長野県下伊那郡阿南町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

更新日: Mar 18, 2021

長野県下伊那郡阿南町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!

長野県下伊那郡阿南町へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!下伊那郡阿南町の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。下伊那郡阿南町に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

長野県下伊那郡阿南町ってどんなところ?

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人口4,340人(2021年1月1日現在)
自治体HP下伊那郡阿南町HP

阿南町は長野県の南側に位置する町です。国道151号線を南下して新野峠を越えた先には、愛知県の北設楽郡豊根村があります。

元々は4つの村が合併してできた町です。今でも北部の富草地区、東部の大下条地区、西部の和合地区、南部の新野地区といった具合に分けられます。町の中心となるのは、役場や病院、スーパー、コンビニエンスストアがある大下条地区です。

町の8割が森林であり、冬場は氷点下になる日も多く、20cm以上の雪が積もるときもあります。夏場も長野県の中では比較的雨が降りやすいほうです。

国道151号線を北上すると飯田市があります。通院や通学などで往来が盛んであり、公共バスでのアクセスが可能です。車の場合は、途中にある天龍峡ICから三遠南信自動車道に乗って、中央自動車道に合流すれば、東京都や愛知県にも行けます。

一方、JRは天竜川を挟んだ対岸を飯田線が通っており、橋を渡って隣接する泰阜村の温田駅を利用するのが一般的です。将来的にリニア中央新幹線が開通すれば、飯田駅から短時間で東京や名古屋にアクセスできるでしょう。

普段の移動は、時間に制約されず、起伏が多い山道でも楽に走れる自家用車があると便利です。 子育てにおいては、保育園から小学校、中学校、高校を要する大下条地区が充実しています。町外の高校に通う場合でも、通学や下宿の費用が一部補助されるのはうれしいところです。

テレビはアンテナを設置しても受信できないため、町のケーブルテレビに加入する必要があります。インターネットは大半の集落で光回線の開設が可能で、携帯電話も大手3社のエリア内です。

長野県下伊那郡阿南町の移住支援制度

長野県下伊那郡阿南町の移住支援制度

次に阿南町では、どのような移住支援制度を実施しているのか紹介します。

空き家バンク制度

住民が町内にある空き家を登録すると、阿南町が移住希望者に情報提供を行う制度です。移住希望者は、気に入った空き家があれば所有者と直接交渉し、売買契約か賃貸借契約を結びます。登録期間は最長2年です。継続する場合は再登録が必要になります。

移住希望者にとっては一軒ずつ空き家を探す手間が省け、所有者にとっては空き家の状態を解消しやすくなるのがメリットです。

登録は総務課の企画財政課で受け付けますが、見学や交渉は長野県宅地建物取引業協会南信支部飯伊不動産組合が窓口となります。なお、阿南町には民間のアパートや町営住宅もあり、都心に比べると広い物件を安価で借りられるのが魅力です。

阿南町空き家利用促進事業補助金

阿南町では、空き家の改修や解体にかかる費用を一部助成しています。移住希望者が利用する場合は、改修後に5年以上居住するのが条件です。

ほかにも、町内の事業者に依頼する、地元の区(地域の組合みたいなもの)に加入するといった条件があります。給付されるのは改修にかかった費用の1/2で、100万円が上限です。

家の改修はもちろん、一部撤去や増築、下水道への接続、残置物の片付けなども対象になります。窓口は総務課の企画財政課です。

長野県下伊那郡阿南町の観光情報

長野県下伊那郡阿南町の観光情報

阿南町は自然豊かで、温泉もあり、1年を通して何らかの祭りが行われています。そんな阿南町ならではの観光地やイベントを見てみましょう。

阿南町の歴史や文化を体感できる観光地

南部の新野地区には道の駅「信州新野千石平」があり、食事処では波打った形の御幣餅や、馬・猪・鹿などのジビエ、ヤマメやアマゴといった川魚などを堪能できます。

地場野菜や果物の購入も可能です。観光案内所も兼ねているので、阿南町で最初に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 道の駅から国道418号線(湯めくり街道)を売木村方面に進むと、右手に「歴史民俗資料館」と「農村文化伝承センター」があります。どちらも、かつての暮らしぶりや文化をうかがえる資料が展示されており、阿南町の歴史を知る上で欠かせない施設です。

阿南町の歴史や文化を体感できる観光地

国道151号線を北上し、阿南町の中心部に入る手前の高台には体育館などの運動施設があり、その奥の町民会館内には美術館があります。阿南町ゆかりの芸術家による日本画や洋画、書、彫刻は見応え十分です。同じ敷地内には、阿南町出身の国文学者、西尾實の記念館もあります。

さらに国道151号線を北上して北部の富草地区に入ると、門原大橋の左手に見えてくるのが「かじかの湯」です。温泉のほかにキャンプ場や食事処、宿泊施設などがあり、1日を通して楽しめます。

その中にある「陶芸体験館」は、ろくろ回しや絵付け、とんぼ玉やキャンドル作りなどさまざまな体験ができる施設です。スタッフが丁寧に指導してくれるので、初めてでもそれなりのものを作れるでしょう。

阿南町といえば祭り

阿南町といえば祭り

阿南町の祭りは、全国的にも知られています。いくつかは国の重要無形民族文化財や選択無形民俗文化財、または長野県の無形民俗文化財や選択無形民俗文化財です。

例えば、1月14日から1月15日にかけて、新野地区の伊豆神社で開催される「新野の雪まつり」は、能や狂言といった古典芸能の原点ともいわれています。五穀豊穣を祈願するために次々と繰り広げられる舞は圧巻です。

それから、7月の第4土曜日に開催される「深見の祇園祭」も見逃せません。会場は大下条地区にある深見諏訪神社と、その麓にある深見池です。この祭りでは、池に浮かべたイカダ舟から花火が打ち上げられ、厄払いと同時に阿南町の夏を彩ります。

地形がすり鉢状になっているので、花火の音が響きわたり迫力満点です。そして、8月14日から16日には新野地区の中心街で「新野の盆踊り」が開催されます。日本の盆踊りの原型ともいわれ、本来は神送りのための儀式です。

阿南町の若者にとって出会いの場でもありました。同じ時期に和合地区で開催される「和合の念仏踊り」と掛け持ちするのも楽しそうです。

まとめ

阿南町には独自の文化が息づいています。昔ながらの農村暮らしを体験したい人には、おすすめの移住先です。もちろん、町内には生活に欠かせない施設が揃っているので、自家用車があれば、不自由なく生活できるでしょう。