村は、自然を堪能できるアミューズメントや観光スポットが豊富です。

サイクリングで粟島をひと巡り

粟島の周囲はわずかに23kmで、海岸線に沿うように道路が走っています。自転車で移動すれば、海風や鳥の鳴き声、起伏に富んだ地形を体感できるでしょう。

一周するのにかかる時間は、約3時間です。 フェリーターミナル1階の観光案内所では、自転車のレンタルサービスを実施しています。電動アシスト付きの自転車なら、山道でも楽々です。ただし、台数が限られており、予約は受け付けていないため、確実に乗りたいのであれば自分で持ち込むと良いでしょう。

体力に自信があるなら、トレッキングもおすすめです。コミュニティバスも、1日に1回以上、北側の村道を回る便があり、八つ鉢展望台と仏崎展望台を巡れます。

粟島は釣りのスポット

粟島は釣りのスポット

漁業が盛んな粟島は、複雑な形状の岩礁が多く、魚たちにとって絶好の棲み処です。春先のソイや沖メバルに始まり、初冬のブリやヒラマサに至るまで、ほぼ1年を通して何らかの魚を狙えます。

粟島浦村にはいくつかの釣り船があり、内浦地区では船釣り、釡谷地区では岩渡し(岩場まで乗せてくれるサービス)が中心です。夜明けのうちから釣りをする場合は、民宿を兼ねているところを利用すると良いでしょう。

初心者には堤防での磯釣りがおすすめです。内浦地区なら村役場の近くにある売店組合で、釣り竿をレンタルしています。釡谷地区なら、おみやげ屋を兼ねた売店きんべいです。

夏は海水浴とキャンプ

粟島浦村は海水浴場やキャンプ場も豊富です。内浦地区の南側にある海水浴場とキャンプ場は、浜茶屋やシャワー室、トイレなどの設備が充実しています。

ほかにも、バーベキューコーナーがあったり、バンガローに泊まれたりするなど、夏場は観光客でにぎわうスポットです。 一方、釡谷地区の北部にある海水浴場とキャンプ場は、設備こそシンプルですが、より自然な形で海水浴とキャンプを楽しめます。雲の無い夜に見られる満天の星空は、息をのむ美しさです。

馬と触れあって昔の名残を

昭和の初期まで、粟島には野生の馬が生息していました。今でも、内浦地区のキャンプ場から南に進むと、馬を飼育している「あわしま牧場」があります。有料のプログラムでは、引き馬に乗ったり、馬の世話をしたりすることが可能です。タイミングが良ければ、乗馬のレッスンも受けられます。

まとめ

粟島津村は、豊かな自然と住人同士の深い結びつきが魅力です。夏はもちろん、釣り好きなら1年を通して楽しめるでしょう。移住を考えているのであれば、役場の担当窓口に相談した上で、一度滞在してみるのがおすすめです。